あこぎ屋別館 【日々でっち上げ】
でっち上げ気味に綴る大航海時代online日記、他 (C)2004 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
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さらばヴァナ・ディール
 あたしの名前はアン・ボニー(※1)。泣く子も黙る女海賊。地中海のシベリア超特急たぁ、あたしのことさ。いや、そんな呼び名はないけどね・・・。

 時は大航海時代。イスパニア、ポルトガルをはじめとする西欧の国々が、大西洋やインド洋に進出していった時代。大海原・・・そこには、巨万の富と名声、そして挫折があったのだ。※参照

 かくいうあたしも、船乗りの妻となって海に出たはいいけど、この夫が・・・イケメンなのはいいんだけど、どーにもダメ男でね。いい加減嫌気が差してきたんで、後ろから斬り殺して鮫の餌にしちまった。でもって、船を乗っとって海賊になっちまったってわけさ。

乾杯!出航!


 さぁ、新たな船出に乾杯しようじゃないか!・・・って、何だい?名前がアン・ボニーじゃないって?船出ってか、敵から逃げてるだけじゃんって?こ、細かい事気にしてんじゃないよ(余所見


 ってわけで、大航海時代 onlineなのです。キャラを女にしたはいいものの、「アンさん」とか呼ばれると、とてもとてもむず痒い思いをするのです。だからって

「アンさんだなんてよしとくれ・・・アニーでいいよ。」

 などとは口が裂けても言えない(※2)

 何はともあれ、ノトスサーバにてさっそくキャラを作成してプレイ。初日は操作方法も何が何やら分からない。何だか、いっぱい人が居る。しかも、やたら見覚えのある名前ばっかり(※3)。軍事ギルドで最初のクエストを受け、演習船とやらを倒しに海上に出るも、船をまっすぐ進められない。その上、演習船を見つけられず、グルグル回って迷っているうちに港を見失う。食料も水も尽き、もはやこれまでか・・・と思った時にようやくセビリアを発見。生還する。まさに大航海!(なのか?!

 何を買うにも金がかかるので、ギルドのクエストを細々と繰り返し、見かけた雑魚海賊に片っ端から喧嘩を売りながら各地を探索。地味に面白い。地中海を東に進み、ジェノバやピサなどを見付けていい気になって、北アフリカ沿岸へ。いきなり嵐で流されまくり、ほうほうの態で港を見つけて入港するも・・・敵地なので入れてもらえない。補給は出来たので、ありったけの水と食料を積んで、別の港を見つけようと海岸線を進んでいると・・・海賊に襲われる。しかも、自分の船より数倍はデカイ上に、3隻も居る。逃げようとするも、一撃で沈められる
 難破して、最後に出航した港に強制的に戻されたら・・・さっきの入港できない街だった。海賊に金をほとんど奪われてるのに、入港できないので銀行で金が下ろせない。水と食料が買えない。もうダメか・・・本気で絶望したが、何とかカリアリとかいう街に辿り着く。北アフリカ沿岸は怖いところだ。もう2度と行くもんか!

 私がイタリア沿岸で、海賊倒して遊んでいる頃、友人は既に艦隊を組んで(※4)、高額クエストをやりまくって金を稼ぎ、既に2ランクは上の船に乗っていた。入れてもらっておこぼれに与る。20万くらい貯まったので、もうじき憧れの戦闘用キャラベルが買えるかもしれない。通天閣3号(武装コグ)と別れる日も近い。

 そんなこんなで、どっぷりハマリそうな予感。と言うか、既にハマってる予感。セビリアをセルビナと間違えずに言えるようになったら、大航海時代がメインになるのだろうと思われる。ささ、そこの貴方も一緒にどーですか!(揉み手
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ハッピーバースデー オレ
 明日は、私の20数回目の誕生日。三十路への階段をまた一段登るにあたり、今働いているプロジェクトからとっても素敵なバースデープレゼントをゲット!ゲーット!!夜を徹してのバースデーパーティー!!なんて素敵!なんて素敵な誕生日!!わ~いわ~い♪


って

・・・・徹夜作業半確定かよ



 導入に失敗した。涙が止まらない。
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グラディエーター
 あこぎ屋的評価:★★★★★

グラディエーター 商品名:グラディエーター ロード トゥ フリーダム

 対応機種:プレイステーション2

 ジャンル:アクションRPG

 プレイ人数:1~2人

 CERO:15歳以上対象

 価格:7140円


 お前、ラジアータはどーしたよ?!って、ツッコミは抜きでお願いします。人間編に進んだところで止まってたり。レベル60まで育てたんだけども、未だエルウィンに勝てず(トホホ

 ってわけで、グラディエーターなのです。

 ゲーム開始後、いきなり興行師に買われる主人公。時は大ローマ帝国時代。巨大闘技場"コロシアム"で毎日のように行われた剣闘に、人々が熱狂した時代である。そう、主人公は奴隷として買われ、そして剣闘士として自らの生を賭けて戦うのである。むろん、戦いに負ければ、待っているのは"死"のみ。しかし、勝ったとしても得られる報酬は微々たるもの。果たして、主人公はコロシアムで生き抜き、そして自分自身を買い戻して自由を得られるのであろうか?!

 てな感じなので、とにかく最初はとことん貧乏なのである。支給されるボロ装備にて戦いに挑み、怪我をした場合も治療費は自腹というシビアさ。最初、装備品が売れることを知らなかった私は、かなりヒィヒィ言ってました(←説明書を読めって話)。でもって、このゲーム、やってることはかなり単純なのです。つまり

①訓練
日に3回できる。タイミングよくボタンを押して経験値をゲットするタイプ。

②食事
訓練後に獲得した経験値でステータスをアップさせる。

③セーブ
セーブは1日1回

④闘技場にて競技に出場
1日6試合にエントリーできる。行われる競技は、制限時間生き残ることを賭けたサバイバル。最後まで生き残った者が勝者となるバトルロイヤル。1対1のデュエル等いろいろ。観客に"魅せる"戦いをすると人気が上昇し、報酬や剣闘士としてのランクがアップする。

⑤セーブ

 の繰り返しである。ストーリーはあってないようなもので、あくまでメインは戦闘。武器防具も各種揃っており、殺した敵は装備を落とすので、それを拾うことができるのだ。しかも、装備品にはレア度があり、そのレア度によって、名称の色が「青」⇒「黄」と変化し、ステータス上昇などの特殊効果が得られたりする。で、高く売れる。つまり、金の無い私のやることと言えば、①訓練⇒②支給品を装備して出場⇒③敵を殺しまくって最も高く売れる物を持ち帰る⇒④武器屋で売る。の繰り返し。はっきり言って、このゲーム・・・

地味です。

 戦闘もリアル指向で、派手なエフェクトとかありません。せいぜい、敵にトドメを差した時にスローモーションでリプレイされるくらい。戦闘時に選べるスタイルは「武器+小盾」「武器+大盾」「二刀流」「素手」で、使っていくうちにレベルが上がる。特殊な攻撃技も使えるようになったりとか。とにかく、地味にハマるのです。

 ディアブロとかの洋ゲーに近いノリがあるかもしれない。ダンジョンに潜って敵倒してレベル上げてレアアイテムを持ち帰るノリ?ああいうのが好きでアクションゲーム好きの人なら、買っても間違いないと思いますぜ。どうですか?そこの旦那!(揉み手
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もう誰にもバカにさせない
 -2005年2月20日 日曜日-

 この日、朝起きたら我が家に異変が起きた。長年愛用していた我がスーパーコンピューターが眩い光に包まれたかと思うと、何と上級クラスへとクラスチェンジしたのだ!!


beforeafter
CPUK6-2 200MHzPentium4 1.8GHz
メモリ32MBPC2100 512×2
HDD2G80G
OSWindows95Windows2000Pro
モニタCRT 14インチ液晶 19インチ


 道を歩けば

「ママー。あの人ってうぃんどうず95なんだってー」
「しっ!!目を合わせちゃいけませんっっ!!!」

 と指差され、コンビニでジュースでも買おうとしてレジへ行ったら

「すみません・・・Win95の人には売っちゃいけないって店長が・・・」

 と追い出され、犬には吠えられ、猫には引っ掻かれる。そんな悲惨な生活ともこれでおさらばです。まぁ、同僚のお古を5万で買い取っただけですが。しかも、箱がバカみたいにデカイからパソ梱包に断られ・・・タクシーで輸送したという逸話があるとかないとか。あぁ、95は立ち上がるの早くて良かったなぁ・・・(遠い目

 しかしながら、ディスプレイ他の周辺機器/本体輸送費/同僚接待費等、しめて約16万の出費。親父の定年祝いの15万。うどんの旅で6万。結婚式で5万。月々の暴食の会会費・・・と、今年に入ってからの出費が激しく鼻血も出ません。・・・誰かお恵みを(よよよ








 何はともあれ、出航準備万端です(何?!
うどんの旅-最終日-
 3日目。この日は帰るだけなので、特筆すべきことはなし。高知を出発し、車を走らせていたら一瞬だけ愛媛に入った。四国全県制覇達成の瞬間である。愛媛入り記念にサービスエリアに入ったのは言うまでもない。

 その後、明石海峡大橋を渡って神戸方面へ向かう。神戸で昼食を取ろうとするも、どこにも車が止めれそうになかったので、散々グルグル回るだけ回って高速に乗り、適当なサービスエリアで昼食。カツ丼を食う。

 天理でKと別れ、一路名古屋へ。名古屋到着後、今回の旅行でかかったガソリン代および高速代を割り勘にて払う。4人で割って1人あたり1万700円ほど。私は東京⇔名古屋の新幹線の移動代が別途2万ほどかかってるのだが、奴らは負けてくれる気はサラサラないようだ。

「新幹線代で余計に金かかってるだら?半額でいいよいいよ」

 との一言を期待した私は愚かだったろうか(遠い目)実際にかけられた言葉は、新幹線代のことを理解した上で・・・こうだった。

「1万700円だから・・・1万1000円でいいよ?」

 無情である。が、文句は言わない。運転代わらなかったし。てか、最後に車を運転したのは大学時代だからして・・・あぁ、懐かしき通天閣1号。

 そんなこんなで、次回の旅行は長野~山梨あたりにしようと約束し、名古屋にて別れる。新幹線で東京へと帰り、今回のうどんの旅は終わったのでした。つ、疲れた。
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うどんの旅-2日目(後編)-
 御畳瀬見せましょ浦戸をあけて、月の名所は桂浜、よさこいよさこい~ってわけで、讃岐に別れを告げて向かった先は桂浜。桂浜は、かつて日本が鎖国していた時代、開国を迫る黒船艦隊に対し、坂本竜馬率いる海援隊が果敢に海戦を挑んだ場所として有名です。そんな桂浜に到着後、まず行ったのは有名な竜馬像。写真等でよく見る通り、右手を懐に入れています。何故、右手を懐に入れているのか?これには諸説がありますが、最も有力な説は、「坂本竜馬は大のナポレオンファンだった」ってことだそうです。信じちゃダメですよ?

 しばし散策の後に職場に買って帰る土産の物色のため、土産屋へと向かいます。そこで我々4人が見たものは・・・

 闘犬ショー 大人2000円 『金政號 VS 動源號』

 ってわけで、土佐犬の闘犬ショーの始まりです。やっぱり闘犬だけあって、きっと凄い技を見せてくれるに違いありません。天狼抜刀牙!とか狼牙風風拳!とか叫びながらクルクル回ったりするに違いない!間違いない!!期待に胸を膨らませ、4人は土産物屋の2階にある闘犬会場へ。そこにあるのは、柵で囲まれた狭っくるしい土俵。しばらく待つと「横綱入場です!」のアナウンスと共に横綱が登場します。で、でけぇ・・・と、その巨躯にビビっていたら「横綱退場です!」と、退場。代わりに入って来たのは、一回り小さい土佐犬が2匹。

 ゴングと共に試合開始です。闘犬は、前半2分/後半2分の試合時間の中で、逃げたり泣き声を上げたりしたら負けなのだそうです(前半戦では鳴いてもいい)。試合は激しい噛みつき合いの取っ組み合いです。血が飛び散ってます。心臓の弱い人は観ない方がいいかも?なくらいに血が飛んできます。そして、試合は終始劣勢だった動源號の逆転勝利!どっちが鳴いたかなんか素人にゃ分からないんで、「ハァ?」って感じです。試合終わっても噛み付いたまんま離れないんで、火のついた新聞紙で顔面を叩かれて熱そーなのです。

「闘えっちゅうから闘ったのに、今度はやめろって火を押し付けられて、ホントたまったもんじゃないですよ・・・試合終わっても減量減量でろくに飯も食わせてもらえねーし、フザケンナ!って感じですね。いつか飼い主噛み殺して、瀬戸内海泳いで渡って、動物王国に亡命しますよ。」(勝利後インタビューでの動源號のボヤキ)

 さて、闘犬を堪能した後は、職場への土産物色です。フロア全員へ買う菓子はテキトーに。真の目的は、仲の良い同僚に個別に買って帰る土産です。どうせ買うならネタになる物がいい。貰っても微妙に困るような・・・けど、渡されて最初に見たら笑ってしまうようなブツ。何か・・・何かないか??探せども探せども何の面白味もないものばかり、、、去年の伊勢土産は「アジの開きストラップ」だった。紐を引っ張ればアジの開きになるよ♪ってのがウリのルアー型ストラップだ。普通に重いんで、まずストラップとして使われることはないだろうという一品である。今回は、ダメか・・・桂浜にある土産屋をほとんど回り切り、諦めかけたその時!視界の端に何かが映った・・・


 カツオのたたきストラップ


 意味わかんねーーーーーっ!!!まさにカツオのたたきである。どっからどう見てもカツオのたたき。皆が想像するカツオのたたきが2切れぶら下がっているストラップ。

 コレだ!!

 即買いである。さらに探すと・・・カツオのたたきキーホルダーも発見!たたきが皿に盛ってありますヨ!あぁ、素敵だ・・・こーいうお馬鹿な商品を待っていたのだ。共に1000円近い値段でやたら高価だが迷わず購入。土佐土産としてこれを超える物はあるまい!と、自信を持って断言できる土産をゲットしてご満悦なのでした。

 桂浜を堪能した我々、次は高知城へと向かいます。天守閣から下界を見下ろして殿様気分を満喫するのです。金毘羅の石段で疲れきった我らにとって、城の石段は嫌がらせとしか言えません。外敵からの防衛のため、城の階段ってのは妙に歩幅に合わない作りになっているもの。ヒィヒィ言いながら天守閣に辿り着いた我々が、そこで目にしたものは・・・


 入場券の購入:~16時30分


 現在時刻・・・16:30。


 糸冬 了

 天守閣ってのは、中から見るんじゃなくて外から見上げるのが通ってもんです。高い入場料払って入る奴らの気が知れねーよ!バーカバーカ!!と泣きながら、本日の宿にチェックイン。川のほとりにあり、対岸に競輪場があって左手に赤い橋の見えるホテルです。素泊まりなので多くは語りません。晩飯のカツオのたたきに向け、部屋で英気を養います。

 そして、適当に(←ココ重要)グルナビで選んだ土佐郷土料理の店へレッツラゴー!!5階建てくらいで、掘りごたつの個室のある店です。寛ぎ空間を演出されつつ、当然最初に頼むのはカツオのたたき!もう、これっきゃない!土佐と言ったらカツオ!カツオと言ったらサザエ。さて、お待ちかねのカツオの味のほどは!!!




 まぁ、普通だね。てか、今は旬じゃないけどね


 職場の近くにあるちゃんこ料理屋で出るカツオのたたきの方が美味かった。他に出てくる料理も小皿にちょこちょこっとお上品に盛ってるだけで、特にこれと言って絶品と言うほどでもなく。小田急とかどっかそこらのデパートの13階とかのレストラン街の、どこにでもあるような日本料理屋とかってこんなだよねぇ。昔バイトしてたからよく分かる。そんな店。が、旅の仲間の1人は

「うぉっ!美味ぇ!!コレ、めっちゃ美味ぇぇぇ!!!!」

 と、物凄く感動しています。日頃あんま美味いもん食ったことないのか?!そーいや、サービスエリアで買ったじゃこ天を美味い美味いって絶賛してたしなぁ・・・食い物に金ケチったりするもんなぁ・・・と、食に対する温度差を激しく感じつつも、まぁ不味くはないので良しとする。だがしかし、何だかここで腹を満腹にするのも癪な気がしたので「この後どっかテキトーな飲み屋でも行って軽く食ってから帰りません?」と提案する。そんな提案するんじゃなかった・・・と、人生において1,2を争うほどに後悔することになろうとは、この時、夢にも思わなかったのである。

 多くは語るまい。

 あれほど最悪な店は、今までの人生において1度たりとて経験したことがないと言って過言のない店だった。脱サラしたサラリーマンがとりあえず飲み屋を開いてみた・・・のだろう、きっと。入り口を開けた瞬間に「ヤバイ!」と思った。その直感に従って、そのまま入らずに扉を閉めるべきだった。たとえ、店の親父と目が合って「いらっしゃい」と言われたとしても。「ごめんなさい。間違えました。」と言う勇気。あの時のボクに足りなかったのは、そんなちょっとした気持ちだった。その夜、あまりに腹が立ってなかなか寝付けなかったのはここだけの話。あえて店名は記さない。このまま記憶から抹消されることを切に願う。・・・切に。あぁ、咳が止まらない。

 2日目の土佐の夜は、涙と共に明けるのであった。
うどんの旅-2日目(前編)-
 完成したので保存ボタン押したら、サーバが見つかりません。⇒ページの有効期限切れです。のコンボを食らったあこぎ屋です。こんにちは。ってわけで、2日目の朝は8時半にチェックアウト。昨夜の敗戦から立ち直るべく、コンビニで立ち読んだ「讃岐うどん名店100選」が選ぶナンバー1の店、山越うどんに向かうのである。

 車で30分ほど走る田舎道。周りには何もない。ど田舎の称号が相応しいと思われる景色の中、目に入る山越うどんの看板。妙に車が多くなる。って、みなさん目的一緒ですか?!駐車場がやたら広いうえ、しかもほとんど満車である。こんなんで店に入れるのか?!そんな一抹の不安を胸に、店へと向かう。・・・そこで、特派員が見たものは!!

 数10メートルはあろうかという長蛇の列

 なんだと?!この朝っぱらから(9時過ぎ)、たかだがうどん1杯食うために行列を作るのかお前ら!それでいいのか!!どうせみんな「讃岐うどん名店100選」を見たんだろう!しかし、それでいいのか?安易に情報誌の情報に流され、みながみなその情報に従う。そこに個人の意思などない。この高度に発展した情報化社会に警鐘を鳴らすため、敢えて!敢えて、行列の最後尾へと並ぶ。並んでまで飯を食いたいとは思わないのだが、うどんの旅だから仕方がない。先日の吉野家牛丼限定復活劇とは話が違うのだ。そこまで言うなら食ってやる!
 と、朝方の寒空の下、並ぶこと10数分。店内に入る。カウンターの奥ではおばさん達がうどんを茹で、出汁の芳ばしい匂いが漂っている。替え玉するためには、もう一度あの行列に並ばねばならない・・・ので、最初から2玉にする。注文はもう決めた。

「かまたまやまふたまっ・・・ふたたま下さい」

 舌を噛んだ。直訳すると、「釜揚げ月見山かけうどん下さい」だ。これ1杯でなんと300円。安い。イカげその天ぷらと油揚げを1枚追加して、お値段なんと500円。や、安い!安過ぎる!!ジャパネットたかたもビックリのお値段だが、採算取れてるんだろうか・・・。
 店内は狭く、壁に取って付けたようなテーブルと椅子。店内から外に出ると庭っぽい空間が広がっており、そこにも備え付けの椅子があるのだ。なるほど、この行列が捌けるわけだ。さっそく席につき、テーブルに置いてあった出汁をかけ、ズルズルッと思い切ってうどんをすする。風が・・・語りかけます・・・

 美味い・・・美味すぎる!!

 うどんはスープの美味さに重点を置く私であったが、コレは確かに美味い。テレビのグルメ番組で「まいうーまいうー」しかコメントできない芸能人よろしく、「美味い」以外の形容詞が思い浮かばないのは勘弁していただきたい。私の語彙は貧弱なのです。それでも、敢えて表現しようとするならば・・・


ズルズルッ(うどんをすする音)

「こ、これわぁっっ?!(驚)」

ピッカァァァーーーーッ(突如光り出すうどん)

「な、なんてコシのある麺なんだ?!う、美味い!これが本場のうどんなのかーーーーっっ!!!?」

ザ、ザザァァァーーーーーーン(背景に日本海の荒波が打ち寄せる)


 って感じ。

 醤油をかけただけで美味いなんて有り得ないね!と、思っていたが・・・この麺ならそれもアリだ。アリアリだ。いやはや恐るべし讃岐うどん。恐るべきナンバー1。この後、数軒ほど回ると、より深く讃岐の真髄に触れられたのだろうが、あいにく今回はそれほどの時間的余裕が無い。山越うどんに満悦した我らは、一路、次なる目的地・金毘羅さんへと向かうのであった。

 そこに待ち構えていたのは・・・800段近くはあろうかという石段だった。しかし、そんなことで臆する我々ではない。意を決して登り出す。1段、また1段と石段を登るにつれ、高くなってゆく海抜高度。次第に薄れる空気。い、息が苦しい・・・動悸が激しくなる。くっ・・・こ、高山病か?!脚が軋み、腰が悲鳴を上げる。しかし、引き返すわけにはいかない。不退転の決意と共に、ザイルを片手に石段を進む。すぐ横を元気に笑いながらお子様が駆け上がってゆく。あはは・・・子供は元気だなぁ(遠い目)

 本宮に着く頃には、T先輩などほとんど魂の抜け殻となっていた。日頃から運動はしておくべきだと思う瞬間。念のため記述しておくと、私は日頃からちょくちょく歩いているので、抜け殻とまではいかなかった。いい運動になったな・・・と、思いふと気付く。本宮の右手に延びる山道に。石段は、まだ続いていた。

「貴方は何故石段を登るのですか?」

 登頂後、フジテレビのアナウンサーにインタビューされた時、私はこう答えた。

「そこに石段があるからだ」と。

 そんなこんなで「片道20分あります」の看板や、「もう引き返した方がいいんじゃない?」とのT先輩の戯言を無視して進む。台風23号の影響で、いたるところが崩落していて怖かったりするが気にしない。「崩落にお気をつけ下さい」と看板があるが、気をつけてどうにかなるもんだろうか・・・。途中、菅原神社など、崩落に巻き込まれたのか、跡形も無く消滅していた。おそらく今年の受験生は落第続出だろう。可哀想だが、受験って戦争なのよね。まぁ、相手が天災では泣き寝入りするしかあるまい。

 そして、1700段近い石段を制覇した我々の前に、厳魂神社がその荘厳な姿をもって出迎えてくれたのだ。ぶっちゃけショボいが。眼下に見渡す讃岐の町並み。そして富士山型だからという理由だけで○○富士と名付けられる山々のひとつ、讃岐富士。神社の左手にある岩壁には天狗の顔が彫られている。石段を登りきった達成感に包まれ、我々4人は・・・これ以上ないくらい椅子にへたり込んでいたのだった。
 しばしの休憩の後、下山する。途中、甘酒を飲んで一服し、土産物屋の立ち並ぶ通りの酒屋で、180mlで1000円もする酒を同僚の土産として購入する。T先輩と割り勘でもう1本購入し、寝る前に飲む予定だったが、サックリと寝落ちしてくれたおかげで飲めず、しかも酒は買い取られてしまい、飲めなくなったのはここだけの話。昼食に讃岐うどんを食い、4食連続うどん記録を達成し、讃岐に別れを告げる。

 そして、土佐へと入る。

-つづく-
うどんの旅-1日目-
 2月11日金曜日は建国記念日。そう、つまり土日とあわせて3連休。国民の休日を有意義に過ごすため、かねてより計画していた2泊3日の四国旅行、題してうどんの旅へと旅立つのであった。(※参照:『うみがきこえる?旅』

 11日早朝5時に目覚ましにて目覚める。仕事の日はどれだけ鳴り続けてもスルーする目覚ましなのに、遊びとなればすんなり目覚める人体の不思議。少し早く起きすぎたか・・・と、若干後悔しつつも一路東京駅へと向かう。6時53分発の博多行きのぞみ171号(?)に乗り込み、目指すは味噌カツの国名古屋。小さい頃、名古屋が愛知にあるのではなく、名古屋に愛知があると信じていた・・・日本各地に住まう猫たちの出身地とも言われる、あの名古屋である。ここで旅の仲間であり、今回の運転手であるHと、アホなメールしか送って来ない頭の悪いT先輩と合流するのだ。
 合流まで少し時間があったので、駅でトイレを探す・・・が、嫌がらせの如くトイレが見つからない。名古屋駅恐るべし。やっと見つけたので、ついでにクソでもしようと思いきや、汚物が激しく詰まって溢れた光景を目に、味噌カツが名物ってのは伊達じゃないな・・・と、意味不明な感銘を受けたとか受けなかったとか。

 そして合流。旅の仲間である後輩Kを拾うため、一路奈良県は天理へと車を走らせる。が、時間は9時。腹が減ったので途中吉野家へ寄る。そー言や今日1日限定で牛丼復活なんだってね~~とか言いつつ向かうも、牛丼は11時からだった。店の入り口に座り込んで漫画を読んでいた女が居た。待ってんのか?!ちょっと怖い。吉野家で行列を作る気が知れないな・・・と、しみじみ思いつつ豚丼を食うのであった。

 正午過ぎ、天理到着。天理大学の横を通る。写真をお見せできないのが残念だが・・・物凄く趣味の悪い建物である。一見の価値あり。天理駅でKを拾い、いよいよ明石海峡大橋を目指して出発する。ちなみにこの日の昼飯は、明石付近(?)のうどん屋である。やはりうどんは薄味に限る。墨汁の入ったうどんなど食えたモンじゃない(※豆知識:関東のうどんには墨汁が入っている(大嘘))。

 淡路島を抜け、徳島へ入る。渦潮は見えず。車の前席に乗った運転手HとT先輩のテンションがじょじょに上がってくる。奴らの口癖は

「第一○○美人発見!!」(※○○には地名が入る。)

 そして入った香川は被災地だった。カーナビに従って進むうちに山道へ迷い込む4人。いたるところに崩落現場がある。崩壊した民家、欄干に流木の刺さった橋。惨憺たる光景を目にしつつ、車はどんどん山道へ・・・。きっちりと山越えルートを指示するカーナビ。絶対もっといい道があるに違いない・・・コイツは信用ならない。なんとかその日の宿へと到着した時、すでに時計は19時を回っていた。山中の宿はこれといって普通の宿だが、素泊まりだから文句はない。宿の看板が妙におどろおどろしい文体だったのが気になるが、深くは気にせずにチェックイン。が、すぐにその理由が明らかになる。宿の女将は・・・山姥だった。ヤバイ・・・食われる?!身の危険を感じた4人は、すぐに宿を出て、高松市内へと晩飯を食いに行くのであった。

 香川と言えば讃岐。讃岐と言えばうどん。そう、今回の旅の主旨はうどん。昼もうどんだったが気にしない。うどんを食わずに何を食う?ってわけで、讃岐うどんの店を探す。T先輩の同僚情報で美味いと評判の店だ。車で高松市内へと向かい、探すこと10数分。

 祝祭日定休日だった。

 なんだと?!ここに来て我々にうどんを食わせない気か!?本土人に讃岐うどんを食う資格はないということか?!諦めるわけにはいかない4人。次なる店を探すも・・・定休日。どこか・・・どこかに開いてる店があるハズだ!!と、やみくもに探して入った店は・・・

 ごく普通だった。

 目を見合す4人。言葉にせずとも瞳は如実に語っていた。

 「香川じゃなくても食えるじゃん。」と。

 こうして、うどんの旅1日目は敗北に終わったのであった。
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ジャック=ラッセルの日記6
【6日目】:地の谷の惨劇

 この日、ドワーフ達の住まう村地の谷へと到着した。急坂を谷下まで下る時に、体型が丸っこいから転がるかな~?と思ってガンツ団長の背中を思いっきり押してみたら、物凄い勢いで転げ落ちていったので笑った。めっちゃ怒られた。楽に下りれて良かったじゃないですか!と、反論したら「そーいう問題じゃありません!」と一喝された。てか、あれだけ派手に転がり落ちたのに、かすり傷しか付いていない。団長を少し見直した瞬間だった。

 地の谷の村長のドンドコビッチだかサノバビッチだか何だか良く分からない名前のオッサンに会いに行く。ドワーフって生物は生まれて初めてみたが、何とも無様な生物だ。髭もじゃの頭にひょろひょろの手足がついている・・・まるで妖怪だ。お近づきにはなりたくない。この時、初めて任務内容を知ったのは、ここだけの話。どうやら、この地の谷から王都へと鉱物を運ぶので、その道中の護衛をしなければならないとのこと。そんなくだらない任務に騎士団が出張するとは・・・やってられない。これだから新設ほやほやの弱小騎士団はイヤなのだ。早く移籍したい。

 積荷の準備に時間がかかるそうなので、1泊していくことになる。酒場に行っても未成年だから飲ませてもらえないし、やることがない。ヒマだ。なので、昨日師匠に伝授してもらったサイクロン突きの試し撃ちをするため、相手を物色する。さっそく目の前にツルハシを担いだ、ちょっと強そうなドワーフを発見。スカウターで見てみたら、だいたいオレの4倍の戦闘力を持った奴だ。下等生物のくせに生意気である。師匠は言っていた。「サイクロン突きを極めれば、たとえ自分より相手が遥かに強かろうとも・・・負けるハズがない。」と。ふふふ、見ていて下さい師匠!オレはやってみせますよ!!

 そして、オレは最強の名を欲しいままにする。

「・・・こ、小僧・・・ハメ技は・・・卑怯だ・・・がくっ」

 負けを認めようとしない奴らは所詮は負け犬でしかない。心地よい疲れとともに眠りについたのだった。


-つづく-


※当日記は、1月27日に発売されたPS2専用ゲーム『ラジアータ†ストーリーズ』をプレイ中の管理人が、主人公のジャック=ラッセルになりきってつけた日記です。ラジアータってどんなゲーム?どんなお話?という方に、ネタバレしない程度に日記風にストーリーを綴ってみました。なお、ジャックの心情に関して、若干の脚色がなされているところもありますが、ご了承下さい。
[ジャック=ラッセルの日記6]の続きを読む
気になる
ちょっと気になるゲーム

グラディエーター | 影牢Ⅱ

影牢は買うけど、グラディエーターはどーしよう・・・。
やる時間があるかは別問題。
ジャック=ラッセルの日記5
【5日目】:運命の師と出会う

 この日は、桃色豚闘士団ローズ・コションの結成初任務である。昨日、集合時間を聞いてなかったので時間が分からない。遅刻などしようものなら、間違いなくあの女に鼻で笑われる。そんな事態だけは断じて避けたかったので、徹夜した。眠い。世の中には、朝、遅刻せずに出勤したら「あれ?今日徹夜したの?」と、聞かれるダメ社会人も居るらしいが・・・オレはまだ若いから徹夜なんか朝飯前だ。てか朝飯食ってない・・・。

「目が赤いぞ?徹夜したのか・・・バカかお前は。」

 朝っぱらから不愉快極まりない一言と共に、リドリーとガンツ団長がやって来た。うるせーよ!お前こそ10分前行動って言葉知ってっか?

「・・・15分前だが何か?お前は約束の時間すら覚えてないのか。・・・やっぱりバカだな。」

 この女はいつか殺す。3回殺してお釣りを払ってやる!!と、いつか殺すリストのトップにリドリー・ティンバーレイクと書き込んでいたら、今回の任務の同行者がやって来た。神聖オラシオン教団から派遣されたクライブとかいう、見るからに田舎者な坊主だ。「オラな~んもできねぇ。な~んも役に立たねぇべ」・・・って、自慢気に言ってんじゃねぇよ!あぁ、眠い。

 途中、立ち寄った工事現場で土方の親方に喧嘩を売って・・・ボコボコにされる。師匠との出会いだった。あまりの悔しさに、オレはそこらの敵と戦い、経験を積んで再び親方に挑んだ。が、再び負ける。悔しさに歯噛みしながら何度も挑んだ。いつしか、オレ達の間に師弟関係が生まれていたんだ。

「ジャック!踏み込みが甘ぇぞ!そんなんで立派な橋が作れると思ってんのか!!」
「ハイ!師匠!!こうですか?」
「よっし、その調子だ!いいぞ!踏み込んで一撃、そして反撃される前に離脱。つまり、ヒット&アウェイこそ戦闘の極意だ!!」

 師匠とのマンツーマンの特訓により、オレの剣の腕はメキメキと上がっていった。今なら、リドリーにだって勝てる!そして・・・ついに師匠を超えたオレは、師匠から一子相伝の秘技を伝授された。秘剣サイクロン突き。それは、固い岩盤ですら一撃で打ち砕く、工事現場で働く男達によって編み出された、最凶の剣だった。

「剣の道とはすなわち修羅の道・・・強くなれよ・・・ジャック・・・」
「・・・師匠ぉ・・・オレ、オレ、ぜってぇ強くなるよ!!」

 一部始終を後ろから眺めていたリドリー達の視線が何故か冷たい。目的地まであと半日。そーいえば、どこに何をしに行くのか、まだ知らない。


-つづく-


※当日記は、1月27日に発売されたPS2専用ゲーム『ラジアータ†ストーリーズ』をプレイ中の管理人が、主人公のジャック=ラッセルになりきってつけた日記です。ラジアータってどんなゲーム?どんなお話?という方に、ネタバレしない程度に日記風にストーリーを綴ってみました。なお、ジャックの心情に関して、若干の脚色がなされているところもありますが、ご了承下さい。
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ジャック=ラッセルの日記4
【4日目】:ローズ・コション結成式

 今日は、配属先である騎士団の結成式らしいので、朝起きてすぐに会議室へ向かう。部屋を出る時に、「城ん中で迷うなよ」と忠告されるが、迷うわけねーだろ!と吐き捨てて部屋を出る。が、派手に迷う。結局2時間ほど遅刻したが、城内が無意味に複雑なのが悪い。だいたい昨日城に来たばかりなのに案内もなしで辿り付けるハズがない。腹立ちまぎれに、会議室のドアをほとんど殴りつける勢いでノックして入室する。結成式はまだ始まっていなかった。律儀にも待っていたらしい。

 部屋には、青い鎧に身を包んだ丸っこいチビおやじと、あの女が座っていた。って、騎士団3人かよ?!

「・・・遅いぞ。時間くらい守れ。」

 相変わらずスカした奴だ。ムカムカする。

「オッホン。わたしがローズ・コションの団長、ガンツ・ロートシルトであります。本日はまことにお日柄も良く・・・」

 このチビが団長?何かすげー弱そうなんですが?っつーか、ローズ・コションって訳すと「桃色豚闘士団」じゃん。チビ団長とクソ女にはお似合いの名だが、オレにはもっとこう・・・竜とか虎とかカッコイイ名前の方が似合ってる。桃色豚闘士団じゃ間違っても女の子にモテそうにない・・・お先真っ暗だ。これからこのメンツで任務をこなさなければならないかと思うとゾっとする。・・・はぁ

 と、1人激しく落ち込んでいたら、話は既に終わっていた。ヤバイ・・・ちっとも聞いてなかった。

「では、これにてローズ・コション解散!明日の早朝は初任務ですよ!遅れないように、城門前に集合です!」


-つづく-


※当日記は、1月27日に発売されたPS2専用ゲーム『ラジアータ†ストーリーズ』をプレイ中の管理人が、主人公のジャック=ラッセルになりきってつけた日記です。ラジアータってどんなゲーム?どんなお話?という方に、ネタバレしない程度に日記風にストーリーを綴ってみました。なお、ジャックの心情に関して、若干の脚色がなされているところもありますが、ご了承下さい。
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ジャック=ラッセルの日記3
【3日目】:見習い騎士という名の奴隷になった日

 オレは大海原を駆け抜けていた。イギリス海軍の軍艦サプライズ号の艦長として、仇敵フランス海軍の新型武装船をガラパゴスへと追い詰め、そしてついに打ち破ったのだ。水兵達が、艦長であるオレを讃え、合唱している。

「ラッキージャック!ラッキージャァァック!!」

 見事な合唱に、オレは言い知れぬ達成感に包まれ、そして確信した。アカデミー主演男優賞はオレのものだ!と。親友の船医がブツブツ言っている。トカゲは逃げやしないのにバカな奴だ。

 と、意味不明な夢から醒めると・・・そこは、薄暗い地下の一室だった。どうにも頭の芯が痺れたような感じでハッキリしない。体中がズキズキと傷むし気分は最悪だ。

「おう、新入り!気が付いたようだな。」

 チョビ髭を生やしたオッサンが椅子に座っていた。名前はレナード・フォード。この部屋の室長だと言う。彼の話では、オレはトーナメントで頭を強く打って気を失い、ここで丸1日眠っていたらしい。つまり、あの女に負けたということだ。話を聞くと、あの女がトーナメントを制して合格したそうだ。つまり、1回戦であの女に負けたオレは、実質2位ってことになる。よね?さすがオレ。きっとあの女の前世はゴリラか何かだ。勝てっこない。試験に落ちてねーちゃんに何て言おう・・・と思ってたら、ヒゲのオッサンが驚愕の事実を教えてくれた。

「あ、お前、今日から騎士見習いな。今回特例で合格枠が2人になったらしいんだわ。まぁ、良かったな。」

 ・・・受かったらしい。何でだ?一撃でのされたのに採用だなんて意味が分からない。アホですか?騎士団のお偉いさんが、オレの将来に期待したらしいが、眉唾だ。どうせ権力者の気まぐれか何かだろう。何はともあれ、試験に落ちて姉に半殺しにされる危機は逃れた。しかし、思い出したら腹が立ってきた。あの女・・・今まで姉以外の女に負けたことはなかったのに・・・チクショウ、ちくしょうちくしょう・・・

 腹いせに近くにあった机を思いっきり蹴り飛ばした。机の上に置いてあった50ダゴルが床に落ちたので、拾うフリをしてポケットに入れた。「お、おいっ!それ俺の金・・・」とレナードが激昂したが、椅子ごと蹴っ飛ばしてやったら静かになった。その髭で先輩面されると腹が立つ。部屋から出ると、鎧姿の兵士にぶつかった。ムカつく。激しく邪魔なので蹴ったら、ビビって1ダゴル渡してきた。カモだ。何度も蹴る。合計100ダゴルほど儲けた。コイツが居れば、毎日の食費には困らないかもしれない。見習い騎士も悪くない。

 手に入れた金を持って、騎士団専用の食堂で何日かぶりの食事をした。気のせいか、妙にう○こ臭かったが美味かった。生き返る。明朝、騎士見習いとして配属される騎士団の面々と会合があるらしい。今日は、城の中をブラブラと探索して寝ることにする。明日が憂鬱だ。


-つづく-


※当日記は、1月27日に発売されたPS2専用ゲーム『ラジアータ†ストーリーズ』をプレイ中の管理人が、主人公のジャック=ラッセルになりきってつけた日記です。ラジアータってどんなゲーム?どんなお話?という方に、ネタバレしない程度に日記風にストーリーを綴ってみました。なお、ジャックの心情に関して、若干の脚色がなされているところもありますが、ご了承下さい。
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ジャック=ラッセルの日記2
【2日目】:金髪の悪魔と出会う

 姉に家を追い出されてから歩き続ること一昼夜。今朝、ようやっと王都ラジアータへ到着した。はっきり言ってもうクタクタだ。弁当も路銀も渡されなかったので、腹が減って死にそうだ。とにもかくにも城へと向かう。騎士団の入団テストは城の地下にあるコロシアムで行われるらしい。ひょっとすると、参加者には弁当とか配られるかも?とにかく腹が減って死にそうだ。まぁ、どうせ試験なんか受かりっこない。何とかして飯にありつかねば・・・。

 テストは午後3時からだった。勝ち抜きトーナメント戦を行い、優勝すれば合格らしい。控え室に張り出された対戦表を見てみたところ、オレの対戦相手はリドリー・ティンバーレイクとかいう奴だ。何でもいいが腹が減った。どうせ勝てっこない。

 リドリー・ティンバーレイクは、オレと同い年の・・・しかも女だった。ツンと澄ました顔して、貴族みたいな言葉を使いやがる。自慢じゃないが、オレは女子供には強い。相手が女なら負ける気がしねぇ(姉は例外だが)。しかも何だ?そいつの髪型ときたら、ツインテールだ。今時流行らない。てか、お前はアニメのヒロインかっつーの(藁)と、試合開始直後に思ったことをそのまま言ってやった。すると奴は、冷めた声で、「・・・言いたいことはそれだけか?」と言い放ち、その後、突然光り出したのだ。


「・・・ワイルドピッチ」


 その呟きを耳にした直後、激しい衝撃と共に意識が暗転した。


-つづく-


※当日記は、先週末発売されたPS2専用ゲーム『ラジアータ†ストーリーズ』をプレイ中の管理人が、主人公のジャック=ラッセルになりきってつけた日記です。ラジアータってどんなゲーム?どんなお話?という方に、ネタバレしない程度に日記風にストーリーを綴ってみました。なお、ジャックの心情に関して、若干の脚色がなされているところもありますが、ご了承下さい。
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