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恒例なんかどーなんか知らんけど、一月に一度のステータス公開の日がやって来たで!前回から一ヶ月以上間隔が開いてもぉたんには、別に深い理由があるわけやない。機雷敷設覚えたけど、ネタとして使う前に公開したないなー。とか、そんなくだらんこと考えてたんとちゃうで?断じて。ホンマやで?まぁ、他人のステータスなんか見たかて別におもろないやろけど、コレばっかりはしゃーないねん。自分の記録残しといて、後で振り返れるようにすんねん。ええやろー!
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リーマンプレイ言うたかて、さすがに一月以上経ってたらよーけ成長しとるな。冒険+3、交易+6、戦闘+2ほど上がっとる。ツッコミは不要やで!職業は准士官のまま。最近、軍人見習いから転職するんやなかった・・・とかアホなこと後悔しとるらしい。戦術家に興味深々な今日この頃や。爵位は3つほどランク上がった。日記には書いてへんけど、実は昨日一つ上がって六等になったのな。貸し金庫の容量増えて、ようやっと余裕が出てきた感じ。金はインド帰りに200万やったんが、500万ほどまで戻った。そんで、この500万を元手にしてポーカーでガッツリ儲けるんや。濡れ手に粟やで!堪らんなー。にひひw
あ、あと髪の毛が赤なった!おおきにな!!
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船は9号のままや。船名に"冒険用"って付けてんのに、ちっとも冒険経験が溜まらへんのはどーいうことやねん!!バグか?ホンマ腹立つわー。コイツにはえらい長いことお世話になっとる。耐久度も100近く減っとるしな。せやけど、もーちょいでコイツともお別れや。そう思うとちょっと寂しいな。横帆の船は、見た目がええから一度見慣れてまうと、縦帆の船がショボく見えてまう。困ったな。船員の熟練と忠誠が低めなんは、昨夜ガリオットに白兵挑んでみたら負けそーになって、慌てて逃げた・・・とか、そんな情けないことがあったわけやないで?いや、ホンマに・・・
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現在のスキルはこんな感じや。地理学に手ぇ出したんで冒険系スキルがちょっと増えた。冒険5、交易13、戦闘9、言語4の合計31スキルや。ツッコミは禁止やでッ!!あらかた欲しいスキルは獲得した感じやね。あと欲しいんは、考古学とか宗教学とかちょっと欲しいな。縫製も欲しいんやけど、アレは会計ないと覚えれん。残念。言語スキルを必要に応じて切り替えるんがメンドイ。イタリア語・フランス語・英語くらいは常に覚えときたいけど、スキル枠無いから無理やなぁ。それはそうと、いつも思うんやけどな、演奏スキルってあったら良かったと思わへん?楽器無かったら使われへんけど、ランク上がったら演奏時間が長なるねん!素敵やな!!
そんな感じ!じゃぁ、またなー!!
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エウロス鯖にちびっこキャラ作って『子供時代~♪』とか言って喜んでたけど・・・よくよく考えたらFF時代も同じ事やってたのに今更ながら気付きました。ちっとも成長してないね。コンニチハ。あこぎ屋です。
一昨日の夜は帰りがそんなに早くなかったので、結局琥珀ブーメランだけして落ちました。イスパニア人は、北欧に持って行くものはあっても持って帰るものがないのが辛いとこですね。高級家具ってどこ持ってったら高く売れんだろ。地中海は何だか微妙だった・・・。それはそうと、ここ最近、土日に撮り溜めたSSを平日に使ってたんだけど、今週の土日はあんましSS撮ってない。困った。どーしたもんか・・・
まぁ、それはそうと【本日のトリビア】
あこぎ屋の中の人が、『遅刻もせずに朝から職場に居る』と、言うことは・・・
『夜からずっと職場に居る』と、言うことである。
へーへーへーへーへー・・・
何故だか目が霞んで前が良く見えません・・・(号泣)
《語り:アン・コギー》
最近、ちっと冒険経験が稼ぎたいんだけどさ、セビリアだと、パルマとかラスパルマスとかアルギンとか、1度行ったことのあるクエしか出てくんないのさ。1度クリアしちまうと、発見時の経験値が減っちまって、小便ほどの経験値しか入んないんだよね。てことはだ、つまり、まだやったことのないクエをやりゃぁいいんさね!ってわけで・・・
「野郎ども!目的地はロンドンだよ!帆を張りなッ!」
「あいあいさーっ!!」
と、向かったロンドンで、アタシは1人の女と出会ったんだ・・・
「ねぇ、ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン!!って言ってみてくんない?」
「・・・言いませんっ!!(:゚皿゚:)」
ケチ臭い奴だよ。減るモンじゃなし。ってか、はちきれんばかりのダイナマイトバディだね。いったい何を食ったらそんなになるんだか。たぶん胸に詰まってんのは筋肉だね筋肉。間違いないよ。晩飯にホットケーキ食ってたらしいけど、材料は小麦粉じゃなくてプロテインだろーね。ドレス姿はまぁ悪かないけど・・・さすがに、マッチョ女のペチコート姿は犯罪に近いモンがある。とは思ったけど、傷つけちゃ悪いから口が裂けても言えやしない。
「・・・いえ、全部聞こえてますから・・・口に出てますから(涙)」
なんだかヒマらしいんで、ちょっくらバルト海まで付き合ってもらうことにした。
「もっとスピード出ないのかい?」
「・・・頑張ります(涙)」
さすがは商用サムブーク。早い早い。アタシももーちょいでサムブークに乗れるようになるんだけど・・・ってか、そのために冒険レベルを上げてるわけなんだけどさ、交易レベルと違って、ちっとも上がりゃしないからイラつくんだよ。あんまりイラつくんで、ちょいっと意地の悪いことを言ってみたりなんかしたんだけど、健気に頑張ってくれてるようで感激さね。うん。持つべきものは友人だよね。
そんなこんなで、めでたくボスニア湾の発見に成功!楽勝だね。
「・・・追従してただけじゃないですか!(:゚皿゚:)」
「あ、雪だ!綺麗だねぇ♪(うっとり)」
「Σ(:゚皿゚:)!キイテナイシ」
ゴチャゴチャ五月蝿いけど、アタシが感謝してないとでも思ってんのかね?なんで、帰りに寄ったストックホルムの酒場で・・・
「感謝の印に・・・歌います!マッチョ女のテーマ!!」
「って、そのギター・・・さっき私が差し上げたやつじゃないですか!ってか、マッチョ女のテーマって何?!」
ゴチャゴチャ五月蝿いので興ざめした。ギターは酒場女にサイン入りでプレゼントしよう。まぁ、何はともあれ・・・やっぱり、マッチョ女のペチコート姿は犯罪に近い。再確認したものの、さすがに当人に言うと傷つくだろうから、口にせず・・・そっと心の奥底に仕舞うアンなのであった。
「・・・声に出てますからぁ(涙)」
一昨日の夜は帰りがそんなに早くなかったので、結局琥珀ブーメランだけして落ちました。イスパニア人は、北欧に持って行くものはあっても持って帰るものがないのが辛いとこですね。高級家具ってどこ持ってったら高く売れんだろ。地中海は何だか微妙だった・・・。それはそうと、ここ最近、土日に撮り溜めたSSを平日に使ってたんだけど、今週の土日はあんましSS撮ってない。困った。どーしたもんか・・・
まぁ、それはそうと【本日のトリビア】
あこぎ屋の中の人が、『遅刻もせずに朝から職場に居る』と、言うことは・・・
『夜からずっと職場に居る』と、言うことである。
へーへーへーへーへー・・・
何故だか目が霞んで前が良く見えません・・・(号泣)
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
《語り:アン・コギー》
最近、ちっと冒険経験が稼ぎたいんだけどさ、セビリアだと、パルマとかラスパルマスとかアルギンとか、1度行ったことのあるクエしか出てくんないのさ。1度クリアしちまうと、発見時の経験値が減っちまって、小便ほどの経験値しか入んないんだよね。てことはだ、つまり、まだやったことのないクエをやりゃぁいいんさね!ってわけで・・・
「野郎ども!目的地はロンドンだよ!帆を張りなッ!」
「あいあいさーっ!!」
と、向かったロンドンで、アタシは1人の女と出会ったんだ・・・
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「ねぇ、ダッダーン!ボヨヨンボヨヨン!!って言ってみてくんない?」
「・・・言いませんっ!!(:゚皿゚:)」
ケチ臭い奴だよ。減るモンじゃなし。ってか、はちきれんばかりのダイナマイトバディだね。いったい何を食ったらそんなになるんだか。たぶん胸に詰まってんのは筋肉だね筋肉。間違いないよ。晩飯にホットケーキ食ってたらしいけど、材料は小麦粉じゃなくてプロテインだろーね。ドレス姿はまぁ悪かないけど・・・さすがに、マッチョ女のペチコート姿は犯罪に近いモンがある。とは思ったけど、傷つけちゃ悪いから口が裂けても言えやしない。
「・・・いえ、全部聞こえてますから・・・口に出てますから(涙)」
なんだかヒマらしいんで、ちょっくらバルト海まで付き合ってもらうことにした。
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「もっとスピード出ないのかい?」
「・・・頑張ります(涙)」
さすがは商用サムブーク。早い早い。アタシももーちょいでサムブークに乗れるようになるんだけど・・・ってか、そのために冒険レベルを上げてるわけなんだけどさ、交易レベルと違って、ちっとも上がりゃしないからイラつくんだよ。あんまりイラつくんで、ちょいっと意地の悪いことを言ってみたりなんかしたんだけど、健気に頑張ってくれてるようで感激さね。うん。持つべきものは友人だよね。
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そんなこんなで、めでたくボスニア湾の発見に成功!楽勝だね。
「・・・追従してただけじゃないですか!(:゚皿゚:)」
「あ、雪だ!綺麗だねぇ♪(うっとり)」
「Σ(:゚皿゚:)!キイテナイシ」
ゴチャゴチャ五月蝿いけど、アタシが感謝してないとでも思ってんのかね?なんで、帰りに寄ったストックホルムの酒場で・・・
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「感謝の印に・・・歌います!マッチョ女のテーマ!!」
「って、そのギター・・・さっき私が差し上げたやつじゃないですか!ってか、マッチョ女のテーマって何?!」
ゴチャゴチャ五月蝿いので興ざめした。ギターは酒場女にサイン入りでプレゼントしよう。まぁ、何はともあれ・・・やっぱり、マッチョ女のペチコート姿は犯罪に近い。再確認したものの、さすがに当人に言うと傷つくだろうから、口にせず・・・そっと心の奥底に仕舞うアンなのであった。
「・・・声に出てますからぁ(涙)」
なんだか、突然、いきなり、有無も言わさずにココからバトンを渡されてしまった、辛口コメンテーターのアンだよ。コンチハ。辛口だなんて誤解もいいとこだね。『100の質問』とかやるのも見るのも嫌いな人間に、そんなバトン渡してどーすんのさ?そもそもそんなこと聞いてどーすんの?とか答えるのが辛口っぽい?バトン渡して来たのがエルメス嬢ちゃんじゃなかったら、そう答えてるとこだけど・・・、2人の友情のために質問に答えてやるかね。
と、思ったら質問文が英語だったのさ。自慢じゃないけど、英語は赤点の常連だったわけで、どう逆立ちしたって読めやしない。さて、困った時は翻訳こんにゃく!ぱぱっと訳して答えちゃおうか!
■1.Total volume of game files on my computer
(コンピュータが置かれるゲームファイルの容量)
理解不能です。そういや、昨夜、パラサイトって映画がやってたんで観ながら大航海してたんだけど、B級臭さがなかなか素敵な映画だったよ。妙に大作ぶって失敗してる最近の映画にこそ、こーいうチープさが必要なんじゃないかね~とか思ったりしない?
■2.Game playing right now
(現在のテレビゲームでは、それは進歩する予定です)
よく分かんないけど、最近のゲームはとっても進歩してるよね。一揆とかバンゲリングベイとかやってた時代が懐かしいね。技術の進歩に伴って、開発費ばっかりかさんで内容のないゲームも多い。今こそ過去を振り返るべきだと思うのさ。そーいや、もうじき影牢Ⅱが出るね。ちょっと楽しみだよ。
■3.The last video game I bought
(ニコールキッドマンとブラピが好き。サモハンキンポーってまだ生きてんの?)
アンジェリーナ・ジョリーも美人だよね。ブラッド・ピットと共演する『ミスター・アンド・ミセス・スミス』がちょっと興味深々。それはそうと、来月の17日はカンフーハッスルのDVDが発売されるね。要チェックだよ。名作『インファナルアフェア』のパロディ映画『インファナルアンフェア』ってののDVDが出てんだけど、1本1万ちょっとするからさすがに買えないんだよね。観た人は感想聞かせとくれ。
■4.Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me
(突然地球に宇宙人(しかもクリンゴン)が攻め込んで来た時、立ち向かうだろう5人の勇者は誰?)
難しい質問だね。話は変わるけど、昨日は阪神が勝ったんで嬉しい。どの選手が好きかと聞かれたら、迷わずに和田豊と答えるね。あのいぶし銀の流し打ちにはウットリするよ。まぁ、今はコーチなんで見れないんだけどさ。あと、鳥谷には頑張って貰いたいね。投手は久保田に結構期待してたり。
■5.Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)
ってわけで、張り切って5人に渡しちゃうよ~!
・実は案外怖いもの知らず?なあの方
・見た目の可愛さなら誰にも負けないわ!なこの人
・アタシのことはプリンセスって呼んで!寝言は寝て言え!なアイツ
・松木先生(小学校3年~6年の時の担任)
・ゴンザレス・T・バルバロモゲラさん(日系ブラジル人3世)
3日以内にこの質問に答えないと、5日後に酷い事故に会って死んじゃうらしいヨ!!怖いねー。もう夏だねー。ってわけで、激しく協調性の無さを振り撒きつつ、週末の出来事をダラダラと。
見事インドからの凱旋を果たしたアン船長。セビリアに入港した途端、王宮から呼び出しがかかる。
「インド航路の開拓、真に大儀であった。そなたに准六等勲爵士の爵位を授与いたす」
「ありがたき幸せ!これからも、祖国イスパニアのために誠心誠意尽くす所存にございます」
「・・・」
「・・・」
「・・・行ってよいぞ?」
「・・・うん、またね」
ってわけで、ようやく准六等の地位を獲得。コレで真っ白なドレスとか、真っ黒なドレスとか、真っ紫なドレスとかが着れるようになったわけだ。なので、ちょいと立ち寄ったロンドンの商館で試着して回ったりして堪能。SS撮るの忘れたのをちょいと後悔。インド帰りに全財産が200万まで減ってなけりゃ買ってたのに・・・。
と、所持金が少々心もとないので、金策したい気もあったのだが・・・冒険レベルを先に上げちゃおう!と、地理学クエを受けまくる。クエ情報を求めてパルマの酒場へ向かい、ついでに交易所を覗いてみたら、珊瑚が安い。んむ、買いだな。ブーメラン。ブーメランするからにはアーモンドも買って搾って売っ払って小銭と工芸経験を稼ぐ。パルマに来たからにはついでにバルセロナにも行って、火器取引の熟練度を稼ぎつつ、武具もちょっと買っちゃったりして、買った交易品を売り払いにバレンシアに行ったら、干しブドウとかアーモンドとか売ってるから、搾って搾ってワインビネガーとかオリーブ油とかアーモンド油とかにして・・・って、クエが進まないじゃないか!!!
気を取り直してセビリアに戻る。クエを報告し、今度はラスパルマスの火山調査を引き受ける。さっそくクエスト情報を得るためにラスパルマスへ向かう。向かったついでに交易所を覗いたら、干しブドウとかサトウキビとかがあるんで、搾って搾って砂糖とかワインビネガーとか、あら、珊瑚が安いじゃない?これは買いだね。と、ブーメランブーメラン・・・って、クエが進まないじゃないか!!!
気を取り直してセビリアに戻る。クエを報告し、今度はアフリカの調査だよアルギンだよ。セウタで情報を得て、向かったアルギン。あら、コーヒーが安いわね。買いだわね。ヤシ酒も買って、帰りにラスパルマスに寄ったついでに交易所覗いたら、干しブドウとかサトウキビとか、あら、珊瑚が安いじゃないk・・・(以下略)
って、冒険経験がちっとも増えねぇぇぇぇ!!!!!
冒険経験値が増える倍の速度で交易経験が増えて行くのは何故だろうか?金曜日の時点でNEXT1300くらいだった冒険経験は、土日に頑張った結果、NEXT500くらいに減った。わーい。現在冒険レベルは15。ちっとも16が見えて来なくて泣きそうです。買い溜めた珊瑚を売っ払うために北欧に向かい、ふらりと立ち寄ったロンドンで・・・
変な集団を見かけた(クリックで拡大)。噂に聞く大阪のオバチャン集団だろうか?ロンドンは怖いところだ。みんなわいわい楽器を演奏していたが、写真2列目の右から3番目の奴が、一人寝ていた。何か見覚えのある名前だったけど、係わり合いになりたくなかったので逃げた。イギリスって怖いところだ。
昨夜はコペンハーゲンで落ちたので、今日は琥珀を積めるだけ積んだら地中海へ帰ろうかと思います。冒険経験は増える気がしません。私には向いてないのでしょうか・・・(遠い目)
と、思ったら質問文が英語だったのさ。自慢じゃないけど、英語は赤点の常連だったわけで、どう逆立ちしたって読めやしない。さて、困った時は翻訳こんにゃく!ぱぱっと訳して答えちゃおうか!
■1.Total volume of game files on my computer
(コンピュータが置かれるゲームファイルの容量)
理解不能です。そういや、昨夜、パラサイトって映画がやってたんで観ながら大航海してたんだけど、B級臭さがなかなか素敵な映画だったよ。妙に大作ぶって失敗してる最近の映画にこそ、こーいうチープさが必要なんじゃないかね~とか思ったりしない?
■2.Game playing right now
(現在のテレビゲームでは、それは進歩する予定です)
よく分かんないけど、最近のゲームはとっても進歩してるよね。一揆とかバンゲリングベイとかやってた時代が懐かしいね。技術の進歩に伴って、開発費ばっかりかさんで内容のないゲームも多い。今こそ過去を振り返るべきだと思うのさ。そーいや、もうじき影牢Ⅱが出るね。ちょっと楽しみだよ。
■3.The last video game I bought
(ニコールキッドマンとブラピが好き。サモハンキンポーってまだ生きてんの?)
アンジェリーナ・ジョリーも美人だよね。ブラッド・ピットと共演する『ミスター・アンド・ミセス・スミス』がちょっと興味深々。それはそうと、来月の17日はカンフーハッスルのDVDが発売されるね。要チェックだよ。名作『インファナルアフェア』のパロディ映画『インファナルアンフェア』ってののDVDが出てんだけど、1本1万ちょっとするからさすがに買えないんだよね。観た人は感想聞かせとくれ。
■4.Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me
(突然地球に宇宙人(しかもクリンゴン)が攻め込んで来た時、立ち向かうだろう5人の勇者は誰?)
難しい質問だね。話は変わるけど、昨日は阪神が勝ったんで嬉しい。どの選手が好きかと聞かれたら、迷わずに和田豊と答えるね。あのいぶし銀の流し打ちにはウットリするよ。まぁ、今はコーチなんで見れないんだけどさ。あと、鳥谷には頑張って貰いたいね。投手は久保田に結構期待してたり。
■5.Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)
ってわけで、張り切って5人に渡しちゃうよ~!
・実は案外怖いもの知らず?なあの方
・見た目の可愛さなら誰にも負けないわ!なこの人
・アタシのことはプリンセスって呼んで!寝言は寝て言え!なアイツ
・松木先生(小学校3年~6年の時の担任)
・ゴンザレス・T・バルバロモゲラさん(日系ブラジル人3世)
3日以内にこの質問に答えないと、5日後に酷い事故に会って死んじゃうらしいヨ!!怖いねー。もう夏だねー。ってわけで、激しく協調性の無さを振り撒きつつ、週末の出来事をダラダラと。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
見事インドからの凱旋を果たしたアン船長。セビリアに入港した途端、王宮から呼び出しがかかる。
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「インド航路の開拓、真に大儀であった。そなたに准六等勲爵士の爵位を授与いたす」
「ありがたき幸せ!これからも、祖国イスパニアのために誠心誠意尽くす所存にございます」
「・・・」
「・・・」
「・・・行ってよいぞ?」
「・・・うん、またね」
ってわけで、ようやく准六等の地位を獲得。コレで真っ白なドレスとか、真っ黒なドレスとか、真っ紫なドレスとかが着れるようになったわけだ。なので、ちょいと立ち寄ったロンドンの商館で試着して回ったりして堪能。SS撮るの忘れたのをちょいと後悔。インド帰りに全財産が200万まで減ってなけりゃ買ってたのに・・・。
と、所持金が少々心もとないので、金策したい気もあったのだが・・・冒険レベルを先に上げちゃおう!と、地理学クエを受けまくる。クエ情報を求めてパルマの酒場へ向かい、ついでに交易所を覗いてみたら、珊瑚が安い。んむ、買いだな。ブーメラン。ブーメランするからにはアーモンドも買って搾って売っ払って小銭と工芸経験を稼ぐ。パルマに来たからにはついでにバルセロナにも行って、火器取引の熟練度を稼ぎつつ、武具もちょっと買っちゃったりして、買った交易品を売り払いにバレンシアに行ったら、干しブドウとかアーモンドとか売ってるから、搾って搾ってワインビネガーとかオリーブ油とかアーモンド油とかにして・・・って、クエが進まないじゃないか!!!
気を取り直してセビリアに戻る。クエを報告し、今度はラスパルマスの火山調査を引き受ける。さっそくクエスト情報を得るためにラスパルマスへ向かう。向かったついでに交易所を覗いたら、干しブドウとかサトウキビとかがあるんで、搾って搾って砂糖とかワインビネガーとか、あら、珊瑚が安いじゃない?これは買いだね。と、ブーメランブーメラン・・・って、クエが進まないじゃないか!!!
気を取り直してセビリアに戻る。クエを報告し、今度はアフリカの調査だよアルギンだよ。セウタで情報を得て、向かったアルギン。あら、コーヒーが安いわね。買いだわね。ヤシ酒も買って、帰りにラスパルマスに寄ったついでに交易所覗いたら、干しブドウとかサトウキビとか、あら、珊瑚が安いじゃないk・・・(以下略)
って、冒険経験がちっとも増えねぇぇぇぇ!!!!!
冒険経験値が増える倍の速度で交易経験が増えて行くのは何故だろうか?金曜日の時点でNEXT1300くらいだった冒険経験は、土日に頑張った結果、NEXT500くらいに減った。わーい。現在冒険レベルは15。ちっとも16が見えて来なくて泣きそうです。買い溜めた珊瑚を売っ払うために北欧に向かい、ふらりと立ち寄ったロンドンで・・・
変な集団を見かけた(クリックで拡大)。噂に聞く大阪のオバチャン集団だろうか?ロンドンは怖いところだ。みんなわいわい楽器を演奏していたが、写真2列目の右から3番目の奴が、一人寝ていた。何か見覚えのある名前だったけど、係わり合いになりたくなかったので逃げた。イギリスって怖いところだ。
昨夜はコペンハーゲンで落ちたので、今日は琥珀を積めるだけ積んだら地中海へ帰ろうかと思います。冒険経験は増える気がしません。私には向いてないのでしょうか・・・(遠い目)
苦労して辿り着いたインドであったが、これと言って長居する理由もない。地理学クエストでも受けれたら良かったのだが、ランクと名声が低いせいか何も出ない。アデン⇔カリカット間交易を数回してみるが、コレと言って美味くもない。もぉ帰る!!地中海帰る!!!
ってわけで、アン船長の地中海凱旋までの道のりを物凄く手抜き風味にお茶の間にお届け。
①
カリカットの交易商から胡椒を買い漁っていた最中、ポルトガル男に声を掛けられた。ナンパか?悪いが、こーいうスカした顔の男は好みじゃない。
「あのー、もし宜しかったら通訳をして下さいませんか?」
ナンパではなく、通訳のお願いだった。
断るのも可哀想なので・・・
②
通訳してやる。ちょっと優しい。
「あのぉ、もうひとつお願いがあるのですが・・・」
「・・・んあ?まだ何かあんのかい?」
「地中海に戻るのなら、私も連れてって貰えませんか?」
「・・・は?」
厚かましい男である。帰るんなら1人で帰れ!と、突き放そうとしたらボソリと何かを呟いたのが耳に入る。
「あんまり遅刻が酷いと・・・部長に報告しますよ?」
笑顔で引き受けてあげる。アタシってば、とても、親切。
③
カリカットを出港して間もなく、インド海賊に襲われる。
調子に乗って写真を撮っていたら・・・
④
クリティカル2発食らって沈められる。
胡椒100樽以上とサファイアが3樽ほど流される。
しかも、写真は撮り損なっていた。踏んだり蹴ったりである。
⑤
振り出しに戻る。
再びカリカットで胡椒を積み込み、気を取り直して出港。
物資転用や食料確保のための釣りで、まったくヒマが無いと言うのに・・・
⑥
ホセが銅版画を作った。というか、材料どっから出した?
⑦
カリカットを出港して約50日ちょっと。何事も無くケープ到着。
⑧
何気なく道具屋に寄ったら・・・
何故か
⑨
全財産が1471ドゥカートになっていた。
ケープの謎である。
しかも・・・
⑩
預け賃35万ってアリエナイから!!!!!そんな金持ってないから!!!1!!
ホセは失神していた。
そして、ケープを出港した直後・・・
⑪
嵐に巻き込まれる。
ポル公の胡椒が30樽ちょっと流されてた。ザマーみろ
その後、約50日ちょっとの航海を経て、地中海へ凱旋。
パルマで胡椒を売ったら・・・
⑫
全財産が200万になった。
胡椒たいへん美味かった。
でも・・・
もう1回インド行く気力は・・・ない。
インド往復収支
----------------
支出:1100万
収入:200万
----------------
総計:-900万
摩訶不思議。
ってわけで、アン船長の地中海凱旋までの道のりを物凄く手抜き風味にお茶の間にお届け。
①
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カリカットの交易商から胡椒を買い漁っていた最中、ポルトガル男に声を掛けられた。ナンパか?悪いが、こーいうスカした顔の男は好みじゃない。
「あのー、もし宜しかったら通訳をして下さいませんか?」
ナンパではなく、通訳のお願いだった。
断るのも可哀想なので・・・
②
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通訳してやる。ちょっと優しい。
「あのぉ、もうひとつお願いがあるのですが・・・」
「・・・んあ?まだ何かあんのかい?」
「地中海に戻るのなら、私も連れてって貰えませんか?」
「・・・は?」
厚かましい男である。帰るんなら1人で帰れ!と、突き放そうとしたらボソリと何かを呟いたのが耳に入る。
「あんまり遅刻が酷いと・・・部長に報告しますよ?」
笑顔で引き受けてあげる。アタシってば、とても、親切。
③
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カリカットを出港して間もなく、インド海賊に襲われる。
調子に乗って写真を撮っていたら・・・
④
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クリティカル2発食らって沈められる。
胡椒100樽以上とサファイアが3樽ほど流される。
しかも、写真は撮り損なっていた。踏んだり蹴ったりである。
⑤
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振り出しに戻る。
再びカリカットで胡椒を積み込み、気を取り直して出港。
物資転用や食料確保のための釣りで、まったくヒマが無いと言うのに・・・
⑥
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ホセが銅版画を作った。というか、材料どっから出した?
⑦
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カリカットを出港して約50日ちょっと。何事も無くケープ到着。
⑧
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何気なく道具屋に寄ったら・・・
何故か
⑨
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全財産が1471ドゥカートになっていた。
ケープの謎である。
しかも・・・
⑩
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預け賃35万ってアリエナイから!!!!!そんな金持ってないから!!!1!!
ホセは失神していた。
そして、ケープを出港した直後・・・
⑪
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嵐に巻き込まれる。
ポル公の胡椒が30樽ちょっと流されてた。
その後、約50日ちょっとの航海を経て、地中海へ凱旋。
パルマで胡椒を売ったら・・・
⑫
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全財産が200万になった。
胡椒たいへん美味かった。
でも・・・
もう1回インド行く気力は・・・ない。
インド往復収支
----------------
支出:1100万
収入:200万
----------------
総計:-900万
摩訶不思議。
『インドへの道』
-完-
-完-
インド編書くの面倒になってきました。コンバンハ。あこぎ屋です。昨夜は終電ちょい前の帰宅で、時計の針は1時を回っておりました。そんな日は、とっとと風呂入って寝るだけです。ガ。同じ時間に帰った同僚が、「象嵌細工の鎧貸してくれよー」って駄々をこねるので、風呂上りにオン。ロンドンでブツを受け渡して落ちましたとさ。3時過ぎに布団に入り、その後、何が起こったかは・・・推して知るべし。サッカー見てた人が朝から居るってどーいうことさ?
ロンドンでボケーっと待ってた時、ちらほらシャウトが聞こえてきました。「交易レベル上げに最適!サファイア20Kで売ってます!」とか「胡椒10Kでいかがですかー?」とか。今更ながら、なんだかなぁと思ってしまう。金で経験値を買う行為を悪いとは言わない。しかし、交易経験ってのは、その性質上、利益を出すことで獲得できるものであると思う。安く仕入れて高く売るのは商人の基本です。なのに、バザーで2万で買って交易所で1万で売ったら赤字だ。この場合、むしろ交易経験値はガッツリ減るんじゃないか?そう思わずにはいられません。何が楽しいのか・・・人それぞれとは言え、不思議に思えてなりません。
・・・それはさておき
エルメス嬢が、今夜の晩飯にするために丸々太らせてながら飼っていたペットの野ウサギが逃げてしまい、街中を泣きながら探し回っていた・・・その頃。
アン船長は、相変わらずガマ提督に振り回されていた。ガマ提督を追ってマスカットに来たのであって、エルメス嬢とトレードが出来ず、共有言語としてインド諸語を覚えるために来たわけではない。断じて。だって、昨日の日記でちゃんとトレードできてたもんね?
インド諸語ゲット。さらばイタリア語。
そして、マスカットまで来たので、ついでにホルムズとバスラを発見しておく。ガマ提督を追って、ついにはバスラまで行かされるハメに。しかし、バスラにガマ提督の姿は無かったのである。そんなことより、ホルムズのターコイズの装飾品が欲しい今日この頃。火器取引が+2されるんですって!!と、バスラ帰りに寄ったホルムズの道具屋前にて、アン船長が指を咥えてターコイズのアクセサリーを眺めていた・・・その頃。
エルメス嬢は、まだウサギを探していた。
結局ウサギは見つからなかったらしいが、
代わりに
ガマ提督は見つかった。・・・ゴアで。
「ん?変な言いがかりは止してくれ。私ならずっとゴアに居たぞ」
「・・・なんだと?!」
かくして、誤情報に散々振り回された挙句に、ようやっとディアス提督からの親書をガマ提督へと渡すことができたアン船長。散々引っ張っておいて、特にコレと言ったオチがないのは・・・手抜き仕様である。
ロンドンでボケーっと待ってた時、ちらほらシャウトが聞こえてきました。「交易レベル上げに最適!サファイア20Kで売ってます!」とか「胡椒10Kでいかがですかー?」とか。今更ながら、なんだかなぁと思ってしまう。金で経験値を買う行為を悪いとは言わない。しかし、交易経験ってのは、その性質上、利益を出すことで獲得できるものであると思う。安く仕入れて高く売るのは商人の基本です。なのに、バザーで2万で買って交易所で1万で売ったら赤字だ。この場合、むしろ交易経験値はガッツリ減るんじゃないか?そう思わずにはいられません。何が楽しいのか・・・人それぞれとは言え、不思議に思えてなりません。
・・・それはさておき
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
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エルメス嬢が、
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アン船長は、相変わらずガマ提督に振り回されていた。ガマ提督を追ってマスカットに来たのであって、エルメス嬢とトレードが出来ず、共有言語としてインド諸語を覚えるために来たわけではない。断じて。だって、昨日の日記でちゃんとトレードできてたもんね?
インド諸語ゲット。さらばイタリア語。
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そして、
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エルメス嬢は、まだウサギを探していた。
結局ウサギは見つからなかったらしいが、
代わりに
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ガマ提督は見つかった。・・・ゴアで。
「ん?変な言いがかりは止してくれ。私ならずっとゴアに居たぞ」
「・・・なんだと?!」
かくして、誤情報に散々振り回された挙句に、ようやっとディアス提督からの親書をガマ提督へと渡すことができたアン船長。散々引っ張っておいて、特にコレと言ったオチがないのは・・・
イスパニアイベント第16章:『ヴァスコ・ダ・ガマを追え!』
-完-
-完-
[アン船長の航海日誌]
【○月×日 ☆曜日 曇り のち ムカツいた】
ただ今、アデン滞在中。今日もまたあのクソったれのポル公を取り逃した。バスコダガマだかベルサイユのバラだかタバスコだかナビスコだか何だか知らないけど・・・あのポル公め、人をおちょくるのも大概にしとかないと、じきに血を見るよ!・・・うちのクルーが。
ま、それはそれとして、今日は火器取引が手に入ったんで気分は上々だ。やっぱり軍人たる者、火器取引に精通してないとね。ホセは呆れてたようだけど。アイツはなんだってこう、人の神経を逆撫でするのが得意なんだろうね?したり顔で、「姐御には地味な服のが似合いまさー」とか言いやがった時は、なんかムカついたんで1発殴っといた。それなのに今度は、「また取引スキルっすか・・・はぁ」とか、これ見よがしに呆れた態度取りやがったんで、メインマストに吊るしといた。最近思うに、アイツはきっとマゾだ。わざとやってるようにしか思えない。
【○月◇日 ◎曜日 晴れ のち所により クソガキ】
相変わらず、カエル野郎が捕まらない。マッサワ、ゴアと、たらい回しにされた挙句、とうとうカリカットまで来ちまった。スエズに行かされなかったのは感謝すべきだね。イスパニア人は「カリ」の付く土地が大好きらしい。カリブ、カリビブ、カリアリ、カリカット・・・と、全てイスパニア同盟港だってんだから笑っちまうよね。もう、この際だから首都もカリビアとかに名前変えちまえばいいのに。
それはそうと、カリカットまで来たからにはあの人に挨拶しなくっちゃね。たまに手紙のやり取りをしてたんだけど、実際に会うのはコレで2度目さ。そういえば、前に貰った手紙には、『造船修行を頑張ろうと思ってカリカットに来ました!サムブークをいっぱいいっぱい造るんだ~♪良かったらアンも遊びに来てね☆』って、書いてたっけね。とても可愛くて素直なイイ子さ。会いに来たよ~って言ったら喜んでくれっかねぇ・・・と思って、さっそく探してみたんだ。そしたら・・・
「生きてたのね」
第一声がコレだよ?あたしゃ自分の耳を疑ったね。舌打ちまで聞こえてきたんだ。昔はあんなに素直でイイ子だったのに・・・きっと、毎日絶え間なく続く造船修行で、身も心もすっかり荒んでしまったんだね。そういえば、最後に受け取った手紙には、『ふね・・・うま・・・』とか、意味不明なことを書いてたっけ・・・。造船ってここまで人を変えてしまうんだね。なんて恐ろしい・・・
まぁ、それはそれ。現実は受け入れることにして、彼女に会ったら頼もうとしてたことが1つあるんだ。
そう、つまり機雷敷設!さっそく頼んでみたよ。彼女は、機雷敷設のスペシャリストとして世界的に有名だからね。教えて貰うなら彼女に・・・と、前々から考えてたわけさ。フレンドだから、少し勉強してくれっかな?そんな考えも密かに持ってたんだけど、甘々だったね。調味料大全の砂糖製法でサトウキビ×3から砂糖を生成したら、大成功で砂糖が4つもできちまった!ってくらいに甘々だった。
「定価じゃ譲れないよ!でも、アンは特別。サファイア5個で手を打ってあげる♪」
顔に似合わず強欲だよ。まぁ、サファイア5個なら必要経費ってとこかね。初めて出会った頃のまんまな彼女だったら、「お金なんて貰えないよ!うん、タダであげる☆」って言っただろう情景が目に浮かんで・・・涙が止まらなかった。
色々と思うところはあったけれども、商談は成立。ついに念願の機雷敷設スキルを獲得できたってわけなのさ。これでどんな凶悪な海賊に襲われたって大丈夫だね。フフフ。
【○月☆日 ×曜日 ガマ いつか 殺す】
カリカットで一夜を明かし、翌朝、酒場のマスターにガマの行方を尋ねる。
・・・アイツはいつか殺そうと心に決めた。今決めた。次はディブか・・・首洗って待ってなよ!!逃がすモンか。
【○月×日 ☆曜日 曇り のち ムカツいた】
ただ今、アデン滞在中。今日もまたあのクソったれのポル公を取り逃した。バスコダガマだかベルサイユのバラだかタバスコだかナビスコだか何だか知らないけど・・・あのポル公め、人をおちょくるのも大概にしとかないと、じきに血を見るよ!・・・うちのクルーが。
ま、それはそれとして、今日は火器取引が手に入ったんで気分は上々だ。やっぱり軍人たる者、火器取引に精通してないとね。ホセは呆れてたようだけど。アイツはなんだってこう、人の神経を逆撫でするのが得意なんだろうね?したり顔で、「姐御には地味な服のが似合いまさー」とか言いやがった時は、なんかムカついたんで1発殴っといた。それなのに今度は、「また取引スキルっすか・・・はぁ」とか、これ見よがしに呆れた態度取りやがったんで、メインマストに吊るしといた。最近思うに、アイツはきっとマゾだ。わざとやってるようにしか思えない。
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【○月◇日 ◎曜日 晴れ のち所により クソガキ】
相変わらず、カエル野郎が捕まらない。マッサワ、ゴアと、たらい回しにされた挙句、とうとうカリカットまで来ちまった。スエズに行かされなかったのは感謝すべきだね。イスパニア人は「カリ」の付く土地が大好きらしい。カリブ、カリビブ、カリアリ、カリカット・・・と、全てイスパニア同盟港だってんだから笑っちまうよね。もう、この際だから首都もカリビアとかに名前変えちまえばいいのに。
それはそうと、カリカットまで来たからにはあの人に挨拶しなくっちゃね。たまに手紙のやり取りをしてたんだけど、実際に会うのはコレで2度目さ。そういえば、前に貰った手紙には、『造船修行を頑張ろうと思ってカリカットに来ました!サムブークをいっぱいいっぱい造るんだ~♪良かったらアンも遊びに来てね☆』って、書いてたっけね。とても可愛くて素直なイイ子さ。会いに来たよ~って言ったら喜んでくれっかねぇ・・・と思って、さっそく探してみたんだ。そしたら・・・
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「生きてたのね」
第一声がコレだよ?あたしゃ自分の耳を疑ったね。舌打ちまで聞こえてきたんだ。昔はあんなに素直でイイ子だったのに・・・きっと、毎日絶え間なく続く造船修行で、身も心もすっかり荒んでしまったんだね。そういえば、最後に受け取った手紙には、『ふね・・・うま・・・』とか、意味不明なことを書いてたっけ・・・。造船ってここまで人を変えてしまうんだね。なんて恐ろしい・・・
まぁ、それはそれ。現実は受け入れることにして、彼女に会ったら頼もうとしてたことが1つあるんだ。
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そう、つまり機雷敷設!さっそく頼んでみたよ。彼女は、機雷敷設のスペシャリストとして世界的に有名だからね。教えて貰うなら彼女に・・・と、前々から考えてたわけさ。フレンドだから、少し勉強してくれっかな?そんな考えも密かに持ってたんだけど、甘々だったね。調味料大全の砂糖製法でサトウキビ×3から砂糖を生成したら、大成功で砂糖が4つもできちまった!ってくらいに甘々だった。
「定価じゃ譲れないよ!でも、アンは特別。サファイア5個で手を打ってあげる♪」
顔に似合わず強欲だよ。まぁ、サファイア5個なら必要経費ってとこかね。初めて出会った頃のまんまな彼女だったら、「お金なんて貰えないよ!うん、タダであげる☆」って言っただろう情景が目に浮かんで・・・涙が止まらなかった。
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色々と思うところはあったけれども、商談は成立。ついに念願の機雷敷設スキルを獲得できたってわけなのさ。これでどんな凶悪な海賊に襲われたって大丈夫だね。フフフ。
【○月☆日 ×曜日 ガマ いつか 殺す】
カリカットで一夜を明かし、翌朝、酒場のマスターにガマの行方を尋ねる。
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・・・アイツはいつか殺そうと心に決めた。今決めた。次はディブか・・・首洗って待ってなよ!!逃がすモンか。
いつも思うことなのですが、大航海時代onlineのフレンドリストは使い勝手が悪すぎる。そう思いませんか?今更ですか・・・そうですか。まず、表示のソート順が何に準拠してるのかが分からない。国でもなければ名前でもレベルでもなさそう。私のフレンドリストの一番上には、某造船幼女が来ます。そのことから推測すると、たぶん"性格の悪い順"だと思います。この推測が正しいのであれば、私のフレンドから見た、私の位置は恐らく一番下になってることでしょう。うん。間違いない。まぁ、何はともあれ、自分でソートくらいさせて欲しい。せめて、オンラインの人が上に、オフラインの人が下に来るくらいは、デフォルトで設定して欲しいものです。要望は出してませんけどネ。あと、フレンドリストにイスパニアの国旗が見られないのは仕様デスカ?コンニチハ。あこぎ屋です。
さて、インド編と銘打って更新を重ねてますが、これって12日の日曜の出来事なのね。全部。常々、日記は"あったことを忠実に"をモットーに書いておりますが、さすがに1週間以上も前の出来事のとなると、少々記憶があやふやです。困りました。困ったので、ホセの航海日誌から抜粋しておきますネ。
[ホセの航海日誌]
【○月×日△曜日 晴れ】
モザンビーク入港。ポルトガルの高名なバスコ・ダ・ガマ提督を追っているうちに、気が付けばアフリカ東岸まで来ちゃってました。ビックリです。もし、無事に地中海に帰還できれば、私も『喜望峰を超えた男』として有名になれるでしょうか?セビリアで凱旋パレードなんかやっちゃったりして、セビリア中の美女にモテモテになったりなんかして!!キャー!ホセ様素敵~~♪とか!!!
はぁ・・・無理ッスね。姐御は昔馴染みに会ったとかで話し込んでます。アンタにゃ関係ない話だから・・・って追い払われました。ちょっとショックです。何だかとても親しそうに話してました。あの醜く肥満した黒豚野郎め・・・許さねぇ。ガマ提督とは、また一足違いだったみたいで・・・。急いでるのに交易所に寄ったり、町役人に投資したりしてるから、いつまで経っても追いつけないんですよね。あぁ、何話してんだろう・・・
【○月□日×曜日 曇り】
ガマ提督には追いつける気配すらありません。ザンジバル、モガディシオともに一足違い。とうとうアデンまで来ちゃいました。この辺りの海域は、とてつもなく危険です。海賊うじゃうじゃです。どこですかココはグランドラインですか?東地中海の海賊どもが可愛く思えちゃうくらいに危険な連中がウヨウヨです。ウヨウヨって言うよりモジャモジャです。もう怖くて怖くて・・・ちょっとおしっこチビっちゃいました。だって、ガレー船が艦隊組んでるんですよ?それもアラビアンモジャスですよ!それが艦隊ですよ?名古屋弁で言うと、でらモジャスですよ!!
それはそうと、アデンに着いて街の中歩いてたら・・・休憩所に男が居てビックリ!看板娘ならぬ看板息子?いや、息子って誰の息子ですか!!(←ツッコミ)
しかも、その野郎と来た日にゃ・・・こともあろうか、
「その服、あんたにはちょっと地味なんじゃねぇ?」
姐御を口説こうとしやがったんです!!!お前なんかが姐御を口説こうだなんて100年早いヨ!バーカバーカ!姐御はガキが嫌いだから、案の定相手にされてなくて笑っちゃいました。ふふん。そこで私は、すかさず姐御へのフォローを忘れません。姐御はちょっとぐらい地味な服の方が良く似合いますぜ・・・ってね!なんか、そう言った直後に殴られました。グーで。何で殴るんですかぁ?(涙)
【○月×日□曜日 晴れ】
アデンに宿を取って一泊。清々しい天気・・・っていうか、ぶっちゃけ暑くて死にそうです。この街はイスラム圏なんで、酒場がありません。おかげで、酒が飲めないけど・・・酔いつぶれた姐御を介抱する必要がないんで、逆にありがたかったり。そんな姐御は、用事があるってんで、左利きのアーマッドって人んとこに行っちゃいました。ははぁん、姐御もついに軍人として目覚めたんですかね?水平射撃を教えて貰いに行ったんでしょう。ちょっと姐御を見直しちゃいました。
と思ったら、嬉々として火器取引を覚えてきました。いや、分かってました・・・分かってましたよそれくらい・・・。運び屋にでも転職すりゃ、火器取引なんて一瞬で覚えられるんですけどねぇ。ま、これでカリブ行く時に楽が出来るってもんですね。食料品取引や宝石取引と違って、火器取引なら、軍人っぽいっちゃ軍人っぽいですしネ。
【○月◇日 ◎曜日 晴れ】
アデン3日目。
「ガマ提督かい?彼ならさっき出港したばかりだよ。一足遅かったね」
案の定、ガマ提督を取り逃がしました。つか、本気で追いかける気があるのか疑わしくなってきました・・・。いったいどこまで行くことになるんでしょうか。セビリアが恋しいです。パエリヤ食べたいなぁ・・・。
さて、インド編と銘打って更新を重ねてますが、これって12日の日曜の出来事なのね。全部。常々、日記は"あったことを忠実に"をモットーに書いておりますが、さすがに1週間以上も前の出来事のとなると、少々記憶があやふやです。困りました。困ったので、ホセの航海日誌から抜粋しておきますネ。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇

【○月×日△曜日 晴れ】
モザンビーク入港。ポルトガルの高名なバスコ・ダ・ガマ提督を追っているうちに、気が付けばアフリカ東岸まで来ちゃってました。ビックリです。もし、無事に地中海に帰還できれば、私も『喜望峰を超えた男』として有名になれるでしょうか?セビリアで凱旋パレードなんかやっちゃったりして、セビリア中の美女にモテモテになったりなんかして!!キャー!ホセ様素敵~~♪とか!!!
はぁ・・・無理ッスね。姐御は昔馴染みに会ったとかで話し込んでます。アンタにゃ関係ない話だから・・・って追い払われました。ちょっとショックです。何だかとても親しそうに話してました。
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【○月□日×曜日 曇り】
ガマ提督には追いつける気配すらありません。ザンジバル、モガディシオともに一足違い。とうとうアデンまで来ちゃいました。この辺りの海域は、とてつもなく危険です。海賊うじゃうじゃです。どこですかココはグランドラインですか?東地中海の海賊どもが可愛く思えちゃうくらいに危険な連中がウヨウヨです。ウヨウヨって言うよりモジャモジャです。もう怖くて怖くて・・・ちょっとおしっこチビっちゃいました。だって、ガレー船が艦隊組んでるんですよ?それもアラビアンモジャスですよ!それが艦隊ですよ?名古屋弁で言うと、でらモジャスですよ!!
それはそうと、アデンに着いて街の中歩いてたら・・・休憩所に男が居てビックリ!看板娘ならぬ看板息子?いや、息子って誰の息子ですか!!(←ツッコミ)
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しかも、その野郎と来た日にゃ・・・こともあろうか、
「その服、あんたにはちょっと地味なんじゃねぇ?」
姐御を口説こうとしやがったんです!!!お前なんかが姐御を口説こうだなんて100年早いヨ!バーカバーカ!姐御はガキが嫌いだから、案の定相手にされてなくて笑っちゃいました。ふふん。そこで私は、すかさず姐御へのフォローを忘れません。姐御はちょっとぐらい地味な服の方が良く似合いますぜ・・・ってね!なんか、そう言った直後に殴られました。グーで。何で殴るんですかぁ?(涙)
【○月×日□曜日 晴れ】
アデンに宿を取って一泊。清々しい天気・・・っていうか、ぶっちゃけ暑くて死にそうです。この街はイスラム圏なんで、酒場がありません。おかげで、酒が飲めないけど・・・酔いつぶれた姐御を介抱する必要がないんで、逆にありがたかったり。そんな姐御は、用事があるってんで、左利きのアーマッドって人んとこに行っちゃいました。ははぁん、姐御もついに軍人として目覚めたんですかね?水平射撃を教えて貰いに行ったんでしょう。ちょっと姐御を見直しちゃいました。
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と思ったら、嬉々として火器取引を覚えてきました。いや、分かってました・・・分かってましたよそれくらい・・・。運び屋にでも転職すりゃ、火器取引なんて一瞬で覚えられるんですけどねぇ。ま、これでカリブ行く時に楽が出来るってもんですね。食料品取引や宝石取引と違って、火器取引なら、軍人っぽいっちゃ軍人っぽいですしネ。
【○月◇日 ◎曜日 晴れ】
アデン3日目。
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「ガマ提督かい?彼ならさっき出港したばかりだよ。一足遅かったね」
案の定、ガマ提督を取り逃がしました。つか、本気で追いかける気があるのか疑わしくなってきました・・・。いったいどこまで行くことになるんでしょうか。セビリアが恋しいです。パエリヤ食べたいなぁ・・・。
家庭教師の兄ちゃんとの裏取引で、まんまと脱出に成功したウチやったけど・・・ドジ踏んでもぉた。最悪や。屋敷の裏口からこっそり街に出ようとしたんやけど、張り込んどった警備のオッサンに見つかってしもてん!あぁぁぁ、もう!ウチのドジ!脱出を見越されて、主な逃走ルートが既に塞がれとった。クソったれ!ホンマ腹立つわ!
「アン嬢ちゃん、大人しく部屋に戻っていただけますか?あっしもこれが仕事なもn・・・ぐぉあっっ!!!!!!」
ゴッ☆キーーーーッン☆
「・・・うぐ、ぐうぅぅ・・・お、男のシンボルを・・・こ、このクソガキっ!!待ちゃが・・・お、おおぅぅぅ(ぴょんぴょん)」
おかーちゃん直伝の護身術なめんな!弱点さえ分かっとったらこっちのもんや!でもって、相手が怯んだら一目散や!
「捕まってたまるか!」
「待ちやがれクソお嬢様っ!!逃げようたって無駄ですぜ!」
「どっちへ行った?向こうか?追え!逃がすなっ!!」
駆けっこには自信あるけど、さすがに大人の足に勝てへんのは分かっとる。今はまだ遠くに声が聞こえるけど、このままやと追いつかれるんは時間の問題やな。しかも、仲間呼びよったみたいで声が複数聞こえてきよる。ヤバイなぁ、せっかく抜け出したのに・・・捕まりたない!勉強はもぉイヤや!!どうしよ?どうしたらええ?
と、焦るウチの目に邸宅の扉が飛び込んできた!アレや!!
ガチャッ!バタン!!
「な、何?!ちょっとお嬢ちゃん、ダメでしょう勝手に人の家n・・・」
「なぁ、オバハン!」
「・・・お、オバ?!ちょっとアナタ・・・お行儀がよろしくなくってよ?あたくしはまだまだ若いの、分かる?呼ぶのなら、お・ね・え・さん!さ、分かったら言ってごらんなさい?^^」
飛び込んだ家ん中には、なんか目付きの悪いオバハンが居った。なんかゴチャゴチャ言っとるけど、それどころやない。悪いけど相手しとる余裕はないで!
「オバハン!冗談言うとる場合やなくってな、追われてんねん!助けて!!」
「じょ、冗談?!ちょ、アナタ・・・いい加減になさい!家で礼儀ってものを習っt・・・」
『あのガキ!どこ行きやがった?!逃がしゃしねぇぞ!!』
『ガキの足だ、遠くまでは行けねぇハズ!この辺に潜んでるに違いねぇ!』
『探せ!!』
う、うわっ・・・うわわわわ・・・き、来た!や、やばいやばいやばいぃぃぃ
「ちょっとお嬢ちゃん・・・アナタいったい何をしたの?」
「あ、あわわわ・・・ご、ごめんオバハン!!」
バサァッ!!
「ちょっとだけ匿って!」
「って、ちょ、どこ入ってんのよ?!」
咄嗟に隠れたにしては上出来やな。もし仮に追っ手どもが家ん中にまで入ってきたとしても、さすがにこん中までは調べへんやろ。
『お嬢ちゃ~ん?ど~こに隠れているのかな~?出ておいで~』
『あんまりオイタが過ぎると、痛い目見ますよ~~?』
『バッカ!おめぇ脅すようなこと言うんじゃねぇよ!!』
『わ、悪ぃ・・・つい・・・』
『お・・・この家じゃねぇか?』
『ん~~~、目付きの悪い女は居るが、ガキは居ねぇみたいだな・・・』
「好きでこんな目に生まれたわけじゃないんだよ!!!」
『うぉっ?!凄い目で睨んで来やがった!!!こ、ここじゃねぇみたいだな・・・』
『お、おう・・・退散しよう』
「・・・行ったわよ。早く出なさい!」
ふぅ、どうやら助かったみたいや!このオバハンには感謝しやんとな!
「おおきにオバh・・・綺麗なおネエちゃん!」
「あら、やれば出来るじゃないの♪ところでアナタ、お名前は?」
「ウチ?ウチの名前はアン!アン・コギーや。アニーって呼んでええで」
「そう、アン・コギーって言うの・・・」
おネエちゃん呼ぶだけで機嫌が良くなるんなら安いモンやな!
せやけど・・・
このオバハン・・・(ぷくくっ
「って、どこかで聞いた名前だと思ったら、あの女の娘じゃないの!どうりで小憎たらしい子供だと・・・・・・って、なに?なんか言いたそうですわね?」
「・・・クマさん(ぷぷw)」
「!!!!?!!?!!!み、見たわね!!!(///」
このオバハン・・・ええ年こいてクマさんやて!あんなんウチかて恥ずかしいてよう履かんわ!あ、アカン・・・笑ったらアカン・・・笑ったらアカンけど・・・ウチ・・・もう、だ、ダメや・・・
「アハハ!アハハハ!!!言いふらそ~」
「ちょ、な・・・このクソガキ!!!ちょ、お待ちなさい!ってか、待って!お、お姉さんが悪かったわ!話し合いまsy・・・」
ガチャッ!バタ~~ン!!
『アハハ!アハハハハ!笑いが止まらん!王女のパンツはクマさんぱn・・・って、うぉ!!!!!』
『見つけたぞ!このクソガキ!!手間かけさせやがって!!』
『へぎゃーーーーーーーーーっっっ!!!!』
「な~んてことがあったねぇ・・・」
「あの頃が懐かしいですねぇ・・・ほんと、お嬢様には手を焼かされましたよ。あ、それはそうと・・・これからインド方面へ向かう予定ですか?」
「あ、うん。ちょいっとガマって奴を追っててね・・・でも、この先は入港許可が出てなくってね。領主のコムタンだかテグタンだかって奴に許可証貰えないか頼みに行くとこだったのさ」
「なるほど、それだったら・・・」
「コレ、良かったらどうぞ♪」
「え?!これって・・・入港許可証じゃないか!いいのかい?」
「えぇ、私にはもう・・・必要ないものなんですよ。実は・・・この街に妻と子が・・・」
「ありがと!助かったよ!!!よ~~し、ガマめ!首洗って待ってなよ!」
かくして、インド方面への入港許可を手に入れたアン船長。ガマ提督を追い、次なる街、ザンジバルへと出航するのであった。果たして、アン船長は無事ガマ提督に追いつけるのであろうか・・・
「アン嬢ちゃん、大人しく部屋に戻っていただけますか?あっしもこれが仕事なもn・・・ぐぉあっっ!!!!!!」
ゴッ☆キーーーーッン☆
「・・・うぐ、ぐうぅぅ・・・お、男のシンボルを・・・こ、このクソガキっ!!待ちゃが・・・お、おおぅぅぅ(ぴょんぴょん)」
おかーちゃん直伝の護身術なめんな!弱点さえ分かっとったらこっちのもんや!でもって、相手が怯んだら一目散や!
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「捕まってたまるか!」
「待ちやがれクソお嬢様っ!!逃げようたって無駄ですぜ!」
「どっちへ行った?向こうか?追え!逃がすなっ!!」
駆けっこには自信あるけど、さすがに大人の足に勝てへんのは分かっとる。今はまだ遠くに声が聞こえるけど、このままやと追いつかれるんは時間の問題やな。しかも、仲間呼びよったみたいで声が複数聞こえてきよる。ヤバイなぁ、せっかく抜け出したのに・・・捕まりたない!勉強はもぉイヤや!!どうしよ?どうしたらええ?
と、焦るウチの目に邸宅の扉が飛び込んできた!アレや!!
ガチャッ!バタン!!
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「な、何?!ちょっとお嬢ちゃん、ダメでしょう勝手に人の家n・・・」
「なぁ、オバハン!」
「・・・お、オバ?!ちょっとアナタ・・・お行儀がよろしくなくってよ?あたくしはまだまだ若いの、分かる?呼ぶのなら、お・ね・え・さん!さ、分かったら言ってごらんなさい?^^」
飛び込んだ家ん中には、なんか目付きの悪いオバハンが居った。なんかゴチャゴチャ言っとるけど、それどころやない。悪いけど相手しとる余裕はないで!
「オバハン!冗談言うとる場合やなくってな、追われてんねん!助けて!!」
「じょ、冗談?!ちょ、アナタ・・・いい加減になさい!家で礼儀ってものを習っt・・・」
『あのガキ!どこ行きやがった?!逃がしゃしねぇぞ!!』
『ガキの足だ、遠くまでは行けねぇハズ!この辺に潜んでるに違いねぇ!』
『探せ!!』
う、うわっ・・・うわわわわ・・・き、来た!や、やばいやばいやばいぃぃぃ
「ちょっとお嬢ちゃん・・・アナタいったい何をしたの?」
「あ、あわわわ・・・ご、ごめんオバハン!!」
バサァッ!!
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「ちょっとだけ匿って!」
「って、ちょ、どこ入ってんのよ?!」
咄嗟に隠れたにしては上出来やな。もし仮に追っ手どもが家ん中にまで入ってきたとしても、さすがにこん中までは調べへんやろ。
『お嬢ちゃ~ん?ど~こに隠れているのかな~?出ておいで~』
『あんまりオイタが過ぎると、痛い目見ますよ~~?』
『バッカ!おめぇ脅すようなこと言うんじゃねぇよ!!』
『わ、悪ぃ・・・つい・・・』
『お・・・この家じゃねぇか?』
『ん~~~、目付きの悪い女は居るが、ガキは居ねぇみたいだな・・・』
「好きでこんな目に生まれたわけじゃないんだよ!!!」
『うぉっ?!凄い目で睨んで来やがった!!!こ、ここじゃねぇみたいだな・・・』
『お、おう・・・退散しよう』
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「・・・行ったわよ。早く出なさい!」
ふぅ、どうやら助かったみたいや!このオバハンには感謝しやんとな!
「おおきにオバh・・・綺麗なおネエちゃん!」
「あら、やれば出来るじゃないの♪ところでアナタ、お名前は?」
「ウチ?ウチの名前はアン!アン・コギーや。アニーって呼んでええで」
「そう、アン・コギーって言うの・・・」
おネエちゃん呼ぶだけで機嫌が良くなるんなら安いモンやな!
せやけど・・・
このオバハン・・・(ぷくくっ
「って、どこかで聞いた名前だと思ったら、あの女の娘じゃないの!どうりで小憎たらしい子供だと・・・・・・って、なに?なんか言いたそうですわね?」
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「・・・クマさん(ぷぷw)」
「!!!!?!!?!!!み、見たわね!!!(///」
このオバハン・・・ええ年こいてクマさんやて!あんなんウチかて恥ずかしいてよう履かんわ!あ、アカン・・・笑ったらアカン・・・笑ったらアカンけど・・・ウチ・・・もう、だ、ダメや・・・
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「アハハ!アハハハ!!!言いふらそ~」
「ちょ、な・・・このクソガキ!!!ちょ、お待ちなさい!ってか、待って!お、お姉さんが悪かったわ!話し合いまsy・・・」
ガチャッ!バタ~~ン!!
『アハハ!アハハハハ!笑いが止まらん!王女のパンツはクマさんぱn・・・って、うぉ!!!!!』
『見つけたぞ!このクソガキ!!手間かけさせやがって!!』
『へぎゃーーーーーーーーーっっっ!!!!』
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「な~んてことがあったねぇ・・・」
「あの頃が懐かしいですねぇ・・・ほんと、お嬢様には手を焼かされましたよ。あ、それはそうと・・・これからインド方面へ向かう予定ですか?」
「あ、うん。ちょいっとガマって奴を追っててね・・・でも、この先は入港許可が出てなくってね。領主のコムタンだかテグタンだかって奴に許可証貰えないか頼みに行くとこだったのさ」
「なるほど、それだったら・・・」
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「コレ、良かったらどうぞ♪」
「え?!これって・・・入港許可証じゃないか!いいのかい?」
「えぇ、私にはもう・・・必要ないものなんですよ。実は・・・この街に妻と子が・・・」
「ありがと!助かったよ!!!よ~~し、ガマめ!首洗って待ってなよ!」
かくして、インド方面への入港許可を手に入れたアン船長。ガマ提督を追い、次なる街、ザンジバルへと出航するのであった。果たして、アン船長は無事ガマ提督に追いつけるのであろうか・・・
-つづく-
-前回のつづき-
「な、ななな、何を言っててるんでぃすかお嬢様!ぼ、ぼぼぼくは違いますよ!!だ、だだだ、だいたい何を根拠にそんな突拍子もないことを言うんですか!!!」
「・・・女のカンや」
思った通りや!めっちゃ動揺しとる!!ざまぁ見さらせ!女のカンとは言うたけど、実はメイドのねーちゃんの受け売りやけどな。ウチの3日分のおやつと交換に、話を聞きだした甲斐があったってもんやな。なんしか、こうなったらこっちのもんや!ククク、クククク・・・
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「実はな・・・ええもん持ってるねん」
「ち、違うんですよ?僕は奥様には特別な感情なんか持ってなくってですねあのですね憧れというか何というかロンドンに住む男達ならみんな知ってるわけでそのですね・・・って、何です?」
「ええもん持ってるって言ってんの!ちゃんと聞いとけ!!」
「いいもの・・・って何です?ま、まさか!!!!!」
「ふっふ~~~ん♪」
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「おかーちゃんの秘蔵ポラロイド!!」
「んなっ、なんですってーーーっっっ!!1!」
「しかも、現役時代に撮ったもんらしいで!今はもう見られへんレアもんや!」
「み、みみみ、見せて下さいっっ!!!!」
クックック・・・アホが食いついて来よったで!でもなぁ、残念やなぁ。マリア様もビックリなくらい心優しいウチやけど、さすがにタダで見せてやるか言うたら、そうは問屋が卸さへんってもんや!人生、何事もボブ&マイクや!
「それを言うならギブ&テイクですよ。誰ですかボブって・・・」
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「交換条件や!」
「う、まさか・・・」
まさかもまさか、そのまさかやで!さぁ、ウチが遊びに行くんに目ぇ瞑って秘蔵の写真を堪能するか・・・それとも、嫌がるウチに無理矢理勉強させて秘蔵写真を見逃すか・・・どっちや!さぁ!
「・・・う、しかし・・・旦那様を裏切ることに・・・」
「まぁ、無理にとは言わへん。童貞くんには刺激が強いやろーしな・・・」
「お嬢様・・・意味分かって言ってます?ま、まぁいいでしょう・・・背に腹は変えられません。ポラロイド・・・いただけるなら手を打ちましょう」
「ククク、商談成立やな!まいどおおきにっ!」
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「・・・ブッ、ブハアァッッッ!!!!!!」
「うっわ!ばっちいな!いきなり鼻血吹くなっ!!」
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「チョロイもんやな!」
「・・・お、奥様・・・ハァハァ・・・」
なんか知らんけど、おかーちゃんは街の男どもに人気があるねん。ポラロイド売り出したら、めっちゃ儲かると思うねんけど・・・なんでおとーちゃんは売らずに部屋にいっぱい置いてんやろな。金儲けのためなら何でもする言うてんのによー分からんわ。
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「いっぱい遊ぶでー!!」
1ヶ月ぶりの娑婆の空気は美味いな!今まで遊べんかった分、いっぱい遊び倒したる!!ウチは自由なんやーーっ!!!
と、父の書斎から大事なコレクションを盗み出したのがバレ、手酷いお仕置きをされるのだが・・・それはまた後日の話。卑怯な手段でまんまとお屋敷を抜け出したアンお嬢様。果たして、捕まらずに遊ぶことができるのであろうか・・・
-つづく-
「さーて、アンお嬢様、今日も楽しいお勉強のお時間ですよ」
今日も昨日も一昨日も!ずっとずっとず~~っと勉強勉強勉強!頭おかしなってまいそーや。っちゅうのも、前回の家出騒動で、おとーちゃんカンカンになってもぉてな。24時間監視体制で1ヶ月以上も部屋に缶詰や。おかーちゃんはめっちゃ笑って誉めてくれたのに・・・おとーちゃんなんか大っ嫌いや!ついでに言うと、この家庭教師の兄ちゃんも嫌いや!死んでまえ!ボケ!!
「遊びに行ってもええやろ?」
「ダメです!何度も言わせないで下さい。さ、教科書の64頁を開いて下さい。昨日の続きを始めますよ」
・・・コレや。ウチがこないに可愛く頼んでんのにコレや。男のくせに、こんな美少女のお願いを即答で拒否するってなどーいう神経しとんねん。ウチが子供やからってバカにすんな!5年後とかに絶対後悔させたるからな!まぁええ・・・この手が通じへんなら、別の手段を使うまでや。えっと・・・そーいうん、「てれんてくだ」って言うねんてな。おかーちゃんは相変わらず物知りや!
「あの・・・えっとな、その・・・おしっこ行きたい・・・(もじもじ)」
「・・・先週も同じこと言って、3階のトイレの窓から脱走しようとして捕まったのをお忘れですか?あの件で私はまた給料を減らされたんです。ですから、お昼の休憩までトイレは一切許可しません」
くっ・・・この兄ちゃん最低や。ホンマにトイレ行きたなったらどーするつもりやねん!!ちゅーか、先週のは失敗やったな。せっかく夜中のうちに脱出用のロープまで用意しとったのに、まさか窓の下に見張り立ってるとは思わんかった・・・。
しゃーない。こーなったら奥の手や。
「ウチ知ってるで!」
「ん?突然どうしたんですか?授業に関係のない質問なら受け付けませんよ」
ふふん。澄ました顔してられんのも今のうちやで。交渉を有利に進めたかったら、まずは相手の弱みに付け込むこと。ってのは、アンタに教わったことや。ふっかけと値切りの講義、ちゃんと受けとって助かった。
「おかーちゃんのこと好きなんやろ?」
「な、ななな、何を言っててるんでぃすかお嬢様!ぼ、ぼぼぼくは違いますよ!!だ、だだだ、だいたい何を根拠にそんな突拍子もないことを言うんですか!!!」
「・・・女のカンや」
思った通りや!めっちゃ動揺しとる!!ざまぁ見さらせ!女のカンとは言うたけど、実はメイドのねーちゃんの受け売りやけどな。ウチの3日分のおやつと交換に、話を聞きだした甲斐があったってもんやな。なんしか、こうなったらこっちのもんや!ククク、クククク・・・
不敵な笑みを浮かべるアンお嬢様。果たして、奥の手とはいったい何なのであろうか・・・
今日も昨日も一昨日も!ずっとずっとず~~っと勉強勉強勉強!頭おかしなってまいそーや。っちゅうのも、前回の家出騒動で、おとーちゃんカンカンになってもぉてな。24時間監視体制で1ヶ月以上も部屋に缶詰や。おかーちゃんはめっちゃ笑って誉めてくれたのに・・・おとーちゃんなんか大っ嫌いや!ついでに言うと、この家庭教師の兄ちゃんも嫌いや!死んでまえ!ボケ!!
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「遊びに行ってもええやろ?」
「ダメです!何度も言わせないで下さい。さ、教科書の64頁を開いて下さい。昨日の続きを始めますよ」
・・・コレや。ウチがこないに可愛く頼んでんのにコレや。男のくせに、こんな美少女のお願いを即答で拒否するってなどーいう神経しとんねん。ウチが子供やからってバカにすんな!5年後とかに絶対後悔させたるからな!まぁええ・・・この手が通じへんなら、別の手段を使うまでや。えっと・・・そーいうん、「てれんてくだ」って言うねんてな。おかーちゃんは相変わらず物知りや!
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「あの・・・えっとな、その・・・おしっこ行きたい・・・(もじもじ)」
「・・・先週も同じこと言って、3階のトイレの窓から脱走しようとして捕まったのをお忘れですか?あの件で私はまた給料を減らされたんです。ですから、お昼の休憩までトイレは一切許可しません」
くっ・・・この兄ちゃん最低や。ホンマにトイレ行きたなったらどーするつもりやねん!!ちゅーか、先週のは失敗やったな。せっかく夜中のうちに脱出用のロープまで用意しとったのに、まさか窓の下に見張り立ってるとは思わんかった・・・。
しゃーない。こーなったら奥の手や。
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「ウチ知ってるで!」
「ん?突然どうしたんですか?授業に関係のない質問なら受け付けませんよ」
ふふん。澄ました顔してられんのも今のうちやで。交渉を有利に進めたかったら、まずは相手の弱みに付け込むこと。ってのは、アンタに教わったことや。ふっかけと値切りの講義、ちゃんと受けとって助かった。
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「おかーちゃんのこと好きなんやろ?」
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「な、ななな、何を言っててるんでぃすかお嬢様!ぼ、ぼぼぼくは違いますよ!!だ、だだだ、だいたい何を根拠にそんな突拍子もないことを言うんですか!!!」
「・・・女のカンや」
思った通りや!めっちゃ動揺しとる!!ざまぁ見さらせ!女のカンとは言うたけど、実はメイドのねーちゃんの受け売りやけどな。ウチの3日分のおやつと交換に、話を聞きだした甲斐があったってもんやな。なんしか、こうなったらこっちのもんや!ククク、クククク・・・
不敵な笑みを浮かべるアンお嬢様。果たして、奥の手とはいったい何なのであろうか・・・
-つづく-
それはモザンビークに入港し、領主コリタンの邸宅へと向かっていた時のことさ。
道端ですれ違った小太りの男が、アタシに気付くなり突然でっかい声を上げて呼び止めてきたんだ。ナンパ?いや、そんなんじゃない。だって、その男は、アタシを呼び止める時に、こう言ったんだ・・・
「アンお嬢様!!お嬢様ですよね?」
ってね。
これがタダのナンパだったら、そのまま無視するところだったけどさ。さすがに『アンお嬢様!!』って、呼び止められたんじゃぁ立ち止まらざるを得ないってもんさ。そう呼ばれたのは久しぶりで懐かしさすら込み上げてくる。でも、アタシをお嬢様呼ばわりする人間なんて、思いつく限りじゃ2種類しか居ない。ひとつは、頭のイカレちまったクソ野郎。そして、もうひとつは・・・
「・・・その左目の傷!やっぱりだ!やっぱりアンお嬢様だ!間違いないですよ!!お久しぶりです!!」
そう、そのもうひとつのパターンに間違いは無さそうなんだけど・・・あいにくとアタシはこの男に見覚えがなかったんだ。
「あ、アンタは?!」
「あぁ、ホントに懐かしい・・・こうしてまたお会いできるだなんて・・・」
誰だ?!誰だ?誰だ?ダメだ、どうしても思い出せない。そりゃぁアタシは昔、ロンドンの裕福な家でお嬢様やってたさ。使用人だって10人も100人も居たんだ。使用人か?いや、でも待てよ・・・覚えてる奴の中には、こんな小太りの浅黒い肌の野郎は居なかったハズ・・・。親父の商売仲間か?いや、違うな。それだったら『お嬢さん』だろう。
アタシは持てる記憶を総動員して、この男を思い出そうとした。ん~~小太りの・・・浅黒い肌の・・・浅黒い・・・浅黒い肌?
「あれ?お嬢様??あ、ひょっとして私をお忘れになられました?無理もない・・・あれから10数年経ってますからね。今や私もすっかり中年です。腹の肉だってこんなに・・・ハハ、ハハハ」
そう、浅黒い肌の奴に1人思い当たる奴が居た!いや、でも・・・それにしたって・・・ちょっと・・・
「私ですよ。私!ほら、お嬢様の家庭教師だった・・・」
「う、嘘だろ!?」
「・・・メガネは?」
「あぁ、コンタクトに変えたんですよ」
「髪の毛黒かったっけ?」
「当時は金髪のカツラだったんですよ。コレが地毛です」
「・・・ちょっと太り過ぎじゃないかい?」
「ハハハ、100㌔増量です」
そう、それは・・・見るも無残に変わり果てた・・・かつてのアタシ専属の家庭教師の兄ちゃんだったんだ。あぁ、でもそう言われてみると、このつぶらな瞳には当時の面影が残ってるかもね・・・。
「お嬢様は、あの頃からあまりお変わりになられてなくて・・・少し安心しました」
「失礼だね!とびっきりの美女に育ったろ?」
「ハハハ。奥方の若い頃によく似てらっしゃいます」
「思えばあの頃は・・・苦労しましたねぇ」
「・・・や、やめとくれ。昔の話だよ」
「お嬢様は私の授業が大嫌いで、いつもいつも逃げる算段ばかり上達されて。私は、いかにしてお嬢様を逃がすまいか、そればっかり考えてたような気がします」
「そ、そうだったっけねぇ・・・」
道端ですれ違った小太りの男が、アタシに気付くなり突然でっかい声を上げて呼び止めてきたんだ。ナンパ?いや、そんなんじゃない。だって、その男は、アタシを呼び止める時に、こう言ったんだ・・・
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「アンお嬢様!!お嬢様ですよね?」
ってね。
これがタダのナンパだったら、そのまま無視するところだったけどさ。さすがに『アンお嬢様!!』って、呼び止められたんじゃぁ立ち止まらざるを得ないってもんさ。そう呼ばれたのは久しぶりで懐かしさすら込み上げてくる。でも、アタシをお嬢様呼ばわりする人間なんて、思いつく限りじゃ2種類しか居ない。ひとつは、頭のイカレちまったクソ野郎。そして、もうひとつは・・・
「・・・その左目の傷!やっぱりだ!やっぱりアンお嬢様だ!間違いないですよ!!お久しぶりです!!」
そう、そのもうひとつのパターンに間違いは無さそうなんだけど・・・あいにくとアタシはこの男に見覚えがなかったんだ。
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「あ、アンタは?!」
「あぁ、ホントに懐かしい・・・こうしてまたお会いできるだなんて・・・」
誰だ?!誰だ?誰だ?ダメだ、どうしても思い出せない。そりゃぁアタシは昔、ロンドンの裕福な家でお嬢様やってたさ。使用人だって10人も100人も居たんだ。使用人か?いや、でも待てよ・・・覚えてる奴の中には、こんな小太りの浅黒い肌の野郎は居なかったハズ・・・。親父の商売仲間か?いや、違うな。それだったら『お嬢さん』だろう。
アタシは持てる記憶を総動員して、この男を思い出そうとした。ん~~小太りの・・・浅黒い肌の・・・浅黒い・・・浅黒い肌?
「あれ?お嬢様??あ、ひょっとして私をお忘れになられました?無理もない・・・あれから10数年経ってますからね。今や私もすっかり中年です。腹の肉だってこんなに・・・ハハ、ハハハ」
そう、浅黒い肌の奴に1人思い当たる奴が居た!いや、でも・・・それにしたって・・・ちょっと・・・
「私ですよ。私!ほら、お嬢様の家庭教師だった・・・」
「う、嘘だろ!?」
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「・・・メガネは?」
「あぁ、コンタクトに変えたんですよ」
「髪の毛黒かったっけ?」
「当時は金髪のカツラだったんですよ。コレが地毛です」
「・・・ちょっと太り過ぎじゃないかい?」
「ハハハ、100㌔増量です」
そう、それは・・・見るも無残に変わり果てた・・・かつてのアタシ専属の家庭教師の兄ちゃんだったんだ。あぁ、でもそう言われてみると、このつぶらな瞳には当時の面影が残ってるかもね・・・。
「お嬢様は、あの頃からあまりお変わりになられてなくて・・・少し安心しました」
「失礼だね!とびっきりの美女に育ったろ?」
「ハハハ。奥方の若い頃によく似てらっしゃいます」
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「思えばあの頃は・・・苦労しましたねぇ」
「・・・や、やめとくれ。昔の話だよ」
「お嬢様は私の授業が大嫌いで、いつもいつも逃げる算段ばかり上達されて。私は、いかにしてお嬢様を逃がすまいか、そればっかり考えてたような気がします」
「そ、そうだったっけねぇ・・・」
-つづくの?-
ガマ提督を追うアン船長。しかし、寄る港寄る港ことごとく一足違い。苦々しくも思いながら、次の目撃情報があったソファラへと急ぐのであった・・・
藻に絡まれながら。
「ぬあぁぁぁぁぁスピード出ないじゃないかっっ!あぁもぉ・・・クソッ、ガマを逃がしちまう。あのクソ野郎、次に逃げたらただじゃおかないよ!!」
「い、今、クルー総出で除去作業に取り掛かってやすが・・・駆除技術がねぇもんで、作業が捗らねぇですぜ」
「クソったれ!駆除スキルなんか持つ余裕がどこにあるってんだい!!」
不機嫌なアン船長に当り散らされつつ、船は牛歩のごとき速度で進み・・・
ようやっとソファラ到着である。
藻のせいで、とてつもないタイムロスをしてしまった。果たして、ガマ提督はまだソファラに滞在しているであろうか?祈る気持ちを込めて、アン船長はとある人物の元を急ぎ訪れるのであった。
「おヒゲが素敵だわ♪」
「ハハハ、ありがとうお嬢さん♪・・・って、お嬢さんってほど若くもないか(ボソ」
「ホホ、ホホホ!おじさまったら冗談がお・じょ・う・ず♪・・・・・・殺されたい?ああん?」
「じょ、冗談だよ。冗談!ハハハ!で、何のご用かな?」
「宝石取引を格安で譲って下さらないかしら?(微笑)」
「10万な。」
「あら!おじさまったら、胸毛も素敵♪ワイルドな魅力に、わたくし・・・どうにかなってしまいそうですわ。あぁ!そんなにお見つめにならないで!(〃∇〃)」
「10万で。」
「・・・・・・チッ」
と、どこかで見たことのあるやり取りの末に、遂に念願の宝石取引をゲット。その効果たるや・・・ぶっちゃけダイヤの耳飾りとかでドーピングしとかないと使えたもんじゃない。ランク1だと特に。ターコイズとダイヤ・・・どちらかしか買えないが、どちらにすべきだろう(悩)
ガマを取り逃がしたのは・・・言うまでもない。ソファラの酒場ってイスラム系だったっけ?
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藻に絡まれながら。
「ぬあぁぁぁぁぁスピード出ないじゃないかっっ!あぁもぉ・・・クソッ、ガマを逃がしちまう。あのクソ野郎、次に逃げたらただじゃおかないよ!!」
「い、今、クルー総出で除去作業に取り掛かってやすが・・・駆除技術がねぇもんで、作業が捗らねぇですぜ」
「クソったれ!駆除スキルなんか持つ余裕がどこにあるってんだい!!」
不機嫌なアン船長に当り散らされつつ、船は牛歩のごとき速度で進み・・・
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ようやっとソファラ到着である。
藻のせいで、とてつもないタイムロスをしてしまった。果たして、ガマ提督はまだソファラに滞在しているであろうか?祈る気持ちを込めて、アン船長はとある人物の元を急ぎ訪れるのであった。
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「おヒゲが素敵だわ♪」
「ハハハ、ありがとうお嬢さん♪・・・って、お嬢さんってほど若くもないか(ボソ」
「ホホ、ホホホ!おじさまったら冗談がお・じょ・う・ず♪・・・・・・殺されたい?ああん?」
「じょ、冗談だよ。冗談!ハハハ!で、何のご用かな?」
「宝石取引を格安で譲って下さらないかしら?(微笑)」
「10万な。」
「あら!おじさまったら、胸毛も素敵♪ワイルドな魅力に、わたくし・・・どうにかなってしまいそうですわ。あぁ!そんなにお見つめにならないで!(〃∇〃)」
「10万で。」
「・・・・・・チッ」
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と、どこかで見たことのあるやり取りの末に、遂に念願の宝石取引をゲット。その効果たるや・・・ぶっちゃけダイヤの耳飾りとかでドーピングしとかないと使えたもんじゃない。ランク1だと特に。ターコイズとダイヤ・・・どちらかしか買えないが、どちらにすべきだろう(悩)
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ガマを取り逃がしたのは・・・言うまでもない。ソファラの酒場ってイスラム系だったっけ?
冒険クエのため、地中海からはるばる南アフリカまで南下したアン船長。クエストは見事に達成したものの、さらにディアス提督からの依頼でガマ提督を探すハメに。サントメで聞き込みをし、提督の行方を探ろうと、一時サントメへと寄港する。
ってなわけで、アタシとホセの2人で、足を棒にしての聞き込み作業が始まったんだ。
そして、血の滲むような苦労の末・・・
ついに
「そなたの貢献に対し、石切の書を与えよう」
「フフフ、サントメって言ったらやっぱコレだよね、コレ♪」
書庫で発見した地図でサントメ島を発見し、冒険クエでプリンシペを発見し、さらには数回の投資ブーメランで工芸レシピをゲットする。1粒で3度美味しい街・・・それがサントメさ。
「って、ガマ提督の行方を聞き込みしてたんじゃねぇんですかい?!」
「・・・あ、いけね!!忘れてたよ」
(ダ、ダメだこの人・・・自分のことしか考えてねぇ・・・)
ホセの目が妙に冷たい。と言うか、アタシが投資ブーメランしてる最中、ずっと聞き込みしてたハズのホセが何の情報も掴めてないってのはどういうことさ?船の上じゃそこそこ役に立つけど、陸に上がるとてんでダメだね、この男は・・・
「い、いや・・・それが、妙に警戒されちまって。あっしがイスパニア人だからでやすかね?」
「ハッ!言い訳なんざクソと一緒に海に流しちまいな。いいかい?聞き込みってな、こーやってするんだよ」
「ハァ~イ♪そこのお兄さん!ちょっと聞きたいことがあるんだけどさぁ~」
「あ!これはこれはアン様!度重なる我が街への投資、聞き及んでおりますよ。で、私に何用でございましょうか?」
「・・・・・・あ、いや、ガマ提督の居場所を知りたいんだけどさ」
「・・・ガマ提督?彼なら今朝、カリビブへ行くって言ってたよ」
ついにガマ提督の行方を聞き出すことに成功。ま、いきなり聞き込みしたんじゃ警戒されっから、しばらく投資をすることで住民の警戒心を解く・・・なかなか出来ることじゃないね!さすがアタシ!!
「お言葉を返すようですが、姐御・・・今朝言ってたってことは、少なくとも昨日まではこの街に居たってことじゃ・・・洋上ですれ違わなかったんでやすか?!」
「・・・今朝のことは今朝のことだよ。うるさいねぇ」
とまぁ、そんなわけで・・・
カリビブへ。前は門前払いをくらったけど、それも昔の話。夢の楽園カリビブ到着、さ。
ってわけで、さっそくガマ提督を探さなきゃね。やみくもに街中を探し回っても埒が明かない。ここはてっとり早く、酒場のマスターに聞いてみることにしようか。
「・・・ガマ提督?彼ならついさっきケープに向かったところだよ」
「なんだと?!」
そしてケープへ。
「彼なら2時間ほど前にソファラに出発したよ。急げば追いつくかもね」
「ぬあああああぁぁぁっぁがh@pd・・・!11!!1!!!!!1!」
と、ガマ提督の追いつくため、急ぎソファラへ向かうことに。果たして、アン船長はガマ提督に出会うことが出来るのであろうか。
ってなわけで、アタシとホセの2人で、足を棒にしての聞き込み作業が始まったんだ。
そして、血の滲むような苦労の末・・・
ついに
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「そなたの貢献に対し、石切の書を与えよう」
「フフフ、サントメって言ったらやっぱコレだよね、コレ♪」
書庫で発見した地図でサントメ島を発見し、冒険クエでプリンシペを発見し、さらには数回の投資ブーメランで工芸レシピをゲットする。1粒で3度美味しい街・・・それがサントメさ。
「って、ガマ提督の行方を聞き込みしてたんじゃねぇんですかい?!」
「・・・あ、いけね!!忘れてたよ」
(ダ、ダメだこの人・・・自分のことしか考えてねぇ・・・)
ホセの目が妙に冷たい。と言うか、アタシが投資ブーメランしてる最中、ずっと聞き込みしてたハズのホセが何の情報も掴めてないってのはどういうことさ?船の上じゃそこそこ役に立つけど、陸に上がるとてんでダメだね、この男は・・・
「い、いや・・・それが、妙に警戒されちまって。あっしがイスパニア人だからでやすかね?」
「ハッ!言い訳なんざクソと一緒に海に流しちまいな。いいかい?聞き込みってな、こーやってするんだよ」
「ハァ~イ♪そこのお兄さん!ちょっと聞きたいことがあるんだけどさぁ~」
「あ!これはこれはアン様!度重なる我が街への投資、聞き及んでおりますよ。で、私に何用でございましょうか?」
「・・・・・・あ、いや、ガマ提督の居場所を知りたいんだけどさ」
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「・・・ガマ提督?彼なら今朝、カリビブへ行くって言ってたよ」
ついにガマ提督の行方を聞き出すことに成功。ま、いきなり聞き込みしたんじゃ警戒されっから、しばらく投資をすることで住民の警戒心を解く・・・なかなか出来ることじゃないね!さすがアタシ!!
「お言葉を返すようですが、姐御・・・今朝言ってたってことは、少なくとも昨日まではこの街に居たってことじゃ・・・洋上ですれ違わなかったんでやすか?!」
「・・・今朝のことは今朝のことだよ。うるさいねぇ」
とまぁ、そんなわけで・・・
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カリビブへ。前は門前払いをくらったけど、それも昔の話。夢の楽園カリビブ到着、さ。
ってわけで、さっそくガマ提督を探さなきゃね。やみくもに街中を探し回っても埒が明かない。ここはてっとり早く、酒場のマスターに聞いてみることにしようか。
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「・・・ガマ提督?彼ならついさっきケープに向かったところだよ」
「なんだと?!」
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そしてケープへ。
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「彼なら2時間ほど前にソファラに出発したよ。急げば追いつくかもね」
「ぬあああああぁぁぁっぁがh@pd・・・!11!!1!!!!!1!」
と、ガマ提督の追いつくため、急ぎソファラへ向かうことに。果たして、アン船長はガマ提督に出会うことが出来るのであろうか。
-つづく-
長く辛い取引スキル上げ修行を終え、地中海でのんびりと地理学についての造詣を深めるアン船長。北に沈没船があれば、北へ行って財宝を漁り、南に沈没船があれば、南へ行って財宝を漁る。地理学・・・なんて楽しいんだろう。
「いや、姐御・・・それ、地理学関係ねぇッスから・・・」
沈没船を見つけては、二束三文の金貨を手に入れる生活。それが気に食わないらしいクルー達。曰く、地理学で生計を立てたいのなら、海域とかを発見しろ・・・と言うのだ。クルーの分際で船長に意見するとは、不届き千万だが、まぁ良い。それも一理あるので、お望み通りに各地に船を進め、岬や島、河口などを視認してスキルを磨く。未知なる発見に、クルー達も目を輝かせている。そんな折だった、ジェノヴァの冒険ギルドで、ある依頼を見つけたのは・・・
「姐御っ!姐御っっ!!☆4で報酬10万の依頼ですぜ!!是非、受けやしょうよ」
「10万?!そりゃいいね!ちょろっと話聞いて、ちょいっと航海して、望遠鏡覗きゃ10万だ。こんな美味い話はないね♪」
と、二つ返事で依頼を受けて、詳しい話を知っているというディアス提督に会いにリスボンへ。
「あぁ、プリンシペね。それならサントメの出航所役員に聞けば分かるハズだ」
「サ、サン・・・トメ?サントメって・・・地中海、じゃないよね?」
「何を言ってるんだ?行ったことあるだろう。ほら、ルアンダの少し西にある島さ」
そう、目的地はアフリカだった。
「ゴメン、面倒だから依頼破棄してk・・・」
「アン警部補、捜査の基本は"足"だ。現場ではそれが何より重要視される。本庁に赴任して、そんな基本も忘れてしまったのか?」
「いや、ちょっとゴメン・・・そのネタ引っ張らないどくれよ・・・」
「いいから行って来い!!!命令だっ!!」
「イ、イエッサー」
「あ、それから、サントメまで行くのなら、ちょっとついでに頼まれてくれないか?」
「ん?いいけど、何をだい?」
「この・・・手紙を・・・(ゴソゴソ)・・・同僚のガマ提督に渡して来てくれ」
「あいよ」
そして、ディアス提督に見送られつつリスボンを発つこと数十日・・・
ものすごく端折りつつサントメ到着である。横帆型の商用ピンネースでアフリカを南下するのは、とてつもなく時間がかかるのである。北上時は追い風だが、南下時はほぼ常時向かい風のため、ちっとも船が進まないのである。その上、海賊の奇襲、強襲、逆襲で船もクルーもボロボロである。でも、お肌はいつもスベスベ。
サントメの出航所役人から情報を得て、
見事、プリンシペを発見したのであった。
「さってと・・・とりあえずは目的達成だね。んで、次はディアスの旦那が言ってたガマ提督だけど・・・そーいや、どこに居るか聞いとくの忘れてたよ。どこに居んだろね?」
「サントメに来たついでってことなんで・・・たぶん、この近くに居るんじゃねぇんでやすか?」
「そうだね、ちょっとサントメで聞いてみるかね・・・」
と、ガマ提督の行方を聞くため、一時サントメに帰還することに。果たして、アン船長はガマ提督に出会うことが出来るのであろうか。
「いや、姐御・・・それ、地理学関係ねぇッスから・・・」
沈没船を見つけては、二束三文の金貨を手に入れる生活。それが気に食わないらしいクルー達。曰く、地理学で生計を立てたいのなら、海域とかを発見しろ・・・と言うのだ。クルーの分際で船長に意見するとは、不届き千万だが、まぁ良い。それも一理あるので、お望み通りに各地に船を進め、岬や島、河口などを視認してスキルを磨く。未知なる発見に、クルー達も目を輝かせている。そんな折だった、ジェノヴァの冒険ギルドで、ある依頼を見つけたのは・・・
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「姐御っ!姐御っっ!!☆4で報酬10万の依頼ですぜ!!是非、受けやしょうよ」
「10万?!そりゃいいね!ちょろっと話聞いて、ちょいっと航海して、望遠鏡覗きゃ10万だ。こんな美味い話はないね♪」
と、二つ返事で依頼を受けて、詳しい話を知っているというディアス提督に会いにリスボンへ。
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「あぁ、プリンシペね。それならサントメの出航所役員に聞けば分かるハズだ」
「サ、サン・・・トメ?サントメって・・・地中海、じゃないよね?」
「何を言ってるんだ?行ったことあるだろう。ほら、ルアンダの少し西にある島さ」
そう、目的地はアフリカだった。
「ゴメン、面倒だから依頼破棄してk・・・」
「アン警部補、捜査の基本は"足"だ。現場ではそれが何より重要視される。本庁に赴任して、そんな基本も忘れてしまったのか?」
「いや、ちょっとゴメン・・・そのネタ引っ張らないどくれよ・・・」
「いいから行って来い!!!命令だっ!!」
「イ、イエッサー」
「あ、それから、サントメまで行くのなら、ちょっとついでに頼まれてくれないか?」
「ん?いいけど、何をだい?」
「この・・・手紙を・・・(ゴソゴソ)・・・同僚のガマ提督に渡して来てくれ」
「あいよ」
そして、ディアス提督に見送られつつリスボンを発つこと数十日・・・
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ものすごく端折りつつサントメ到着である。横帆型の商用ピンネースでアフリカを南下するのは、とてつもなく時間がかかるのである。北上時は追い風だが、南下時はほぼ常時向かい風のため、ちっとも船が進まないのである。その上、海賊の奇襲、強襲、逆襲で船もクルーもボロボロである。でも、お肌はいつもスベスベ。
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サントメの出航所役人から情報を得て、
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見事、プリンシペを発見したのであった。
「さってと・・・とりあえずは目的達成だね。んで、次はディアスの旦那が言ってたガマ提督だけど・・・そーいや、どこに居るか聞いとくの忘れてたよ。どこに居んだろね?」
「サントメに来たついでってことなんで・・・たぶん、この近くに居るんじゃねぇんでやすか?」
「そうだね、ちょっとサントメで聞いてみるかね・・・」
と、ガマ提督の行方を聞くため、一時サントメに帰還することに。果たして、アン船長はガマ提督に出会うことが出来るのであろうか。
-つづく-
それは、ふらりと訪れたラスパルマスの町でフラフラと散策していた時のことだった。街のオバサンが、アタシを見つけるなり
「ちょっと、大変なのよ!!」
と、慌てた様子で話し掛けてきたんだ。
「なんだいこりゃ?!」
「誰だろうねぇ、こんなイタズラ・・・。後で剥がさなきゃ」
目に入ったのは、一枚の怪しげなポスターだった。
「今朝、外に出た時に発見したんだよ。セビリアだか何だか知らないけど、都会の人間の考えることは分かんないね」
「道化 DE NIGHT・・・道化でないと?ネーミングセンスも最悪だね。描いた奴の顔が見てみたいもんだよ」
「まったくだよ。こんなの貼られた日にゃ、街の景観も損なわれるってもんさ」
--------------------------------------------------
道化 DE NIGHT(ファッションショー)開催
--------------------------------------------------
場 所: セビリア酒場にて
日 時: 6月18日(土) 21:00~23:00
楽器持込歓迎!道化な方大歓迎!!
「見てくれよ!!街中ヒドイ有様さ・・・」
街の人は大層激怒。
「・・・即刻中止させろ!」
ディアス提督も大激怒。
「いいか、アン・コギー警部補!潜入捜査で、首謀者と思しき凶悪テロリストの2人組の身柄を拘束しろ!場合によっては射殺しても構わん!!」
「イエッサー!ディアス警視正!!アン・コギー警部補、これより任務に当たります!!( ̄- ̄)ゞ」
かくして、アン・コギーはセビリアで開かれるらしい怪しげな集会の阻止任務を命ぜられる。国際指名手配中の凶悪テロリスト、機雷幼女・クラッシャーエルメスと狂気のオカマ生物学者・ダイナマイトヌワラの2人組を、無事拘束できるのであろうか。
「潜入用の道化衣装はこちらで用意させる。それを着て任務に当たれ!以上だ!」
「え、えぇぇぇぇぇ?!アタシもアレ着るのーッ?!(汗)」
「ちょっと、大変なのよ!!」
と、慌てた様子で話し掛けてきたんだ。
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「なんだいこりゃ?!」
「誰だろうねぇ、こんなイタズラ・・・。後で剥がさなきゃ」
目に入ったのは、一枚の怪しげなポスターだった。
「今朝、外に出た時に発見したんだよ。セビリアだか何だか知らないけど、都会の人間の考えることは分かんないね」
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「道化 DE NIGHT・・・道化でないと?ネーミングセンスも最悪だね。描いた奴の顔が見てみたいもんだよ」
「まったくだよ。こんなの貼られた日にゃ、街の景観も損なわれるってもんさ」
--------------------------------------------------
道化 DE NIGHT(ファッションショー)開催
--------------------------------------------------
場 所: セビリア酒場にて
日 時: 6月18日(土) 21:00~23:00
楽器持込歓迎!道化な方大歓迎!!
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「見てくれよ!!街中ヒドイ有様さ・・・」
街の人は大層激怒。
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「・・・即刻中止させろ!」
ディアス提督も大激怒。
「いいか、アン・コギー警部補!潜入捜査で、首謀者と思しき凶悪テロリストの2人組の身柄を拘束しろ!場合によっては射殺しても構わん!!」
「イエッサー!ディアス警視正!!アン・コギー警部補、これより任務に当たります!!( ̄- ̄)ゞ」
かくして、アン・コギーはセビリアで開かれるらしい怪しげな集会の阻止任務を命ぜられる。国際指名手配中の凶悪テロリスト、機雷幼女・クラッシャーエルメスと狂気のオカマ生物学者・ダイナマイトヌワラの2人組を、無事拘束できるのであろうか。
「潜入用の道化衣装はこちらで用意させる。それを着て任務に当たれ!以上だ!」
「え、えぇぇぇぇぇ?!アタシもアレ着るのーッ?!(汗)」
-つづく-
ほんとは金曜の更新になるハズだったのに、くだらないパクリネタを思い付いたせいで1日遅れの更新となった木曜夜の出来事。でも書いてるのは日曜日。このSS撮るために夜更かししたのに意味ねぇじゃんか。それはそうと、焼肉とビールを身体が欲しています。が、いつも飲みに行く同僚が多忙で構ってくれません。困ってます。あこぎ屋です。コンニチハ。かくいう私もそろそろ多忙期間に突入します。更新の質も量も落ちるかもしれませんが、見捨てないで下さいな。というか、風邪を引いた。エアコンつけっぱで寝てたのがマズかったのか・・・ノド痛みと全身の悪寒が酷い。しかし、部屋がクソ暑いのでエアコンをつけざるを得ない・・・。
そんでもって、木曜夜の出来事をダラダラ駄文でGO
水曜に象嵌細工の甲冑を手に入れた時点での、美術品取引ランクは3の熟練度200ほど。んで、水曜日に黙々とブーメランして400ほど稼いで熟練度600に。そんで木曜夜、ちょいと帰りが遅かったけども、頑張れば200くらいすぐだね!と、黙々頑張るアン船長。
でも、暇なんで、猫っかぶり機雷幼女さん(自称ぷりちー)と、最近塞ぎ気味なクソ野郎(自称オカマ)にちょっかいかけたら茶室に誘われる。ダラダラ喋ってたら、ありがたいブログ見てますtellとかが飛んで来たりしてテンパッてみる。@200が妙に遠い。
そんなこんなで・・・
「よっしゃぁ!上がったあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「おう、おめでとネェちゃん」
ついに、美術品取引がランク3にアップ!武具取引上げの苦しみは何だったの?ってくらいあっさり上がった気がする。ドーピングは大事だね。なんか親父の手が卑猥だ。甲冑を譲ってくれた瞳子さん、励ましてくれた全国200万のみんなに感謝!アン船長の美術品取引の50%は、みなさんの優しさで出来ています。
これでようやく火器取引と宝石取引の習得条件を満たした。後は、アフリカ東岸と紅海へと行くだけだ。・・・少しめんどい。
何気に釣りスキルもランク5になった。マンボウもちらほら釣れて嬉しい。でも、取引スキル上げは、もうこりごりだ・・・とつくづく思うアン船長なのでした。
なんだか凄く普通に日記してる気もするけど、たまにはこんな日もありなのです。さて、しばらく地理学クエを堪能したら・・・喜望峰へ向けて旅立とう。
そんでもって、木曜夜の出来事をダラダラ駄文でGO
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
水曜に象嵌細工の甲冑を手に入れた時点での、美術品取引ランクは3の熟練度200ほど。んで、水曜日に黙々とブーメランして400ほど稼いで熟練度600に。そんで木曜夜、ちょいと帰りが遅かったけども、頑張れば200くらいすぐだね!と、黙々頑張るアン船長。
でも、暇なんで、猫っかぶり機雷幼女さん(自称ぷりちー)と、最近塞ぎ気味なクソ野郎(自称オカマ)にちょっかいかけたら茶室に誘われる。ダラダラ喋ってたら、ありがたいブログ見てますtellとかが飛んで来たりしてテンパッてみる。@200が妙に遠い。
そんなこんなで・・・
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「よっしゃぁ!上がったあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「おう、おめでとネェちゃん」
ついに、美術品取引がランク3にアップ!武具取引上げの苦しみは何だったの?ってくらいあっさり上がった気がする。ドーピングは大事だね。なんか親父の手が卑猥だ。甲冑を譲ってくれた瞳子さん、励ましてくれた全国200万のみんなに感謝!アン船長の美術品取引の50%は、みなさんの優しさで出来ています。
これでようやく火器取引と宝石取引の習得条件を満たした。後は、アフリカ東岸と紅海へと行くだけだ。・・・少しめんどい。
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何気に釣りスキルもランク5になった。マンボウもちらほら釣れて嬉しい。でも、取引スキル上げは、もうこりごりだ・・・とつくづく思うアン船長なのでした。
なんだか凄く普通に日記してる気もするけど、たまにはこんな日もありなのです。さて、しばらく地理学クエを堪能したら・・・喜望峰へ向けて旅立とう。
![]() | いつも口うるさいわ、戦闘では役に立たないわ、好きな女に告白もできないわでうだつの上がらない男、ホセ・C・メンドーサ。 アン船長に罵られて、すっかり落ち込んでしまった様子。。 ことの顛末はこちら。 |
ホセは、聖アントニオ祭の期間中に憧れのアン船長に告白するつもりです。しかし、今のままではアン船長に告白したところで玉砕することは確実です。 そこで、世の酸いも甘いも見極めた航海者の皆様から、「アン船長を口説き落とす洒落た告白の言葉」と「ホセ・C・メンドーサを引き立てる、個性的な告白時の衣装」を、ゲーム中にて大募集いたします。 | ![]() (´・ω・`) |
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告白時衣装決定戦(ファッションショー)開催
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場 所: セビリア広場にて
日 時: 6月10日(金) 19:00~Zephyros, 20:30~Notos, 22:00~Euros
我こそは!と思う、個性派航海者の皆様、
個性的な告白のセリフと衣装をお待ちしております。
登場人物紹介:
![]() | ![]() |
ホセ・C・メンドーサ セビリア生まれのセビリア育ち。 何をやらせても人並以下だが、 船長のアンを思う気持ちは 誰にも負けない。 | アン・コギー ロンドン生まれのロンドン育ち。 面倒見が悪くてちゃっかり者。 昔っからの副官のホセのことは まったくもって眼中にない。 |
W杯の予選突破なんかより、今岡の満塁弾のが嬉しいあこぎ屋です。コンニチハ。昨夜はマディラで木像オンラインしてました。象嵌細工の甲冑で美術品取引が+2されるため、最低購入量22個がキープできるのです。つまり、11+11の分割購入で熟練度が10入る。ステキ!武具取引なんか、1回で5しか入らなかったから10も入ったらウハウハですよ楽ですよ温過ぎですよ。カサブランカで美術品暴落させたのは私です。ゴメンなさい。
そんなこんなで、マディラへ向かう少し前のお話。
アテネからの帰路にてバルセロナに寄ったのには意味があった。その後、セビリアに寄港し、何故かリスボンへ向かい、さらにセビリアへと戻る。いったいアン船長は何がしたいのか?理解不能の行動はいつものこととは言え、今回はさらに意味不明だった。首を傾げるクルー達のもとへ、これまた何故か喜色満面なアン船長が戻って来た。その手に、数枚の紙切れを持って・・・
「さっ、マディラ行く前にお仕事だよ!!」
そう、手に持っていたのは冒険ギルドの依頼書だった。しかも、受けれるハズのないスキルが必須のクエストを。クルー達の疑問は確信へと変わる。
「・・・ま、まさか」
「ンフフフフ♪じゃじゃ~ん!!」
そう、つまり・・・
バルセロナ ⇒ 探索スキル獲得(補給&銃撃スキル忘却)
セビリア ⇒ 観察スキル獲得(英語スキル忘却)
リスボン ⇒ 視認&測量スキル獲得(探索スキル忘却)
セビリア ⇒ 地理学スキル獲得(測量スキル忘却)
「いやぁ、前から冒険家の真似事してみたくってさぁ~」
「それで地理学でやすか。そりゃまた地味なの選びやしたね・・・」
「コスタデルソル発見!初めて自力で発見したよ!!嬉しいねぇ♪」
「水を注すようで悪いんでやすが。姐御に地理学って・・・言っちゃ悪いんでやすが・・・その、似合わねぇような気がしまさぁな」
「あぁん?」
「あ、いえ!違うんでやす!!あ、姐御には、どっちかってぇ言うと、財宝学とか美術とか・・・そーいう金目のものが発見できるやつのが合ってるってぇか・・・その・・・」
「・・・分かってないねぇ」
「ほれ?これ見てみな」
「沈没船の航路図・・・でやすか?」
「金貨だよ!金貨!!沈没船から財宝をサルベージ!!ロマンじゃないかい♪」
「スンマセン、前言撤回しやす・・・あっしが浅はかでやした・・・」
かくして、地理学に目覚めたアン船長。どんどん軍人離れしていってる気がしなくもない。地理学も交易もこなすインテリな軍人。しかし、そう思っているのは・・・本人だけである。
そんなこんなで、マディラへ向かう少し前のお話。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
アテネからの帰路にてバルセロナに寄ったのには意味があった。その後、セビリアに寄港し、何故かリスボンへ向かい、さらにセビリアへと戻る。いったいアン船長は何がしたいのか?理解不能の行動はいつものこととは言え、今回はさらに意味不明だった。首を傾げるクルー達のもとへ、これまた何故か喜色満面なアン船長が戻って来た。その手に、数枚の紙切れを持って・・・
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「さっ、マディラ行く前にお仕事だよ!!」
そう、手に持っていたのは冒険ギルドの依頼書だった。しかも、受けれるハズのないスキルが必須のクエストを。クルー達の疑問は確信へと変わる。
「・・・ま、まさか」
「ンフフフフ♪じゃじゃ~ん!!」
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そう、つまり・・・
バルセロナ ⇒ 探索スキル獲得(補給&銃撃スキル忘却)
セビリア ⇒ 観察スキル獲得(英語スキル忘却)
リスボン ⇒ 視認&測量スキル獲得(探索スキル忘却)
セビリア ⇒ 地理学スキル獲得(測量スキル忘却)
「いやぁ、前から冒険家の真似事してみたくってさぁ~」
「それで地理学でやすか。そりゃまた地味なの選びやしたね・・・」
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「コスタデルソル発見!初めて自力で発見したよ!!嬉しいねぇ♪」
「水を注すようで悪いんでやすが。姐御に地理学って・・・言っちゃ悪いんでやすが・・・その、似合わねぇような気がしまさぁな」
「あぁん?」
「あ、いえ!違うんでやす!!あ、姐御には、どっちかってぇ言うと、財宝学とか美術とか・・・そーいう金目のものが発見できるやつのが合ってるってぇか・・・その・・・」
「・・・分かってないねぇ」
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「ほれ?これ見てみな」
「沈没船の航路図・・・でやすか?」
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「金貨だよ!金貨!!沈没船から財宝をサルベージ!!ロマンじゃないかい♪」
「スンマセン、前言撤回しやす・・・あっしが浅はかでやした・・・」
かくして、地理学に目覚めたアン船長。どんどん軍人離れしていってる気がしなくもない。地理学も交易もこなすインテリな軍人。しかし、そう思っているのは・・・本人だけである。
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あ、コンニチハ!ホセでやす。ここんとこ毎日毎日アテネに入っては出て、入っては出ての地獄のような武具取引スキル上げ。ホント、イヤんなって来るってぇもんでさ。姐御は、単純作業が嫌いなように見えて、案外好きなんでやす。飽きる時はすぐ飽きるんでやすが、今回は気合入ってるみたいで・・・。アテネ沖はラ・レアルとかアラビアンガレーとかの海賊が出没して物騒なんで、あんましうろちょろしたくねぇんでやすが、姐御と来た日にゃ・・・。
「あ、アレ!ほらアレ!!絶対海賊だよ!!」
「さっきから沖で不審な動きしてやすね・・・」
「お?商用サムブークだ。見てな、絶対襲われるよ?ホラ!やった、襲われた!!」
「あぁ~あ・・・青旗上げてますぜ、可哀想に・・・」
「ん?アレも海賊っぽいね?次は誰が獲物になるかねぇ・・・」
ってなもんで。あんまり暇なもんで、アテネ沖のPKを観察して遊んでる始末。襲われた方はたまったモンじゃねぇんでしょうから・・・助けもせずに観戦してるってな、趣味が悪いと思いやすぜ。そのくせ自分は、ちゃっかり安全海域から出ないように針路を取ってんでやす。さすがと言うか何と言うか・・・。アテネ沖は海賊どもがよく出没するんで、みなさん、不審な動きのガレー船とかには重々注意して下せぇ。
しっかし、いったいいつまでアテネに出たり入ったりしてりゃいいのか・・・。と、いい加減気が滅入ってきたなぁと思ってたら・・・
「よぉっしゃぁぁぁぁぁッ!!!」
妙に嬉しそうな姐御の叫びが聞こえてきやした。金でも拾ったんでやしょうか?
![]() |
「あ、ホセ!ホセホセホセ!聞いとくれッ!ついに武具取引がランク3に上がったよ♪」
「お、おおおおおぉぉぉぉ!!やりやしたね姐御っ!!!!!」
「アッハッハ!ようやっとこのチビの顔見ないで済むと思うと清々するよ」
「はぁ・・・しかし、これでやっとアテネともおさらばでやすね。もうしばらくスキル上げブーメランはこりごりでやす」
「あぁ、そーだね。しばらくは西地中海あたりでのんびり羽根を伸ばすとするかい」
「へい、そうしやしょう。他のクルー達もきっと喜びやすぜ」
ってわけで、海賊の徘徊する危険な東地中海とはこれでお別れ。一路西へと戻ったわけでやす。シラクサ、ナポリ、ピサ、バルセロナ、パルマ・・・と、寄港しつつバレンシアへ。酒場で寛いでたら、SS撮らせて下さい!とかお願いされちまって、澄ました顔して「高いよ(゚Д゚)y-~~」とか言ってやしたが、ありゃ照れ隠しでやすね。何気にあっしを婿にどうだい?って薦めてやしたが、即答で断られやした・・・。いいんですよ、どうせあっしなんて・・・あっしなんて・・・
しばらくしたら、先日フレになった瞳子さんが酒場へやって来て、何やら怪しげな商談をしてやした。いい娘を仕入れただの、山吹色の饅頭だの・・・と、通報されなきゃいいんでやすが。
![]() |
何しに来たかってぇと、コレ。象嵌細工の鎧を格安で買ったはいいんだけど、やっぱり使わねぇってんで姐御に譲りに来てくれたそうで。70万で買ったから70万以上は貰えないわ。って言われたから、しっかり70万しか払わねぇ姐御・・・。心付けにってアーモンド一粒渡してやしたが、意味分かんねぇッスよ。貸し金庫代くらい上乗せしてやりゃいいものを・・・「幸運を呼ぶアーモンドだよ」とか、ほんとどーしょうもねぇ人でさぁな。ってか、何か妙な胸騒ぎがしてきやしたぜ。象嵌細工の鎧って言やぁ・・・
「あ、姐御?鎧なんか着ないっていつも言ってたんじゃ・・・」
「フフフ、知りたい?(にこり)」
「いえ、別に・・・ってか、むしろ知りたくもねぇって言うか、何て言うか・・・」
「そっか、そんなに知りたいんなら教えてやらなきゃね♪(にっこり)」
象嵌細工の甲冑 【ぞうがんざいくのかっちゅう】 耐久:250 正装:30 防御:50 効果:美術品取引+2 必要名声:3000 |
「さっ、マディラ行って木像オンラインするよ!出航準備にかかりなッ!!」
「あああぁぁぁブーメランはもぉイヤだああぁぁぁぁぁぁっ!1!!!11!(涙)」
かくして、クルー達の骨休めは3日で終わったのであった。
-前回までのあらすじ-
昨日、アテネ在住の高名な技師マルティネンゴのもとに、一通の予告状が届いた。それは、最近巷を騒がせている怪盗・まつぴょん仮面からの大胆極まりない挑戦状であったのだ。そこには、こう記されていた。
『じゃがいも(1個)・にんじん(1/2本)・玉ねぎ(1/2個)・キャベツ葉(2枚)・塩こしょう(少々)・にんにくみじん切り(大さじ1)・オリーブオイル(大さじ1)・水(カップ4 1/2)・トマトホール缶(200g)・コンソメ(3個)・パセリみじん切り(適量) by怪盗・まつぴょん仮面』
と。アテネ市警はその全力をもって技師宅の警護に当たるが、相手は百戦錬磨の怪盗。万一を考え、アテネ市警の敏腕警部リラダンは、セビリアから当代随一と名高い探偵アン・コギーを召喚する。しかし、アンが到着するよりも前に、怪盗まつぴょん仮面は厳重な警備をものともせず、予告通りの品々を技師宅から盗み出してしまった。いや、それどころか、技師宅の調理場で完璧なミネストローネを作り上げ、大胆にも警備員に差し入れまでした上で、まんまと逃走に成功するのだった。
アテネへ到着したアンは、冒険ギルドで1人の少女と出会う。少女はひどく落ち込んでいた。パセリと間違えてセロリをみじん切りにしてしまったのだと言う。アンの探偵としての直感が告げていた。この少女が怪盗の正体である、と。だが、アンは少女に微笑みかけ、そして言ったのだ。「失敗は発明の父よ」と。少女はその言葉に胸を打たれ、そして言うのであった。
「料理は発明じゃないわよ!」
と。
![]() |
「ごきげんよう。相変わらずあらすじが意味不明ですわ^^」
「ごきげんよう。続きものにしたはいいけど、上手く2話目に続けられない時はいつもコレですわね^^」
「それどころか、撮ったSSを確認したら失敗だらけで使い物にならなかったとか?冒険クエの文章を撮ったハズのSSも何故かCtrl+Shift+Aだったとか?^^」
「笑っちゃいますわね。発見物を発見した瞬間のSSも撮り損ねたそうですわよ?そんなんでよくブログ書いてられますわね^^」
「ごきげんよう。とっととお黙りになりやがりませんと、その横っ面張っ倒しますわよ^^」
「あら怖い^^;」
「あらイヤだ^^;」
「・・・元同級生だか何だか知りませんけど、言いたい放題言ってくれやがりますわね^^」
「あら、ダメよ?ググった程度の浅い知識でアタクシ達をネタにしようとしてもボロが出るだけですわよ^^」
「そうそう、知らないことをググった程度で知ったかぶりされても、底が知れてますものね。人間の程度も分かるというものですわ^^」
「う・・・ううう、うるさいっ!!ホントに黙らないとその首へし折るよッ!」
「あら、逆ギレですわ(ヒソヒソ)」
「ほんと、逆ギレですわね(ヒソヒソ)」
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小憎たらしい奴らだけど、背に腹は変えられないのさ。そんなこんなで、2件ほど考古学関連のクエストを消化。ナイル川流域とかベイルート郊外とか暑いとこばっかだったんで、ちょっくら薄着に着替えといた。この2人は炎天下でピッカピカの金属鎧。絶対、肌に焼き付いてるね。それはそうと、冒険クエは楽しそうだ。あんまり楽しそうなんで、ちょいと冒険スキルを覚えたくなってきたり。さて、どのスキルを削るかねぇ・・・。
ってなわけで、見事にクエストをクリアして、冒険経験も700くらい稼げてご満悦。この2人には感謝してるよ。とっても。でも・・・あんまりボロクソに言われたもんだから、言ってやったんだ。
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「その巻き毛・・・」
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「クロワッサンに見えて仕方ないんだ・・・」
ってね。
「目的地アテネ~面舵いっぱ~い・・・」
「あ~いあい・・・さぁ・・・またアテネっすかぁ・・・」
この日、アン船長以下32名の通天閣号乗組員はダレにダレまくっていた。それもそのハズ、目的地アテネへ向けて出港してはいるが、出発地もアテネである。つまり、武具取引ランクを上げるため、ひたすらアテネに入って出て入って出て、曲刀を買い付けているのである。
この単純で退屈な往復作業が始まったのはアテネではない。最初はバルセロナで片手剣ブーメラン。そして、満載した片手剣をイスラム圏で売り捌く。今度はピサへ向かい、名産のクロスボウを買い漁る。満載したらイスラム圏で売り払い、再びピサへ。クロスボウを満載し、チュニスへ行くと武具暴落中。仕方なくトリポリへ向かうも暴落中。気が付くとアレクサンドリアに居た。戻るのも面倒なので、ベイルートへ出向く。ダマスカスソードは3本しか買えなかったので、ここでの武具取引上げは諦め、そしてアテネへ・・・
「姐御ぉ~曲刀満載しやしたぜ。これ以上は積めやせん~」
「んじゃ、目的地シラクサ~テキトーに売っ払ったら、次はナポリで青銅像だよ~」
「・・・まだ続けるんスか(涙)」
アテネでも美術品取引は上げられるが、あいにくと大理石像も古美術品も高騰中。赤字が酷くなるので武具取引に専念していたのだ。ナポリの青銅像なら多少高くとも、そう大幅な赤字にはならないハズ。これも火器取引と宝石取引を覚えるため・・・。アフリカ南部へ行けるようになったからには、取り急ぎ覚えておく必要があるのだ。
「火器取引なんて、運び屋に転職したら一発ッスよ・・・」
「うるさいよっ!努力の末に勝ち取った喜びはプライスレスなのさ・・・」
「へぇ~~・・・」
そんなダラけきった航海の中・・・出港所役人から一通の手紙を受け取ったのは、ナポリへ到着した直後のことだった。
「何です姐御?ファンレターでやすか?」
「えぇっと・・・」
「・・・縦読みかな?」
「ま、まさかぁ・・・」
と、謎の手紙を受け取ったアン船長。ここまで熱い想いをぶつけられたからには、行かないわけにもいくまい。ナポリの青銅像が安かったので、後ろ髪が痛いほどに引っ張られたが・・・我慢である。おそらく、この手紙を書いた日からずっとアテネで待ち続けているハズ。これ以上待たせては可哀想だ。
そんなこんなで、急いでアテネへと向かうアン船長。数日の航海を経て、アテネへ到着。さっそく手紙の主が待っている場所へと急ぐ。
そして遂に彼女を見つけたのだが・・・
何故か
落ち込んでいた。
「はぁ・・・」
ため息まで吐いている。ひょっとして待たせ過ぎたのだろうか?怒ってる??
「あ、あの・・・遅くなってゴメンよ・・・ちょっと、渋滞に巻き込まれてさ・・・信号機の故障で・・・」
咄嗟に遅れた言い訳をしてみるが、心ここにあらず・・・といった感じで、耳に入っていないようだ。
そして・・・
ネガキャンが始まった。
「ワタシはダメ人間・・・」
「ど、どうかしたのかい?」
「満員電車で目の前にお年寄りが立ってたのに、寝たフリをしてしまいました・・・」
「いや、それアタシもたまにするし・・・」
「ビルの窓で良く見かける赤い逆三角形のマーク・・・ずっと、タケダのマークだと思ってたとです・・・」
「そ、そう・・・なんだ・・・」
「・・・瞳子です。瞳子です」
慰める言葉が思い付かず、ただただ彼女の背中を見つめる時間が過ぎてゆく。彼女はひたすら自虐し続けている・・・
そして、終いには・・・
意味不明なことを言い出した。
「いやっ、セロリは食べれないの・・・やめておばあちゃん・・・」
「そーだよね、アタシもセロリはあまり好きじゃなくて・・・って、おばあちゃん?!」
「マヨネーズ付けたってダメ!イヤよ!イヤ!そんなに揺らしたら転覆してしまうわ!!」
「その・・・シチュエーションがいまいち理解できないんだけどさ・・・」
「イヤァーーーーーーーーー!!!!!!!」
浮かんだ。
「=□○ プカー」
「えっと・・・大丈夫?(汗)」
「=□○ プカー」
「・・・・・・」
ワケが分からないので・・・
関わらないことにした。
「あ~いあい・・・さぁ・・・またアテネっすかぁ・・・」
この日、アン船長以下32名の通天閣号乗組員はダレにダレまくっていた。それもそのハズ、目的地アテネへ向けて出港してはいるが、出発地もアテネである。つまり、武具取引ランクを上げるため、ひたすらアテネに入って出て入って出て、曲刀を買い付けているのである。
この単純で退屈な往復作業が始まったのはアテネではない。最初はバルセロナで片手剣ブーメラン。そして、満載した片手剣をイスラム圏で売り捌く。今度はピサへ向かい、名産のクロスボウを買い漁る。満載したらイスラム圏で売り払い、再びピサへ。クロスボウを満載し、チュニスへ行くと武具暴落中。仕方なくトリポリへ向かうも暴落中。気が付くとアレクサンドリアに居た。戻るのも面倒なので、ベイルートへ出向く。ダマスカスソードは3本しか買えなかったので、ここでの武具取引上げは諦め、そしてアテネへ・・・
「姐御ぉ~曲刀満載しやしたぜ。これ以上は積めやせん~」
「んじゃ、目的地シラクサ~テキトーに売っ払ったら、次はナポリで青銅像だよ~」
「・・・まだ続けるんスか(涙)」
アテネでも美術品取引は上げられるが、あいにくと大理石像も古美術品も高騰中。赤字が酷くなるので武具取引に専念していたのだ。ナポリの青銅像なら多少高くとも、そう大幅な赤字にはならないハズ。これも火器取引と宝石取引を覚えるため・・・。アフリカ南部へ行けるようになったからには、取り急ぎ覚えておく必要があるのだ。
「火器取引なんて、運び屋に転職したら一発ッスよ・・・」
「うるさいよっ!努力の末に勝ち取った喜びはプライスレスなのさ・・・」
「へぇ~~・・・」
そんなダラけきった航海の中・・・出港所役人から一通の手紙を受け取ったのは、ナポリへ到着した直後のことだった。
拝啓、アン船長さまへ。 貴女へ抱く憧憬の念を抑えきれず、この度お手紙を差し出すこと・・・まずはお許し下さ い。私はポルトガルの元冒険者です。国が違うことが残念でなりません。 しかし、国が違えど私は航海者として貴女を尊敬しております。先日、ふと立ち寄ったア テネで、貴女の姿を見かけた時は、思わず失禁しそうになりました。この手紙を綴る今も まさに感極まって涙し、垂れた鼻水でインクが滲んでしまいました。ところで、冒険家クエ ストを経験値稼ぎのために受けたいと風の噂で聞き及びました。 だったら、元冒険者の私にお任せ下さい! 今すぐにでも貴女のために、素敵な冒険クエストを用意させていただきます!私は今ア テネに居ます。冒険クエを手伝わせて下さい。貴女のお越しをお待ちしております! ! 松平 瞳子より 愛を込めて♪(はぁと) |
「何です姐御?ファンレターでやすか?」
「えぇっと・・・」
「・・・縦読みかな?」
「ま、まさかぁ・・・」
と、謎の手紙を受け取ったアン船長。ここまで熱い想いをぶつけられたからには、行かないわけにもいくまい。ナポリの青銅像が安かったので、後ろ髪が痛いほどに引っ張られたが・・・我慢である。おそらく、この手紙を書いた日からずっとアテネで待ち続けているハズ。これ以上待たせては可哀想だ。
そんなこんなで、急いでアテネへと向かうアン船長。数日の航海を経て、アテネへ到着。さっそく手紙の主が待っている場所へと急ぐ。
そして遂に彼女を見つけたのだが・・・
何故か
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落ち込んでいた。
「はぁ・・・」
ため息まで吐いている。ひょっとして待たせ過ぎたのだろうか?怒ってる??
「あ、あの・・・遅くなってゴメンよ・・・ちょっと、渋滞に巻き込まれてさ・・・信号機の故障で・・・」
咄嗟に遅れた言い訳をしてみるが、心ここにあらず・・・といった感じで、耳に入っていないようだ。
そして・・・
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ネガキャンが始まった。
「ワタシはダメ人間・・・」
「ど、どうかしたのかい?」
「満員電車で目の前にお年寄りが立ってたのに、寝たフリをしてしまいました・・・」
「いや、それアタシもたまにするし・・・」
「ビルの窓で良く見かける赤い逆三角形のマーク・・・ずっと、タケダのマークだと思ってたとです・・・」
「そ、そう・・・なんだ・・・」
「・・・瞳子です。瞳子です」
慰める言葉が思い付かず、ただただ彼女の背中を見つめる時間が過ぎてゆく。彼女はひたすら自虐し続けている・・・
そして、終いには・・・
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意味不明なことを言い出した。
「いやっ、セロリは食べれないの・・・やめておばあちゃん・・・」
「そーだよね、アタシもセロリはあまり好きじゃなくて・・・って、おばあちゃん?!」
「マヨネーズ付けたってダメ!イヤよ!イヤ!そんなに揺らしたら転覆してしまうわ!!」
「その・・・シチュエーションがいまいち理解できないんだけどさ・・・」
「イヤァーーーーーーーーー!!!!!!!」
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浮かんだ。
「=□○ プカー」
「えっと・・・大丈夫?(汗)」
「=□○ プカー」
「・・・・・・」
ワケが分からないので・・・
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関わらないことにした。
-完-
今日から調理修行に明け暮れようと心に決めたアタシ。いつかきっと迎えに来てくれる白馬の王子様のために、今からしっかりと花嫁修業をしとかないとね。カリアリ、サッサリでミルクと羊肉を用意して、バルセロナへ。塩とミルクからバターを作り、羊肉、塩、バターを使って子羊のローストを作るのさ。200個ほど作ったらもう飽きた。調理修行・・・
今のままでも十分イイ女なんだから、修行なんかする必要ないっての。だよね?
手持ち無沙汰になって困ってたら、急に出港所役人から呼び出し食らったんだ。何でもポルトガルのお偉いさんが、アタシにリスボンまで来て欲しいらしいのさ。何だってイスパニア軍人のアタシを呼んだりすんだろうね?言っとくけど、スパイの真似事なんかしないよ。アタシの愛国心なめてもらっちゃ困る。生半可な金積んだって教えてやるもんか。ま、呼ばれたからには出向いてやるけどね。
ってわけで、向かったリスボンは
今まさに・・・
お祭りの真っ只中だったんだ。
「イワシ祭り in リスボン!」
そう、この時期にリスボンで行われる聖アントニオ祭。その由緒あるお祭りに、ポルトガル国王から賓客として招かれたってわけなのさ。なかなか粋な計らいをしてくれるもんだね。
祭りの余興として、街中に困ってる人たちが居るらしい。彼らを探し出して、話を聞いてやってくれ・・・とのこと。さっそく教会から外に出たら、困ってるっぽいオッサンが居たんだ。話を聞くと、料理に使うイワシが足りなくて困ってるらしい。あら、不思議。ここにさっき釣ったばかりのイワシが10匹ほどあるわ。
「このオッサンにイワシを渡すと・・・」
どうなるんだろうね?わくわく。アタシは昔っからお祭りが大好きなのさ。特にこーいうイベントは心躍るよね。さ、イワシを10匹渡したよ。何か特別なお返しをくれたりすんのかね?どきどき。
「お!生きのいいイワシじゃねぇか!あんがとよネェちゃん!お返しと言っちゃぁ何だが、アンタにコレを・・・(ごそごそ)」
と、屋台の親父は懐からゴソゴソと何かを取り出してアタシに差し出したんだ。
「ワーオ!マヂデー?」
オッサンが懐から取り出した物を見て、アタシは驚きを隠せなかった。
だって、それは・・・
南大西洋入港許可証だったから!
「ワーオ!おっちゃん見かけ通りの太っ腹!!いよっポルトガル男児の鏡っっ!!惚れちまいそうだよ♪」
「ガッハッハ!嬉しいこと言ってくれるじゃねぇかネェちゃん!よっしゃ、もいっちょオマケだ!持ってけドロボウ!!」
アフリカ東岸入港許可証ゲット!!
「お、おじさま・・・何て素敵なの・・・(うるうる)」
「ガハハ!ガハハハ!オレに惚れたら火傷しちまうぜv」
「ビバ!イワシ祭り!ポルトガル王国万歳!!」
こうして、アン船長は長年の夢だった喜望峰越えができるようになった。香辛料の楽園インドへの道が開き始めたのだが・・・果たして、アン船長にとって、喜望峰は文字通り希望ある地となるのだろうか。
- 糸冬 了 -
今のままでも十分イイ女なんだから、修行なんかする必要ないっての。だよね?
手持ち無沙汰になって困ってたら、急に出港所役人から呼び出し食らったんだ。何でもポルトガルのお偉いさんが、アタシにリスボンまで来て欲しいらしいのさ。何だってイスパニア軍人のアタシを呼んだりすんだろうね?言っとくけど、スパイの真似事なんかしないよ。アタシの愛国心なめてもらっちゃ困る。生半可な金積んだって教えてやるもんか。ま、呼ばれたからには出向いてやるけどね。
ってわけで、向かったリスボンは
今まさに・・・
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お祭りの真っ只中だったんだ。
「イワシ祭り in リスボン!」
そう、この時期にリスボンで行われる聖アントニオ祭。その由緒あるお祭りに、ポルトガル国王から賓客として招かれたってわけなのさ。なかなか粋な計らいをしてくれるもんだね。
祭りの余興として、街中に困ってる人たちが居るらしい。彼らを探し出して、話を聞いてやってくれ・・・とのこと。さっそく教会から外に出たら、困ってるっぽいオッサンが居たんだ。話を聞くと、料理に使うイワシが足りなくて困ってるらしい。あら、不思議。ここにさっき釣ったばかりのイワシが10匹ほどあるわ。
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「このオッサンにイワシを渡すと・・・」
どうなるんだろうね?わくわく。アタシは昔っからお祭りが大好きなのさ。特にこーいうイベントは心躍るよね。さ、イワシを10匹渡したよ。何か特別なお返しをくれたりすんのかね?どきどき。
「お!生きのいいイワシじゃねぇか!あんがとよネェちゃん!お返しと言っちゃぁ何だが、アンタにコレを・・・(ごそごそ)」
と、屋台の親父は懐からゴソゴソと何かを取り出してアタシに差し出したんだ。
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「ワーオ!マヂデー?」
オッサンが懐から取り出した物を見て、アタシは驚きを隠せなかった。
だって、それは・・・
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南大西洋入港許可証だったから!
「ワーオ!おっちゃん見かけ通りの太っ腹!!いよっポルトガル男児の鏡っっ!!惚れちまいそうだよ♪」
「ガッハッハ!嬉しいこと言ってくれるじゃねぇかネェちゃん!よっしゃ、もいっちょオマケだ!持ってけドロボウ!!」
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アフリカ東岸入港許可証ゲット!!
「お、おじさま・・・何て素敵なの・・・(うるうる)」
「ガハハ!ガハハハ!オレに惚れたら火傷しちまうぜv」
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「ビバ!イワシ祭り!ポルトガル王国万歳!!」
こうして、アン船長は長年の夢だった喜望峰越えができるようになった。香辛料の楽園インドへの道が開き始めたのだが・・・果たして、アン船長にとって、喜望峰は文字通り希望ある地となるのだろうか。
イスパニアイベント第14章:『リスボンのイワシ祭り』
-完-
-完-
そんなわけで、ジェノヴァ行って肉料理の初歩買ぅてきた。最近、ココで調理修行頑張ってるとこ見とったら、上げたくなってきてん。ランク7で止まっとるし。とわ言え、さすがに豚肉捌いてもろくな熟練度入らんから、ランク相応の物作りたいのな。いい加減、ハムとチーズのソテーじゃ行動力回復にも限度あるし。なわけで、今日からお料理修業やねん!ターゲットは子羊のローストやでー!!美味しく作るでー♪でも、パティシエもええなぁ!おもろいから食い入るように見てもーた。書き込みできへんから逆晒しやで。堪忍な!
でも、日記に書くんは先週末の出来事やねん。ちなみに、「こんなとこだけ更新しても誰も見てないんだろうなあ…」ってお悩みのアンタはん!しっかり見とるで?アッハッハ~w
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<更新まだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
なんでいきなり関西弁なのかは置いといて、ヌワラ船長のスパルタ冒険修行はまだ続くのでした。大カジキの次に受けたクエストはこちら。
人の言葉を話す鳥よ。人が鳥の鳴きまねとかしたら、鳥の言葉を話す人ってなるのかね?いや、まぁいいんだけどさ。きっとオウムか何かだね。
と思ったら、ヨウムだったよ。一瞬、ジェダイマスターか何かかと思ったよ。って、そりゃヨーダか。ヨしか合ってないね。アハハ。さ、次行くよ次!
二本足で立ち上がる猫だって?アハハ、笑っちゃうね。今時、二本足で立っても珍しくもないよ。レッサーパンダだって立てるんだから。プードルなんて二足歩行だからね。犬に出来るんだから、猫にだって出来るだろうさ。
ミーアキャット発見。すくっと立ち上がったと思ったら、そのままダッシュで走り去ったんで、SS撮り損ねちまった。残念。ちょっと生もの紀行をパクろうとしたけど、やめたってのはここだけの秘密だよ。
そんなこんなで1000近い冒険経験を入手。高レベルの冒険家に連れてってもらわないと出来ないことだから、ほんとに助かるよね。目標冒険レベルは16なんだけど、まだ13なんだよねー。もう手伝ってあげない!とか意地悪言わないで連れてっとくれ~。てか、連れてってくれる人募集中だよ。んで、今日の日記は手抜きなんだ。見りゃ分かるってかい?謎なテンションも気にしちゃダメさ。アハハ!アッハッハ・・・ハァ・・・眠い。。。
でも、日記に書くんは先週末の出来事やねん。ちなみに、「こんなとこだけ更新しても誰も見てないんだろうなあ…」ってお悩みのアンタはん!しっかり見とるで?アッハッハ~w
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<更新まだー?
\_/⊂ ⊂_)_ \______
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なんでいきなり関西弁なのかは置いといて、ヌワラ船長のスパルタ冒険修行はまだ続くのでした。大カジキの次に受けたクエストはこちら。
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人の言葉を話す鳥よ。人が鳥の鳴きまねとかしたら、鳥の言葉を話す人ってなるのかね?いや、まぁいいんだけどさ。きっとオウムか何かだね。
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と思ったら、ヨウムだったよ。一瞬、ジェダイマスターか何かかと思ったよ。って、そりゃヨーダか。ヨしか合ってないね。アハハ。さ、次行くよ次!
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二本足で立ち上がる猫だって?アハハ、笑っちゃうね。今時、二本足で立っても珍しくもないよ。レッサーパンダだって立てるんだから。プードルなんて二足歩行だからね。犬に出来るんだから、猫にだって出来るだろうさ。
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ミーアキャット発見。すくっと立ち上がったと思ったら、そのままダッシュで走り去ったんで、SS撮り損ねちまった。残念。ちょっと生もの紀行をパクろうとしたけど、やめたってのはここだけの秘密だよ。
そんなこんなで1000近い冒険経験を入手。高レベルの冒険家に連れてってもらわないと出来ないことだから、ほんとに助かるよね。目標冒険レベルは16なんだけど、まだ13なんだよねー。もう手伝ってあげない!とか意地悪言わないで連れてっとくれ~。てか、連れてってくれる人募集中だよ。んで、今日の日記は手抜きなんだ。見りゃ分かるってかい?謎なテンションも気にしちゃダメさ。アハハ!アッハッハ・・・ハァ・・・眠い。。。
それはそうと、今日から公式イベント『聖アントニオ祭 ~リスボンのイワシ祭り~』が開催されますね。以下、公式より抜粋。
聖アントニオ祭は、ポルトガルの港町リスボンに実在する伝統のお祭りで、初夏を彩る風物詩として、広く親しまれています。漁師たちが大漁を願うことと、お祭りの名物料理が「イワシの炭火焼き」であることから別名「イワシ祭」とも呼ばれています。また、一方で愛の守護者である聖アントニオにちなみ、恋する男女や恋の成就を願う男女にとっての一大イベントとしても知られており、現地ポルトガルでは聖バレンタインデーをしのぐ重要なイベントとして捉えられています。
聖バレンタインデーは、チョコレート会社の陰謀ですが、この聖アントニオ祭は漁協の陰謀だと噂されています。恋する女性は、思いを寄せる男性に、この日、漁れたてのイワシをプレゼントすることで愛を告白します。男性は、その年の終わりまでに、その時の旬である魚を女性にプレゼントすることで、告白の返事とするのです。花に花言葉があるように、魚にも魚言葉があるのを知っていますか?ちなみにイワシの魚言葉は、「ずっと貴方を想っていました。イワシに含まれるコエンザイムQ10のように、貴方への想いが私を美しくしてくれるの。イワシはとっても健康にいいのよ?」です。お返しとする魚は、サンマやスズキ、ヒラメなど色々ありますが、最も情熱的で女性に喜ばれるのはホオジロザメだそうです。ちなみにホオジロザメの魚言葉は、「今すぐ君を食べてしまいたい!」です。はい。ここテストに出るわよ。
ちなみにアン船長としては、魚は別に欲しくないので、現金でいいです。ドレスとか。ダイヤとか。商用サムブークとか。熱い告白をお待ちしております。
そんなわけで、とっても優しいヌワラのおじさまに冒険クエを手伝ってもらいました。冒険レベル上げたいんだけど、自力じゃどうにもならなくって泣きついたら快く了承してくれたんです。サンジョルジュにて、まず最初に受けたクエストはこちら。
カジキよカジキ!アタシにも遂に世界を釣る日がやって来たようだね。まぁ、実際に釣り上げるのはオカマとってもダンディなヌワラさんだけど。巨大な魚と格闘する殿方・・・素敵だわ。そー言えば、松方弘樹ってキャラはまだ居るのかしら?類似キャラも昔はちらほら見たけど、今頃インド洋で伝説の巨大魚と格闘してるのかしらね。
現場に向かってる最中に嵐に巻き込まれたわ。疫病神だなんて酷い言われよう。普段はとても紳士な彼だけど、さすがに嵐の中で平静は保てなかったみたい。いいのよ。気にしてないわ。いつか殺す
そして、ついにカジキをゲット!クエストを報告して、冒険経験も名声も普段では考えられないくらい大量に獲得。とてもとても嬉しい。ありがとうヌワラさん!本当に感謝してるわ!!本当よ!!!
「(゚Д゚)y─┛~~ うそ臭い。失格」
誉めたら誉めたでうそ臭いとか言われてホントに失礼しちゃうわ。今回は、私の入港許可証の関係でアフリカ西岸しか行けなかったけど、先に進めるともっと色んなクエが受けれるらしいの。だから、頑張ってミッションを進めてるのよ。リスボンへ行けば、アフリカ南部の許可証が手に入りそう。嬉しかったので、報告してみました。そしたら・・・
「(#゚Д゚)y─┛~~ アンタなんかもう手伝ってやんない」
昨日と一昨日の更新だと、私の感謝の気持ちが伝わらなかったみたい。こんな形でしか表現できない不器用な私・・・。許してくれないよね(ほろり
でも、どっちか言うとココのが酷いこと書いてると思うんだ。だけど、船貰ったりとか色々恩義があって、あまり文句も言えないんだろうね。だから、代わりにアタシがガツンと言ってやるよ!
(゚Д゚)b グッジョブ!! ←ガツンと
聖アントニオ祭は、ポルトガルの港町リスボンに実在する伝統のお祭りで、初夏を彩る風物詩として、広く親しまれています。漁師たちが大漁を願うことと、お祭りの名物料理が「イワシの炭火焼き」であることから別名「イワシ祭」とも呼ばれています。また、一方で愛の守護者である聖アントニオにちなみ、恋する男女や恋の成就を願う男女にとっての一大イベントとしても知られており、現地ポルトガルでは聖バレンタインデーをしのぐ重要なイベントとして捉えられています。
聖バレンタインデーは、チョコレート会社の陰謀ですが、この聖アントニオ祭は漁協の陰謀だと噂されています。恋する女性は、思いを寄せる男性に、この日、漁れたてのイワシをプレゼントすることで愛を告白します。男性は、その年の終わりまでに、その時の旬である魚を女性にプレゼントすることで、告白の返事とするのです。花に花言葉があるように、魚にも魚言葉があるのを知っていますか?ちなみにイワシの魚言葉は、「ずっと貴方を想っていました。イワシに含まれるコエンザイムQ10のように、貴方への想いが私を美しくしてくれるの。イワシはとっても健康にいいのよ?」です。お返しとする魚は、サンマやスズキ、ヒラメなど色々ありますが、最も情熱的で女性に喜ばれるのはホオジロザメだそうです。ちなみにホオジロザメの魚言葉は、「今すぐ君を食べてしまいたい!」です。はい。ここテストに出るわよ。
ちなみにアン船長としては、魚は別に欲しくないので、現金でいいです。ドレスとか。ダイヤとか。商用サムブークとか。熱い告白をお待ちしております。
そんなわけで、とっても優しいヌワラのおじさまに冒険クエを手伝ってもらいました。冒険レベル上げたいんだけど、自力じゃどうにもならなくって泣きついたら快く了承してくれたんです。サンジョルジュにて、まず最初に受けたクエストはこちら。
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カジキよカジキ!アタシにも遂に世界を釣る日がやって来たようだね。まぁ、実際に釣り上げるのは
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現場に向かってる最中に嵐に巻き込まれたわ。疫病神だなんて酷い言われよう。普段はとても紳士な彼だけど、さすがに嵐の中で平静は保てなかったみたい。いいのよ。気にしてないわ。
![]() |
そして、ついにカジキをゲット!クエストを報告して、冒険経験も名声も普段では考えられないくらい大量に獲得。とてもとても嬉しい。ありがとうヌワラさん!本当に感謝してるわ!!本当よ!!!
「(゚Д゚)y─┛~~ うそ臭い。失格」
誉めたら誉めたでうそ臭いとか言われてホントに失礼しちゃうわ。今回は、私の入港許可証の関係でアフリカ西岸しか行けなかったけど、先に進めるともっと色んなクエが受けれるらしいの。だから、頑張ってミッションを進めてるのよ。リスボンへ行けば、アフリカ南部の許可証が手に入りそう。嬉しかったので、報告してみました。そしたら・・・
「(#゚Д゚)y─┛~~ アンタなんかもう手伝ってやんない」
昨日と一昨日の更新だと、私の感謝の気持ちが伝わらなかったみたい。こんな形でしか表現できない不器用な私・・・。許してくれないよね(ほろり
でも、どっちか言うとココのが酷いこと書いてると思うんだ。だけど、船貰ったりとか色々恩義があって、あまり文句も言えないんだろうね。だから、代わりにアタシがガツンと言ってやるよ!
(゚Д゚)b グッジョブ!! ←ガツンと
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