FC2ブログ
あこぎ屋別館 【日々でっち上げ】
でっち上げ気味に綴る大航海時代online日記、他 (C)2004 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
200510<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>200512
すべてはその1杯のために
 耐えがたき屈辱を受けたあの日より半月、アン船長は帰って来た。

 そう、約束の彼の地へと・・・

「ピッツァ・マルゲリータ!スフォリアテッレ!カンパーニャ!サンタ・ルチ~ア!カステル・ヌオーヴォ!!」※注:イタリア語
直訳:「おぉ、我が愛しのナポリよ!喜ぶがよい!長き雌伏の時を経て!私はついに!ついに帰って来たのだ!!」


 と、言うわけで


 向かう先はただひとつ。


ご苦労!

「見張りご苦労!」
「ふむ、通ってよいぞ(態度でけぇ女だな・・・)」


 その先に居るのはただひとり。


また来たよ・・・

「よっ!久しぶりだね」
「またお前か・・・」

 ナポリ国王フェデリーコの執務室である。以前訪問した時、投資額は少ないながらも5位ランカーであるアン船長に対し、茶も出さないわ茶菓子もないわ酒もないわ肩も揉まないわと信じがたいほどの冷遇を受けたのだ。ちょっとばかしいい服を着た豚の分際で、ナポリに多大な貢献をした航海者に対する無礼千万な仕打ち。許さん。

「相変わらず、無茶苦茶言っとるな・・・」
「フン、そうやって椅子に踏ん反り返ってられるのも今のうちさ!」
「で?今度は何だね?私は忙しいのだ。用件は手短かにしてもらおう」
「フフン、コイツを見てみなっ!!」

返り咲き!

 アン・コギー投資ランカー5位に返り咲きの瞬間である。

「・・・また引退者続出のラッキーランクインか」
「フン、運も実力のうちって言うだろ?」


「で?確かに5位だが・・・それがどうかしたのかね?」
「どうしたもこうしたもあるかっ!決まってんだろ!!」


お~いお茶!

「さぁ!茶を出しな!!」
「あくまで茶に拘んのか、この女・・・」

「どうせ明日にはランクが入れ替わっとるに決まっておろう?そーいうセリフはせめて3位内に入ってから言うんだな」
「なんだよ!3000万も投資してやってんだから茶ぁぐらい出したっていいだろ!ケチ!」
「だから毎回ローマ神像のレシピを渡しとるではないか。店売りで15万だぞ?その金で好きなだけ茶を飲めばよかろうに・・・」
「うっさいね!レシピは貰うけど、アタシは茶が飲みたいんだよ!つべこべ言わずに出しなっ!この豚野郎!!」
「まず国王に対する口のきき方を学んでから出直して来い!ゴロツキ航海者がっ!」
「国王様、ワタクシ・・・ダージリンティーをいただきたいですわ(しなっ)」
「・・・急に態度変えたって出してやらん」
「フェデリーコ・・・愛してるわ♪だ・か・ら・・・さ、お茶ちょうだいよ♪(はぁと)」
「・・・婀娜っぽくしても駄目。ってか呼び捨てかよ!」
「なんだよ!いいじゃんか!茶ぁくれよ!!」
「イヤだったらイヤだ!!」
「出せ!」
「断る!」
「そこをなんとか!!」
「聞こえん!」
「ねぇ~ん、国王さまぁ~ん♪」
「うわっ鳥肌っっ」
「豚のくせに鳥肌ってな笑っちまうね!」
「言ったな田舎者の暴言ガサツ女がっっ!!!」


-以下、不毛な争いはしばらく続いたと云ふ-


「ぎゃーぎゃー 凸(゚皿゚メ)」
「ギャーギャーギャー (○`ε´○)」
[すべてはその1杯のために]の続きを読む
スポンサーサイト



copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved