あこぎ屋別館 【日々でっち上げ】
でっち上げ気味に綴る大航海時代online日記、他 (C)2004 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
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聖なる夜に心躍らせ
ジングルベル

作詞:アン・コギー
作曲:ジェームズ・ピアポント


走れそりよ~ 族のように~


道を走り~ 突ぅぅっ走り~


ナナハン乗ぉって~ 道を走りゃ~


にひゃくごじゅうっキロ 出して死んだ!


ヘイ!


ジングルベ~ル ジングルベ~ル じんぐるお~るざうぇい♪(ウェイ!)


今日は~たのっしぃ♪ お、葬式ぃ~ ヘイ!


ジングルベール ジングルベール ジングルオ~ルザウェイ♪(うぇい!)


そおし~きまんじゅぅ うまか~ぁたっ♪


もいっちょ!

「HEY!」










・・・うるさいよ君

「教会ではお静かに願います」










・・・

「・・・・・・」
「・・・・・・」





(・・・あれ?聞こえなかったかな??)





キレた?!

「教会ではおしずk・・・」
「うっさい!ボケ!」


(うっさ?!ボケ!!!??!!?ひ、非行少女ッッ?!)


「死んでまえクソ神父!!」
「おぉぉまいがーーッ!!何とバチ当たりな言葉を!!ここをどこだと思っているのですか!教会ですよ、教会!神聖なる神の御前で、事もあろうか神の代弁者たるこの私にッ」
「うっさいうっさいうっさい!!!文句があるならクリスマスツリーぐらい置いてから言えや!!なんやねん!せっかくクリスマスイベント楽しみにしてたのに、何でツリーないのん!!このアホ神父っ!!」

「何を訳の分からないことを言ってるのですか!英国淑女たる者がそのような言葉遣い・・・と言いますか、私は神父じゃなくて牧師です!て言うか司教!プロテスタント!あーゆーOK?」
「そんなんどっちでもええわ!ぐちゃぐちゃ言うとらんと、ツリー飾らせろ!」
「ツリーなんかどこにもありませんよ!黙ってお祈りでもしてなさいこのビチ糞ガキ!!」
「う、うえぇぇぇぇん!!司教さんが汚い言葉でウチのこと罵った・・・うぇぇぇん!!ひっく・・・えっぐ;;」
「な、泣くのーーっ?!(ガビーン)」

 家庭教師の兄ちゃんに薬を盛ることで、まんまと脱出には成功したアンお嬢様。心待ちにしていたクリスマスイベントを受けるため、意気揚揚と教会へと向かったのだが・・・しかし、目当てにしていたクリスマスツリーはどこにも見当たらず、イベントも発生しなかったのである。

 ロンドンにもう1つ教会があることにアンが気づくのは・・・既にクリスマスイベントが終わった頃だったとかそうでないとか。

-おわり-
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昼下がりの情事-後編-
「お、奥様?!な、何をなさるつもりで?!」
「んふふ・・・分かってるクセに^^」

天ぷらにすると美味いッス

☆#○▽◇%◎&׶♀♂$*|¥!!!>?!

 と、衝撃的な映像で幕を開けつつも、前回までのあらすじ

 家庭教師のペレは、授業のために朝から勉強部屋でアンお嬢様を待っていた。しかし、待てども待てども姿を現さないアンに業を煮やしたペレは、煙草を吸いながらアンを待つことにした。しかし、現れたのはお屋敷の旦那様の妻、つまりアンの母親であったのだ。密かに思いを寄せていた彼女の登場に、ペレは緊張を隠し切れない。若いペレの緊張する様を読み取ってか、彼女は大胆にもペレに迫るのであった。

映倫

「いいのよ・・・貴方の好きにして・・・」
「い、いけません!いけません奥様・・・だ、旦那さまが・・・」
「ウフフ、何がいけないのかしら?そんなこと言って、ほら?もうこんなに・・・」
「あ、あぁっ・・・奥様っ・・・」


「・・・せんせぇ~?」



「こ、こんなところをお嬢様に見られたら・・・あぁ、でも・・・」



「もしも~しにーちゃん、聞こえとる~?」



「あぁぁっす、凄い・・・奥様・・・僕ぁもう・・・僕ぁ・・・」



・・・

「・・・・・・」
「お、奥様・・・うへへ」

 年末くらい勉強なんかしやんと外で遊びたいやん?せやから、おとーちゃんの商売道具から、吸うと気分良ぉなるらしい煙草を失敬したんや!コレを家庭教師の兄ちゃんに吸わせて、気分良ぉなったとこを見計らってな、そこでウチが天使のよーな愛らしいスマイルでお願いしたら、たいがいの男はメロメロになるっちゅう寸法や!ウチってばめっちゃ賢いな!まぁ、この兄ちゃんは年増趣味やから効果なさそーやけど。

 試みは大成功!ええ感じでハイテンションになってきたんはええんやけど・・・ちょっと、なんかな、これ、効きすぎとちゃうんかな?さっきからおかーちゃんの写真見たまんま、ブツブツ言い出したし・・・。この煙草ってなんなん?なんかおかしいで!部屋ん中めちゃ甘いっちゅうか臭いし。鼻曲がってまうわ・・・。ホンマなんなんやろ・・・



たいま 【大麻】
アサの葉や花穂を乾燥したもの。また、その樹脂。この植物にはTHCという成分が含まれており、喫煙すると酩酊感、陶酔感、幻覚などの精神作用を生ずる。日本では大麻取締法により栽培や所持・譲渡が規制されている。マリファナ。ハッシッシ。ハシッシュ。



「ノウマクサンマンダバサラダンセンダンマカロシャダソワタヤウンタラカンタラ・・・ブツブツブツ・・・」
「に、にーちゃん?や、やばい・・・なんかブツブツ言い出した!!」

壊れた?!

「ウヘヘ、グヒヒヒヒキヒッヒヒ・・・」
「ヤバ・・・ガンギマリや!」

ハッ!!!???!?!忘れてた!!
「・・・にーちゃん?!正気に戻ったんか??!」

「リバプールに行かなきゃーーッ」
「・・・な、何しに?てかどこやそれ・・・」
「ジミ・ヘンドリックスが俺を呼んでるッ!」
「えっと、、誰??」

「クリンゴン星人を倒してくれと!!待ってろすぐ行くぜ!」
「こ、壊れた!!にーちゃんが壊れたーーーっ?!」
「ぴッ、ピカードかんちょおォオオォォうッ」
「ちゅーか、そんなマニアックなネタは誰も分からんと思う・・・」

 完璧に家庭教師のに~ちゃんが壊れてもぉた・・・。や、やばい・・・なんかめっちゃヤバイ気がしてきた!う、ウチのせいとちゃうで!た、煙草は確かに渡したけど、吸えとは言うてへんし!!うわ!口から泡吹き出した!!!うわぁぁぁぁ!!!!1!!!

逃げッ!

「ウチ、知~らん!!!」

 と、怖くなって逃げ出したアンお嬢様。この後、屋敷の使用人によって、大麻でラリった状態のペレが発見され、直後クビになったというが・・・それはまた別の話。
[昼下がりの情事-後編-]の続きを読む
リアルクリスマスな日記
 2005年もあと残りわずか。思えばいろんなことがありました・・・(中略)・・・。と言うわけで、たまには航海日誌ではなく、リアル日記でも書いてみようかと思った次第なのです。え?早く後編書けって?ハハハ・・・知らねーよ!てめぇで書けよ!てーか、前編だからって後編に続けなきゃいけないなんて、いったい誰が決めんだよ!あぁん?決めたってんなら、どこのどちら様が何時何分何秒地球が何回回った時にお決めになられたのか言ってみろよ!!バーカバーカ!!

 と、華麗に逆ギレしつつコンニチハあこぎ屋です。ゲームしてないのに更新のモチベーションを保つのは実に大変。さぁ大変。それはそうと3連休終わってしまいました。私もお出かけしてましたが、どこもかしこも街中が煌びやかな電飾に包まれ、恋人たちはロマンチックな雰囲気に酔いしれつつも天皇誕生日を満喫していたようです。だって、今年サンタ来ないからクリスマス中止だし。まぁ何と言いますか、クリスマスは恋人同士で過ごすものだと思っていた時期が、私にもありました。ですが、最近のトレンドは、『出張で出てきたおのぼりさんに無償で宿を提供した上、観光に付き合わされてあちこち連れまわされて何だか次の日筋肉痛気味?』です。ワタクシ、涙で霞んでディスプレイが見えません。ブラインドタッチできて良かった・・・。


■座右の書 スマート モテリーマン講座(Amazon.co.jp)
スマート モテリーマン講座
 前々から探してた本がようやっと見つかったので、なんの脈絡もなく紹介しておきます。R25読んでる人は知ってるかもしんないコラムの書籍化です。私の座右の書です。というか、もう人生のバイブルとも言えるかもしれません。赤線なんか引いちゃったりして、毎朝通勤電車では<パンデイロスタイル>で吊り革を持ちつつ知的に読んでます。すべての日常行為にはモテが潜んでいる!この本に出会ってから、私の人生は180度変わりました。コンビニの店員さんや銀行の窓口、はたまた取引先企業の案内嬢に、すれ違ったミスラに!モテまくりです。なんということでしょう!まさに劇的びふぉーあふたー。

 ま、詳しい紹介はアマゾンさんでも読んで下さいな。オススメですヨ!オススメついでに、お気に入りの映画も紹介しておきましょう。正月帰省して暇だなぁ・・・紅白とかつまんねーし映画でも見るか!って人は是非この機会に!私は『ロングエンゲージメント』と『ナショナル・トレジャー』と『砂と霧の家』を買っときました。だって暇だし。

■座右の映画 バタフライ・エフェクト(Amazon.co.jp)
バタフライ・エフェクト
 あの映画批評でも大絶賛!つーか、紹介文はそっち見て下さいネ。だって考えるの面倒だし。プロだし。私としては、ココらへんで紹介してくれるかと心待ちにしてたけどしてくんないしゴメンナサイ、フォーガットンはまだ観てません・・・。

 でもって、続きはどーでもいい3連休の記録。
[リアルクリスマスな日記]の続きを読む
昼下がりの情事-前編-
ペレっす
 私の名前はベレ。街を歩いていると、「あら、パレさん!ロンドンにいらしてたんですね^^」などと話しかけられることが多々あります。改めて言いますが、私の名前はペレであってパレではないのです。何故間違われるのか、それが私にはとんと分かりません。そんなに私は、そのパレという人に似ているのでしょうか?

 と、話が逸れてしまいましたが、私はロンドンの街で家庭教師を生業としています。今はコギー家という豪商の邸宅で、長女であるアンお嬢様専属の家庭教師をしています。アンお嬢様は、とても明るく朗らかで、笑顔の可愛い少女です。顔に物騒な刀傷こそありますが(どのような経緯で傷が付いたのかはさすがに聞けませんでしたが)、それを含めても大変魅力的な少女だと私は思います。・・・好く言えば。悪く言えばただのクソガk・・・げほっごほっごほぉっ。失礼、口が滑りました。

クソガキ

 私は、今までに幾人もの貴族や豪商のご子息ご令嬢を指導してきましたが、みな物分りがよく礼儀正しい生徒ばかりでした。ところがこのアンお嬢様、とてもとても奔放にお育ちになってくれやがりましたおかげで、授業はフケるわ妙に小賢しい取引は覚えるわで毎日毎日頭痛の種が尽きません。本当に困ったものです。かくいう今日も、授業開始時間はとうに過ぎていると言うのに一向に姿を現す気配がありません。朝食が終わったらすぐに部屋に戻るハズなのですが、どこで道草を食っているのやら・・・。


 ( ̄Д ̄)y-.。o○     一 服 中


 あ、仕事中に煙草を吸うなど普通なら考えられないことなのですが、今日は特別です。なぜなら、実はこの煙草、旦那様からの差し入れなのでございます。先ほど、ふと机の上を見てみますと、私宛の小箱が置かれていることに気付きまして、中を覗いてみたところ数本の紙巻煙草が入っていた。と言うわけなのです。旦那様の心遣いに感謝しつつ、お嬢様があまりに遅いので、先ほどから一服させていただいております。妙な味のする煙草ですが、カリブ産の高級煙草はこんな味なのでしょう。ありがたく味わうことにいたしましょう。


 (@Д@)y=~~~       一 服 中


 あ”~~それにしてもいつまで待たせる気なんですかあの子は。ホントに困ったもんですよ!しかしまぁ、こんな時こそコレの出番です!私の大切な大切な宝物!憧れの女性の生写真デスYO!OhYeah!!旦那様の奥方・・・つまり、アンお嬢様のお母様なのですが、この奥様がたいへんお綺麗な方なのです。一目見たその時から、私は彼女にゾッコン一目惚れ。it's Wonderful!!この写真も肌身離さず持っていますです。ここだけの話、寝る時も・・・ンフフフ、エッヘッヘ


 あぁ神よ!人妻に恋してしまった罪深き子羊をお許し下さい!!あぁ、それにしても何とお美しい方なのか・・・あんな小便臭いクソガキには及びもつかない本物の色香が・・・あぁ、奥様・・・奥様ぁ~~ん・・・





 と、この上ない至福に浸っていた、その時でした。





「あら、それ・・・アタシの写真じゃないか」





 声は、私のすぐ真横から聞こえてきました。




あら

ぬ、ぬwぇあおおおおおおぉお、お、奥さまぁ?↑
「なに声裏返してんのさ。さっきから横に座ってんだから気付いとくれよ・・・」

 な、ななな、なんと・・・何時の間にか私の隣に、お、奥様が座ってらっしゃったのです!それもあられもない格好で!しかも息がかかるほどの超至近距離に!!!咄嗟に写真を隠しましたが、言い訳しようが無いほどにしっかりと見られてしまいました。しかし、奥様はニコリとひとつ微笑んだだけで、特に咎めようとはなさいませんでした。あぁ、何と寛大な心の持ち主か!!

「いつもアンが世話になってるからさ、今日はお礼をしに来たんだ」
「お、お礼だなんて!め、滅相もございません!」
「何言ってんだい、感謝してんだよ。だいたいあの子、一筋縄じゃいかないだろ?バカだしさ」
「バカだなんてそんな・・・お嬢様はとてもとても優秀でらっしゃいますよ^^」

「あら、そうかい?」
「それはもう!なんたって奥様のお子様ですから!!私は今まで数人の生徒を持ちましたが、彼女ほど飲み込みの早い生徒は他におりませんでした!もう、素晴らしいの一言に尽きますよアハハハハ!!」
「そう言ってくれるとアタシも嬉しいよ♪前に雇った家庭教師なんかさ、1週間も経たないうちに音を上げて逃げちまってね・・・。だからアンタには期待してんだよ。あの子もよく懐いてるみたいだし^^」
「なぁに、子供はあれくらい元気がないとダメです!彼女はきっと素晴らしい女性に成長するでしょう・・・そう、奥様のように!なんちゃってウハハハハ!!」
「ウフフ・・・お上手ね^^」

「そ、そんなことより奥様・・・」
「ん?なぁに??^^」
「む、むねg・・・」
「胸??^^」
「あ、い、いえ・・・なんでもないデス


 あああぁ、胸が!腕に胸がぁぁぁ!1!!!!(;´Д`)'`ァ'`ァ


・・・いけません奥様!!

「貴方・・・よく見ると可愛い顔してるわね・・・」
「お、奥様?な、ななな、なにを?!」
「メガネを掛けた殿方って・・・嫌いじゃないのよ、フフフ・・・」
「そ、それは・・・きょ、恐縮です」


 奥様は私の頬を優しく撫で・・・そして、艶然と微笑みながら、言ったのです。


「ご褒美を・・・あげなくちゃね^^」

-つづく-
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ホセの憂鬱
ホセっす
 アッハッハ!アハハハハ!こんにちは。もう笑いが止まらないホセでやす。なんで笑っちまうかってぇと・・・コレでやす。コレ!2月のアップデート情報でやす!まだ見てない人のために、一部抜粋しときやしょう。


●プレイヤーの部下が登場!副官システム
様々なタイプから選択した副官を育成!支援スキルであなたの航海を強力サポート!

・様々な「特性」を持った副官候補から、最大2人まで雇用&育成可能
・航海長、主計長、兵長など6つの「担当」に自由に任命
・任命した「担当」によって成長する「特性」が変化
・副官もスキルを習得し、プレイヤーを支援
・回航や委任生産など、副官専用スキルも登場


 そうなんでさ!ついにあっしの時代到来なんでさ!!今までは形式上でしかなかった副官ってぇ立場が、ついにシステム上認知された正真正銘の肩書きになるんでやす。言ってみりゃ、籍は入れてねぇけど数年同棲が続いてた男女がついに入籍!みたいな?

 いや、ホント、酒場で飲んだくれてる場合じゃねぇッスよ。今すぐにでも海に出て、副官として、頼れる男として、スキルを磨かなくちゃなんねぇ!なんか姐御がさっきから物憂げな表情であっしを見てきやすが、安心して下せぇ!あっしはぜってぇ頼れる副官になりますぜ!!いや、なってみせやす!!!

使いまわし

「ホセ・・・今まで世話になったね。ありがとよ・・・」
「って、何そのまるでお払い箱確定な言い回し!!!11!?



 ・・・はぁ(溜め息



 これでも姐御に仕えて3年になるんでやすが、何かちっとも立場が向上しねぇって言うかむしろ悪化の一途を辿ってるってぇか・・・ホント嫌んなりやす。あっしっていったい姐御の何なんだ?と。あっしは姐御にとって無用な存在なんじゃねぇのか?とか。あぁ、ネガティブシンキング・・・。無理もねぇでさ。こう毎日酒場で飲んだくれてばっかだと、気持ちが腐ってくるってもんでやす。

 そーいや、姐御と初めて出会ったのも、今日みたいに酒場で腐ってた・・・そんな日々の最中のことでやした。

 偉大な船乗りになるんだと故郷の村を飛び出して10年。最初は地中海沿岸交易船の乗組員となり、ケチな稼ぎを上げる毎日を送ってやした。そのうちに嫌気が差し、軍船に戦闘員として乗り込みやしたが、実はその船、国籍を偽った海賊船だったのが発覚し、怖くなって逃げ出しちまったり・・・。それ以来ずっと、幾多の船を転々としながら、ただただ無為に過ぎてゆく日々。こんなハズじゃなかった・・・オレはこんなところで燻ってるような男じゃない、優秀な船乗りなんだ・・・。と、現実を直視できずに酒場で管を巻き、気に食わない奴が居りゃ、誰それ構わず喧嘩を売る。今のあっしからは想像も付かねぇほど荒んだ毎日でやしたぁ・・・



生意気だよ 「なにアンタ主役気取りで自分語りしてんだい。偉くなったもんだねぇ・・・んん~?」




 そう、丁度こんな風に酔っ払った姐御がビール瓶を振り上げて・・・





 って、うわぁぁぁぁああぁぁぁぁl!111!!!!!
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暗礁
ホセっす
 あっしの名前はホセ。通天閣号でアン船長の副官を務めておりやす。と、まぁ自己紹介も今更でやすね・・・。
 このところ1ヶ月近く海に出ておりやせん。それと言うのも、我らが船長のいつもの気まぐれな一言が原因でやす。それは、地中海を出てカリブへ向かい、そして北海を経由して地中海へと戻る長期の航海を終えて、セビリアに帰還した時のことでやした。アン船長は甲板にクルーを集めて、珍しく労いの言葉をかけたんでやす。そして、怪訝な顔をしたクルー達1人1人にずっしりと重みのある袋を手渡し、言いやした。

「コレはアタシからのボーナスだよ!パ~ッと遊んで疲れを取ってきな!!!」

 なんと、手渡された袋一杯に金貨が詰まったんでやす!甲板は歓喜に包まれやした。しかし、クルー達の歓喜とは裏腹に、あっしは何だか良く分からない胸騒ぎに襲われたんでやす。

「うおおおおおおおおおおおお!!」
「す、すげぇぇぇぇ!き、ききき金貨だー!!!」
「何か悪いモンでも食ったんスか姐御ッ!!」
「そーッスよ!気前のいい姐御なんてらしくないですぜ!」
「うっさいよ!あんましごちゃごちゃ言ってっと気が変わっからね!」
「いよっ!姐御っ!!イイ女ッ!!!セビリア一ッ!!」
「おべんちゃら言ってる暇があったら、とっとと酒場女でも口説いてきな!英気を養ったらまた好きなだけコキ使うンだから、覚悟しとくんだよ!」
『あ、あいあいさーー!!!』

 不安は的中しちまいやした・・・。

酒持ってこーい!

 突然、思いがけない大金を手にしたクルー達は、喜んでセビリアの街中へと散っていきやした。休暇を機に帰郷する者、酒場に入り浸って暴飲暴食する者、大金を手に賭博場で夢を描く者、娼館でお気に入りの女を抱く者・・・と、各々思うままに休暇を過ごしてやしたんです。

 やがて1週間経ち、そして2週間が経過し、3週目を数える頃には、みな貰った金を使い切り、ちらほらと船へと戻って来る姿が目立ち始めやした。

ガレー船ばっかじゃん・・・

 そして4週が経過した今日もまた・・・

 クルー達は苛立ちを募らせ、あっしの心にも言い知れぬ不安と、抑えようの無い焦りが渦巻いてやす。しかし、そんなあっし達の思いなど露とも知らず、通天閣号は今日も港に係留されたまま。帆を閉じ、錨を降ろし、ただただそこに浮かび続けてやす。


 帰らぬ主人を、ただひたすらに待ち続けて・・・
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